みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
5.《ネタバレ》 四谷怪談の舞台と、それを演ずる役者たちの現実劇の二重構造になってる映画。四谷怪談の舞台は公演ではなく、稽古の最終段階で衣装着て実際の舞台で本格的な芝居を演ずる稽古を僕たちにガッツリ見せる感じです。舞台も周る舞台で超豪華。このまま本当の舞台として見せれるくらいちゃんとしてる。だから、見ごたえはありました。舞台の雰囲気とか、とにかく気持ち悪くて不気味で、四谷怪談ってこんな怖い話やったんやって改めて思えました。代わりに、間の日常ドラマが全然おもんなくて、それでバランスとってるのかな? 【なにわ君】さん [インターネット(吹替)] 5点(2022-04-15 01:27:18) 4.面白くないなー。黒いけど、怖くないですなー。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2018-01-01 06:40:22) 3.《ネタバレ》 お岩よりか根岸季衣の顔のほうが怖いというのはどうしたことか おネギ最強 幽霊が脇役に喰われてしまってどないすねんな 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-03-11 23:20:38) 2.《ネタバレ》 現実と芝居(四谷怪談)とがリンクして、ドロドロな感じになっていく話。 似たような最近の映画で『嗤う伊右衛門』と『怪談』がある。この2本は、正統派Jホラー映画であるが、『喰』は、渋い正統派Jホラーを劇中劇として扱い、現代の現実の劇団たちが演じる四谷怪談っていうメタ構造で描いている。おかげで、純粋な四谷怪談を観たくなった。 ようは、現実世界が邪魔。いらない。せっかく優秀な役者がそろっているんだから、正真正銘の四谷怪談をやったほうが絶対良かったと思う。 現実世界のドラマが非常に軽い。えびぞうと柴咲が付き合っていて、共演者のかわいい女の子とえびぞうがイイ感じになってるもんだから、柴咲が嫉妬してえびぞうを事故で殺すっていうだけの話。四谷怪談のお岩さんの苦悩と、現実柴咲の嫉妬心が全く釣り合っていない。 ビニールシートの質感が良かった。部屋全体を覆うビニールシート、やがて稽古場のデスクまでおおわれていく。そして最後、えびぞうのしゃれこうべを包むビニール袋。そうか、映画中盤以降、ビニール袋の中のえびぞうの頭部からの視点だったということか。はい。 【no_the_war】さん [映画館(邦画)] 5点(2014-09-08 00:12:00)(良:1票) 1.《ネタバレ》 四谷怪談の劇を舞台にして現実の俳優のドラマを重ねて描く手法そのものは悪くないです。映画の半分を占める舞台稽古のシーンはそれなりに迫力がありました。私は映画派で舞台にはまず行かないんだけど、舞台ってこんな風に稽古とかしてるのねと興味深かった。しかし、肝心のストーリーがあまり面白くないです。「真、四谷怪談」のお話も前衛的なだけでどこが新解釈なのか良く分からない。現実のお話も妄想的なシーンと現実があえてごっちゃになってて混乱させているだけです。そんな中で柴咲コウはなかなか良かった。あのセリフ「私が至らぬばかりにご迷惑をおかけしております」が我が家で流行りになりそうなくらいツボにハマりました。別に怖くはないけどね。海老蔵も素で演技してるんじゃないの?と思われるところはマイナスだけど悪くない演技です。役者の頑張りで4点にしたいところを1点プラスします。全体的には「面白くない」んでお勧めはしかねます。 【ぴのづか】さん [映画館(邦画)] 5点(2014-08-23 22:34:31)(笑:1票)
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