みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
7.《ネタバレ》 レトロパートのファンタジー感こそがこの作品の肝である事十分理解しています。でも自分は現代パートのほうが好きでした。オーウェンのダサダサ感が見処となってしまい、フィアンセに軽くあしわられ、フィアンセ家族にも軽くあしらわれ、フィアンセとその友達カップルにも軽くあしらわれ、しかしそれでもダブルデート時にハイテンションになれずとも、個の存在感を示そうと必死にそこに割り込みするオーウェンの姿が痛々しくなのか、微笑ましくなのか、とにかく同情に値する。あんな彼女とあんな知人に付き合いさせられたんでは今後もストレス溜めてゆくこと間違いないしで、結果、フィアンセに対して、あの日、あの時、あの地で、あっさり別れを告げた事が大正解で嬉しくなってしまって お後よろしくスカッといたしやす。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-08-13 21:35:09) 6.《ネタバレ》 未来が不安になるような気の合わないフィアンセ、過去の世界に生きたがってついていきにくい美女、旅先で出逢った今を生きながら一緒に楽しめそうな骨董屋の娘。 この選択肢で”正しく”、”現実的な”選択肢である骨董屋の娘を選んでいただき誠にありがとうございます的なキモチのいいオチ。 「婚約者とこのまま結婚していいものだろうか?」と迷う主人公の心の動きを描いた作品は数多くある。 そんな中で、珍妙なタイムスリップ要素を入れた本作は、なかなか異色の名作だと思う。 ついでに「芸術好きな人じゃないと楽しめない」との意見が多い中、ごめんなさい、芸術好きなのでそこも楽しんでしまいました…。 (逆に私、スポーツ好きじゃないのでスポーツが出てくる映画は楽しめないんです。だから許して笑) 作家群はいまいち知りませんが、画家群は全員性格も分かってたので、登場するたびに面白かった。 ピカソ、ダリ、ゴーギャン、ロートレック… 特にゴーギャンがマリオンを秒で口説いてたあたりは、彼が妻子をほっぽってタヒチに移住し、現地の13歳やら14歳の女子をかたっぱしから現地妻にしてたり、持参したポルノ写真を展示して”ゴーギャンの秘宝館”を作った絶倫エロおやじであることを知っている者としては、ウケる部分が大きかった。 あとタイムスリップするにあたって、本人が行きたい時代に行けちゃう都合のいいシステムもいいですね。 ギルが行きたかった時代にいたマリオンは、ベルエポックの時代に行きたがっていて、そうしたら馬車がやってきてベルエポックの時代へ…って笑 となると、ギルを尾行していた探偵がフランス王朝時代に行っちゃったってことは、あの地味な探偵は煌びやかなフランス王朝時代に憧れてたんだと思うとウケる笑 …といろいろ言いながらも、じゃぁまた見たいですかと言われたら別に見なくてもいいや程度なので5点となります。あしからず。 ムード重視のファンタジー・ラブストーリー映画。 【フィンセント】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-05-31 17:11:15)(良:2票) 5.教養がないと楽しめない作品。 しかも、西洋かぶれの日本人目線じゃなく、パリに憧れを持つアメリカ人がギリギリ持ってる常識レベルの教養。 バックグラウンドが異なる日本人には理解しづらい作品だと思う。 ウディ・アレンの映画は眠くなるから、あんまり自分には向いてないと思う。 【プラネット】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-02-26 20:01:41) 4.なかなか雰囲気の良い作品。でも、ほぼそれに尽きる。 お洒落で粋な映画ではあるが、徐々に中身が薄く感じるのでちょっと残念。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-02-12 23:17:35) 3.アカデミー脚本賞に釣られ観ることに..ストーリーの斬新さは見て取れますが、特にどうって事ない内容にガッカリ..期待が大きかっただけに、残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-19 16:03:26) 2.iTunes StoreのDLレンタルにて視聴。Wi-Fi環境があれば旅先でも手軽に映画鑑賞が出来るいい時代になったもんだ。映画自体はヨーロッパにあこがれがない自分にはいまいちピンとこなかった。物語には無関係だがウッディ・アレンの映画に出てくる女優はみんな彼好みなのだろう。どの作品でも、そこはかとなくエロさが漂う女優ばかりを登用するよね。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 5点(2013-01-04 23:54:59) 1.ベルエポックのパリにあこがれる主人公が、ふとしたことからタイムスリップして当時のパリのサロンに紛れ込む。さまざまな有名人が登場してたまにクスリとさせられるが、これらの設定をもう少し生かした展開があっても良かったと思う。現代に戻ったパリの古本屋で、思いを寄せるヒロインの日記を発見したあたりから流れが転回していくのを期待したのだが、淡々と終わってしまった感じ。過去の良かった時代をいくら夢見てもそれはただの回顧主義に過ぎないのだと主人公は気づくのだが、そういうどうでもいいテーマらしさを匂わせるだけでストーリーとしてはとても薄っぺらい。設定を生かしきれてない。好み20/50、演出6/15、脚本8/15、演技5/10、技術7/10、合計46/100→5/10点 【chachabone】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-06-20 22:10:49)
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