みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
7.斬新な作り方だと思いますが、ストーリー展開は至って普通です。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-10-21 21:44:46) 6.味はあるがサイレントの必要性を感じられなかった派です。 一言で言えばつくりは新しいけど考えは古い映画。 ストーリーの運びもテーマもサイレントどっぷり一色、さらにモノクロでは本作に合うように仕上げたと言うよりも監督の古い趣味ですよ。 もっとサイレントに合うストーリーがあるんだよなー。 それでもアカデミー級名演技のワンちゃんには癒された。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-06 13:12:32) 5.モノクロ、サイレントでも楽しめた。ラストの2人の息づかいに音の偉大さを感じた。ただ、主人公のサイレントへのこだわり、トーキーの拒絶がイマイチ伝わらないかな。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-06-06 07:36:13) 4.《ネタバレ》 芸術というものは時代背景により評価が変わってしまうが、本作はその見本の様な作品ではないだろうか。 辛口な批評になるが、アメリカの景気が良かったら本作のアカデミー作品賞受賞は無かったのでは。 IMAXや3D等の最新映像技術が百花繚乱の今、敢えて白黒無声映画作成にチャレンジした製作陣の気概は高く買いたい。 だが... 決してつまらない作品では無いのだが、脚本に絶妙な工夫や捻りが有る訳でも無く、俳優陣の演技も幾つか例外的なシーンは有るが特筆すべきものは無い。 穿った見方になってしまうが、アカデミーの人達は辛気臭いアメリカ国内事情の反動から、「せめて映画くらいは・・・」と思い、皆それぞれの「良心」を本作に見出したかったのでは無いだろうか。(考えすぎか?) 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-03-07 13:21:48) 3.トーキー時代を経た後に作られるサイレント作品である以上、かつてのサイレント作と同じでは意味がなく、トーキーがもたらした成果を踏まえて作られないと意味がないのだが、いくつかの部分でその努力の形跡は見受けられるものの、全体としては習作の域を出るものではない。ただ、主演の彼の演技は、大げささを排していてなかなか良かったと思う。もっとそれを生かせる演技的な見せ場を用意してあげてほしかったが。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-10-23 21:34:44) 2.この作品に関して言えば、アカデミー賞を獲っただけにかなり事前に情報が入ってしまったというか、名場面といわれる所は大体テレビで流れちゃっていたので、正直感動するまではいきませんでした。最後のあれはぐっと来るけど・・・それも何となくアカデミー賞獲った時点で、ラストはこうするだろうなと気づいてしまう。賞与える側からしたら、俺達ってセンスあるよねって感じで与えたと思うんですが、観る側からしたら、賞獲ったんだから、感動する何かがあるに違いない。結果ハードルを高くして観てしまう。この作品は大衆向けというより賞レース向きだと思いました。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-10-09 20:16:15)(良:1票) 1.《ネタバレ》 このフォーマットにしたからには、きっと、このフォーマットの時代の映画と比較されたってしょうがないわけだが、つまり別に大したことはないわけだ。器用だが、その器用さは、過去の映画史が築き上げてきたものの既視感をモンタージュしたからだ。つまり、当たり前だが、懐古主義だ。懐古主義にならないはずがない。別にそこはどうでも良いが、今これをやるという快楽主義の問題だろう。このラストからわかることは、トーキーしか知らない世代が作る今だから出来るサイレントという表現、これは新しいのではなく、当然の表現だ。サイレントを撮れない世代が、サイレントを撮ったなら、みんながやりたいであろうことを片っ端からやっているので、そういう意味では凄く熱くなるのだ。 いちばんの見せ場は階段。サイレントからトーキーへと移り変わっていく様をひとのすれ違いで描くこと。女は上へ、男は下へ。ただこれをモノクロスタンダードサイレントのフォーマットに落とし込まなくては出来ない悲しさ、またサイレントでなければ出来ないことでもないということ。また、柱を隔て座ることの意味。これもまたサイレントだからということではない。現代でも同じことだ。今、そういうことを忘れた、知らない人々がただ映画と呼ばれるだけのものを作っている。この映画の意義はそういうことに無頓着になってしまったことを正すための良い教材になるであろうし、これをきっかけにサイレント映画を観返すひとが増えるならば、それはとても良いことなんだろうと思う。 さて、映画愛という言葉が流行っているいるようだが、『アーティスト』はアナログなことをしているが、結局は歴史と技術へのものだが、『ヒューゴ』は映画の進化を最大限に利用しているものの、映画を作るということの精神へのものだ。そして予告編にもあるフィルムを焼くシーン。ここには『イングロリアス・バスターズ』の様な映画愛はないし、ましてや、フィルムの終わりを意味するようなものなど微塵もない。 【すぺるま】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-04-08 20:03:42)(良:1票)
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