みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
8.《ネタバレ》 富豪達の豪邸、豪華絢爛たる装飾、ド派手なパーティ、そして豪華な出演陣。そろえまくった時代再現の大道具小道具。どうだ非の打ちどころがあるまいと言いたげだが、そういう事に頑張れば頑張るほど、作品の文学性が霞む。眼鏡の看板が無駄に強調され過ぎ。果たして神が見ていたと言えるだろうか。さてここまで書いて思うのだが、この映画の弱点は、映画だけの瑕疵なのだろうか。原作自体の弱さかもしれない。訴求点がそもそもピンボケだったのかもしれない。 まとめ:無駄な努力ばかりが目立つ。 【ほとはら】さん [インターネット(字幕)] 5点(2025-01-02 20:28:35) 7.《ネタバレ》 翻訳本は数ページで挫折、1974年版が封切られた時に ギャッツバイゼーションなる言葉まで作って大々的な 広告宣伝が打たれた記憶がありますが、結局未鑑賞。 その内容は長い間不知のものでした。 今回ようやく2013年版を鑑賞してその内容を知ったの ですが、正直「なんだかなあ」という感じ。 要するに、貧しい家庭に生まれためちゃくちゃ野心家 の青年が、上流階級のお嬢さんに一目惚れし、彼女に ふさわしい富を手に入れ求愛したが、思いは叶わず 撃ち殺されましたとさ、っていうお話としか思えない のですけど、ここでの評価の高さはなぜ? 富と名声が全てであるというアメリカ社会に生まれ育っ たわけではない極東の島国の人間には理解不能なのかも しれません。 デイジーが男が命がけで求めるような女性に見えない のが致命的ではありますが、CGばかり使うのではなく 各登場人物のキャラをもう少し丁寧に描いてほしかった 気がします。 原作本について、深読み読書会か中田敦彦君に取り上げ てもらって分かりやすく解説してほしいです。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 5点(2021-01-02 17:12:29) 6.デカプリオの登場が開始30分。それでも映画の中の彼の存在感は凄く伝わってきます。ですが、ヒロイン役の存在が薄く、デカプリオだけに絞られているのが、もったいないです。 トビー・マグワイアが語り部になって、登場人物のセリフについて「これは愛の言葉だった…」とか解説しているのがマイナスです。 これって映画の意味がわからない馬鹿な観客のために言ってるだけでしょう? それから、パーティーのシーンとか、マドンナみたいな現代風の乗りなのが、これって現代の映画の象徴なのかなって思いました。 私はレッドフォード版のギャツビーの方が好きですね。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-11-01 01:39:13)(良:1票) 5.《ネタバレ》 私も欲しがりやさんなところがあるので気を付けます 【osamurai】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-11 00:41:12) 4.《ネタバレ》 「『グレート・ギャツビー』なら聞いたことはあるけど、関係あるんかなー」とか思ってたぐらい、恥ずかしながらそもそも原作をあまり知らなかったんですが、とても気持ちの悪い男ギャツビーが起こす、壮大な三角関係のお話がなぜこれほど名作と謳われているのかあまりピンときませんでした。本を読むべきでしょうか。 そんな感じでストーリーには心惹かれませんでしたが、映像にはそれなりに魅了されました。わざとらしいCGもストーリーのテンションにマッチして鮮やかでした。ただそこに現れるディカプリオ…歳とったなー。やや華麗さに欠ける気がしました。 【なこちん】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-03-12 00:43:20) 3.《ネタバレ》 この期に折角なんで原作も読んで挑んだのですが、大変原作に忠実な作品だったと思います。名台詞や名場面に数えられる場面は大体押さえられていたので、原作ファンからは結構好評なのではないでしょうか。 原作者のフィッツジェラルドは所謂「失われた世代」の作家として知られていて、第一次世界大戦を経てキリスト教圏がモラルを喪失していった様を作品に込めた作家の一人です。『グレート・ギャツビー』も正にそこがテーマで、欲望の街ニューヨークでの貴族的階級への憧れを主人公のニックが、侮蔑と嫉妬をギャツビーが表しています。しかしニックは最終的に訪れるデイジーのギャツビーへの裏切り、特権階級の人々の醜悪さを嫌というほど味わい、そういう生活から離れていくという、一種のイニシエーションを主人公が経る話であるというのが、まあ一般的なこの物語の読み解き方です。 そう考えると『ムーラン・ルージュ!』でデカダンな社交界の人々を描いたバズ・ラーマンがこの原作を映画化したのも納得です。ギャツビー邸で開かれる乱痴気騒ぎや、キャサリンやマートルらとアパートの一室で踊り狂うシーンは、成程実に虚飾に塗れたシーンとして結構衝撃的です。 しかし個人的にはこういうパーティーのシーンで余りにもニューヨークの人々が白痴の様に描かれ過ぎている為か、デイジーがあれ程彼女に尽くしたギャツビーを身の保身の為に易易と裏切ることで、普段華やかに映る上流階級の裏に見える卑しさ・虚栄が浮かび上がるラストのインパクトがやや薄れてしまったように感じました。 それからコレは完全に私の問題ですが、とにかく1カットの間隔が短く、しかも色彩が強い為か目が疲れました。測ってみると1カットの長さは長短はあれ、大体0.5~1.5秒/カットくらいで、そんなにチャカチャカした映像にして意味はあるのかと少々辟易しました。まあ、そういう映像編集のスピード感がこの監督の売りだということは分かりますが。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-06-23 17:28:34) 2.《ネタバレ》 2D版観賞。結論から言ってしまうとこれが大失敗だった。 私はロバート・レッドフォード主演の旧作未見、フィツジェラルドの原作も未読。つまり何も作品に対する予備知識を持っていない。 観賞の動機は監督がバズ・ラーマンだったから。彼がムーラン・ルージュで観せた絢爛豪華な映像や凝った衣装デザインをどうせ観るなら劇場の大画面で・・・ と思った為。つまり、この点を堪能したいなら絶対に3D版にすべきだったと言う事。 お話自体は一言で言うと寓話・おとぎ噺の類。 レオナルド・ディカプリオ主演の映画らしく顔のアップが多くファンの皆様にはお奨め。 実際、観客の殆どは女性の皆様でした。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-06-17 09:30:00) 1.原作の一部を強調した新しい解釈や演出で、「分かりやすい」ギャツビーになった。しかし、同時に底が浅く、ギャツビーの内面の一部を強調しただけの、軽佻浮薄で、魅力のない人物像ができあがったと言わざるをえない。 (3D:原作・1974年版ともに鑑賞済) 【みんな嫌い】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-06-16 08:46:05)
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