みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
9.《ネタバレ》 原作読む前に映画観ました。邦画のSFとして、安っぽさを感じさせない映像で、結構頑張ってるなぁって思いました。 原作の前半部分は“ゾンビパニックが日本で起きた場合、日本人はどんな行動を取るか?”を、結構リアルにシミュレートしていたと思います。目の前でZQNに襲われた人を見ても、写メ撮るくらいで無関心な通行人とかが日本人らしいというか、なかなかパニックにならず、日常生活を続けようとする辺りがリアルに思えました。それと原作の英雄はもっとウジウジしていてコミュ力低め。妄想癖もあって面倒くさい人物。でも映画ではその辺りは控えめにして、ゾンビ物アクション映画として、勢いを優先したように思えました。 ストーリーを詰め込みすぎず、適度に省いたことで、原作未読の人にも取っ付きやすくなっています。反面、比呂美が英雄を信頼する過程が説明不足になってしまいました。英雄の「俺が君を守る!」からの「…うん」って返事と同時に流れる一筋の涙は、結構な見どころだと思います。有村架純頑張ったなぁ。 で、富士山麓の森の中から、再び幹線道路に出てきた時に英雄が髭面になっていたから、相当な時間経過があった模様。そこをもう少ししっかり描いても良かったかと思いますが、“ゾンビ物と言えばショッピングモールの籠城戦”と言わんばかりにアウトレットモールをクライマックスにしたことで、アクションに傾倒した仕上がりになっています。 連載途中の人気漫画の映画化としては良く出来ていますが、当初は続編を創る気があったのか判りませんが、一本の映画としては消化不良な終わり方です。英雄が最後の最後に銃を撃つのは見せ場として上手いと思うけど、あの数のDQNをあの場所で全部倒してしまうのは、ちょっと画的に単調でした。 『モールから脱出したから終わり。…で良いよね?』では、ちょっと『ロメロ・ゾンビ』のお約束に頼りすぎな気がしました。比呂美が半人半ZQNになった理由や、今後彼女はどうなるのか?とかは、映画オリジナルの落とし所を持ってきても良かったかと思います。 【K&K】さん [映画館(邦画)] 5点(2024-07-31 23:36:42) 8.制作当時は続編ありきだったのか、大半の謎が解明されないまま終わっている。 まあ、この手の映画にはよくあることなので、それは置いておくとして・・・ 全体として、グロテスクなシーンの中にも、コメディ的な要素が散りばめられており、 あまりシリアスになりすぎない雰囲気は良かった。 終盤の大立ち回りは、お金がかかってそうで、制作サイドのこだわりは強く感じられたが、 一方で若干くどく、冗長な印象はあった。 【2年で12キロ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-03-20 10:23:50) 7.よーあんなにも弾あったなあ。 【ケンジ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-11-28 02:01:11) 6.気合を入れて作った本格的(?)なゾンビ映画。 だが、主人公に感情移入は全く出来ないし、結局自分自身は、こういった典型的なゾンビ系はあまり好きじゃない、ということを再認識した。終盤以外も意外にまだるっこしい感じがする。 最後はミスチルのHEROが流れるかと思ったが... 【simple】さん [インターネット(邦画)] 5点(2020-07-24 15:10:43) 5.ZQNの感じ、あそこまで原作通り表現していることに驚いた。ハイジャンパーも良かった。でも人間側もすべて原作通りにしちゃうと、いまいち緊張感に欠け、後半は面白みが減りました。 【noji】さん [インターネット(邦画)] 5点(2018-09-03 19:17:53) 4.《ネタバレ》 ○有村架純は中盤以降ついてきてるだけ。○そこで終わるの感がすごい。○武器を取り上げられる場面で必要以上に抵抗する理由がわからない。○富士アウトレットパーク内でのヒエラルキーが陳腐。日本人ならもっと協力的になるんじゃない。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-09-03 15:31:29) 3.《ネタバレ》 アイアムアヒーローと言うタイトルから少し期待していたのですがイマイチでした。 日本映画も映像技術は進んだなぁと思う物の、ただの内容のない ゾンビ+スプラッターだけで終わったのが残念。 大泉の恋人役の片瀬那奈のゾンビが最恐で、以後出てくるゾンビがその恐怖を越えない。 タクシーのカーチェイスまでは迫力があっただろうが、そこから急に人もゾンビも なぜか消えた所からは、あまり見所も無かったかな。 有村架純はある意味半ゾキュンと言う特殊能力?状態になっているが寝てただけだし。 ヒーロー君もショットガンで単調に撃っていくだけなのでね。 アウトレットではゾンビが音に集まると言う特性を理解しているのだから もうすこし罠をしかける展開とか面白くする工夫が欲しかったかなぁ。 アウトレットでは、せっかくゾンビを壊滅状態にし食料や電力もあると言うのに そこからどこかに向かって終わるって言うのもね。何の結末も描かれてない。 謎の解決なぞする気もなし。続編をにらんでるのかな。 【デミトリ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-02-05 23:28:11)(良:1票) 2.アメリカのドラマ「ウォーキング・デッド」を想起させる部分が多く、あっちを見られるならこれ必要ないね?というのが正直な感想です。単体としては日本映画が頑張ったと思います。ショッピングモールに入ってから冗長だったり、終盤のゾンビが挟み撃ちしてくるペースと発砲の早さが合わない等不満はありますけど。ライフル銃が重要な武器になるのがこの国ならではですね。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-01-03 20:31:07) 1.《ネタバレ》 突然の奇襲で登場人物共々に観客を驚かす。ショックとサプライズの類が主であって、ヒッチコックが語るところのサスペンスのように、 ある種の感情を揺さぶってくるものではない。前半の、複数の人身事故を組み合わせた長廻しモブシーンなどはその状況に引き込んでいく上で 有効だと思うが、後半もそればかりでは単調にならざるを得ない。 折角、有村架純が手渡すお守りのエピソードををつくりながら、それを有効活用させないのは怠慢だし、 そこで流れる歌曲の用い方もさして芸がない。大泉を危機から救うのはブランド時計などではなく、こじつけでもあのiPodであるべきだろう。 そんなだから、三者の間にもドラマが生起せず感情を刺激されることもない。 ドラマを小状況に限定したのはいいとして、モールの構造や空間・設備も十分に活かしきれていない。それは屋上から地下駐車場までの位置関係と経路、 ラストの三つ巴状況の位置関係とギリギリの距離感をレイアウトの中で明瞭に示せていないという事であり、これまたサスペンスを生めていない。 同様に、劇中でのZの群れを有限でカウント可能なものとしてしまうのなら、残弾数のカウントダウンでもってサスペンスを演出すべきかと思うが。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 5点(2016-04-28 23:16:27)
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