みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
7.《ネタバレ》 ミスター・ノーバディがいい味を出している。 何があってもユーモアを忘れず泰然自若としている。このようになりたいものだ。 ところで、リトル・ノーバディを見ていて誰かに似ている、と思っていたら、名前が「スコット・イーストウッド」。クリントさんの息子でしたか。 【チェブ大王】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-05 12:20:46) 6.《ネタバレ》 このシリーズ、ポール・ウォーカー在籍時の初期数作はシンプルに車好きの琴線に触れる良い意味でマニアックな作風で有り私はそれが好きだった。 ここ最近の数作、特にポールが鬼籍に入って以降は単なる脳筋アクション大作になってしまっているが、お気楽に鑑賞出来るお祭り映画として楽しませてもらっている。(本作冒頭のキューバでのシーンは久々に楽しませて貰ったが) さて本作、相変わらず全てが無茶苦茶、突っ込み所満載だ。 登場人物皆の情緒も崩壊している。 元妻が殺されたのに悲しむ描写はごく僅かのドムを筆頭に、仲間を殺した張本人を平然と仲間に迎え入れる「ファミリー」の皆さま・・・ 呆れて物が言えません。 トドメめは〆の台詞、あの場面であれを言っちゃうのはで反則でしょう! でも何故か胸に迫る物が有ったのは事実。 5点は可愛いベイビーに献上します。 立派な車好きに育ってね。 そうすればあと30年は本シリーズは安泰だ!! 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-26 12:01:42) 5.正直このシリーズはあまり好きではありませんが、今まで全て見ているので今回も惰性で見ることにしました。まあ大方の予想通りありえない方向でしたが、今回は比較的コンパクトに分かり易くまとまっていたように思いました。 GTAオンラインのほうがマネしているのか、それともワイスピのほうがマネしているのか・・ まあ別にどちらでも構いませんがGTAOとそっくりな流れです。もうここまできたら車とかどうでも良くて(笑)、空を飛んでミサイルが発射できるデラックソとか出してくれたほうがもっと笑えて良かったかもです。。ただし一つ、高く評価したいのはNYCでのゾンビカー。こちらもありえないくらい笑っちゃう流れですが、今まで見たことがない映像でなかなか壮観で良かったです。 脳筋犯罪者の映画なので、変に理屈とか哲学とか入れずバカ映画に徹して欲しいものです。バカ映画の定番として今後もこの路線で続けてください。(初期の頃はビンテージカーなど一定の見どころもありましたが、今は車とかどうでも良くなってて微妙です。あと、ミアに会えないのがちょっと寂しいかな・・) 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-07-23 10:00:47) 4.《ネタバレ》 いつも不満に思いながらも、ついつい見てしまうシリーズ。少なくともドラマ部分や物語の辻褄に対する期待値は低く、スピード感抜群のカーチェイスと大がかりな「絵」が見られればそれでいいやというスタンスなのですが、まさにそのままの出来でした。冒頭のハバナでのチェイスは本シリーズの本領だったし、NY市内の車「ゾンビ」化(『ワールドウォーZ』のゾンビが車になったやつ)あたりは、大がかりすぎて笑うしかない。NYの絵がすごかった分、邦題になってるロシアでの氷上アクションはやや霞んでしまったけど、もうおなかいっぱい、ごちそう様という感じでした。ただ、エレナの扱い、デッカードのファミリーへの加入、そして何よりも物語上の位置づけが宙ぶらりんになってしまったブライアンとミアのことなど、やっぱり辻褄の無茶ぶりは目に余るし、そのあたりの矛盾をアクションで押し切ろうとしてるのも見え見えなので、どうも乗り切れない。加えて、ドミニクが「裏切る」ことの物語上の意味があんまりない。早い段階でドミニクが脅されてることはわかるし、仲間もみんな彼を信じちゃってるんで、サスペンス要素はほとんどない。なのに最後までその構図が続くので、なんかスッキリしたいのにできないモヤモヤもある。細かいことは忘れて乗っちゃえば楽しいよ、っていうのがお約束なシリーズなのはわかっているのだけれど、そのお約束に制作側もちょっと甘えてないか、というのがどうしても気になる8作目でした。 【ころりさん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-23 18:11:00)(良:1票) 3.《ネタバレ》 ストーリーもリアリティも崩壊したバカアクション映画。今までになく大量の車を使って破壊しまくるカーチェイス、氷上のやりたい放題カーチェイス、主人公のドミニクよりも強すぎる二人、人間戦車ホブスと無敵デッカードばかりが印象的だった。 今までもそうだったけど、「昨日の敵は今日の友」。前作やそれまでの敵キャラが味方に付いて。前作の対立ぶりは何だったのかと思う。一瞬で「ファミリー」を殺せるけど、笑顔でおしゃべりして、本当に復讐で殺し合いした関係なのか・・ あるキャラが悲惨な殺され方をする残酷要素もあり、それがなかったかのようなラストもあり後味も良くなかった。正直良い映画だったとは言えない・・・ 主役の一人だったポール・ウォーカーさんもいなくなってしまった今、もうこのシリーズで良い映画は厳しいかも。敵役のシャーリーズ・セロンも次回作必ず出そうな感じだったけど、まさか「昨日の敵は今日の友」だから次味方になるわけないよね・・・ 追記:久々の映画館だったので迫力はとても良かった。強すぎるハゲも魅力的だったし4点は低評価だったかも。どうしても元恋人をあんな風にしてしまうのが納得いかないけど。 【ラスウェル】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-05-02 14:26:57) 2.このシリーズもすっかりめっきりCG漬けになってしまって、CG自動車がコロコロひっくり返るのをただ眺めているっていうのも、多少虚しいものが、無いでは無いんですけどね。何といいますか、裏ビデオを見てみたら逆に、実は疑似本番だったことがモロわかりで腹が立ってくる、ってな感じでしょうか(←だいぶ違うかも知れないけれど)。 前作がシリーズを打ち切る良いきっかけだったかも知れないのに、我々のイヤな予感を決して裏切ることなく、やってきましたシリーズ第8弾。メンバーが抜けては追加して、無理やり何とか引っ張って、もはやポリスアカデミー化していると言っても過言ではありません。そんな私の悪口にもめげず、第9弾もちゃんと作ってよ。たぶん作るんだろうけど。 さて本作の目玉は、主役たるドミニクが「ファミリー」と敵対する側に回ってしまう、という点なのですが、これがもうずいぶんヌルくって、イマイチなのです。突如裏切って我々をビックリさせてくれるんならオモシロくもなるところ、何だかユルユルと段階を踏んで「しょうがないけど裏切ってきま~す」みたいな感じの描写、観てる我々も心の準備しまくり。怖くもないしハラハラもしない。これだったら、「X星人に操られたゴジラ」とか「バイラス星人に操られたガメラ」とかの方がよほどスマートで、我々をハラハラさせワクワクさせてくれます・・・よね? いやホント、主人公が敵に回る、というこの事態を、こんなにサスペンス描くなんて。逆に言うと、これまさに、安心印。展開を心配せず事態を心配せず、乱闘爆破カーチェイスを、打ち上げ花火を楽しむように楽しむ。そう、それは勿論「花火が間違ってこちらに飛んでくるんじゃないか」などとハラハラしながら見るような楽しみ方では決して、無い。映画として観れば物足りないけど、ま、そういう楽しみ方もあるのかな。 クライマックスでは、赤ちゃんネタでユーモアを盛り込んでみたりなんかして。ああやっぱり赤ちゃんネタは鉄板ですなあ。 【鱗歌】さん [映画館(吹替)] 5点(2017-05-01 09:47:48) 1.《ネタバレ》 IMAX 3Dにて鑑賞。3D効果はほとんどないため3Dメガネが邪魔でしかなく、これなら追加料金を払わず通常版で見ればよかったと後悔しました。 本シリーズについては前2作の時点ですでに飽きがきていたのですが、それでも圧倒的な世界興収等の話題性に負けて初日に見てしまいました。で、内容ですが、苦手だった前2作と何も変わっとらんやんけ~という、何ともガッカリなものでした。ま、ユニバーサルからすれば大成功を収めた前2作から路線変更をする理由などはどこにもないわけで、引き続き同じものを出されるということは見る前から分かってはいましたが。 見せ場はとにかく派手に豪華にということで、リアリティなど完全無視の見せ場が次々と繰り広げられます。本作の世界においては、すべての乗り物には自動走行機能が標準装備されているようで、車も潜水艦も無人で走行します。また、すべての乗り物はネットワーク接続されているようで、ハッカーがキーボードを叩けば何百台もの車が走行を始めるし、魚雷発射までが遠隔操作でできてしまいます。リアリティを求めるタイプの映画ではないものの、ここまでムチャクチャな理屈で見せ場を作られてしまうと冷めてしまいます。また、人間が戦っているという感覚が残っていないために、まったく手に汗握ることはありません。 さらに本作の見せ場が歪なのは、これだけ大掛かりな見せ場が続くのに、サイファーがドミニク一人に現場仕事をさせているということ。潤沢な資金と装備を抱え、オーウェン・ショウやジャカンディといった闇のコネクションも持っていた彼女なら現場チームくらい簡単に作れるはずだし、彼女の息のかかった兵隊達にドミニクのサポート兼監視をさせれば計画はうまくいくのにと、終始イライラしてしまいました。これでは起こるべくして起こった失敗であり、優秀なはずのサイファーが愚か者にしか見えませんでした。 また、ドラマもうまく流れていません。事あるごとに友情だのファミリーだの言って武田鉄矢並みにめんどくさくなっていたドミニクが悪の道に戻ったことだけは良かったものの、これに対抗すべくファミリーに合流したのがショウ兄弟というのは、さすがにあんまりでは。兄のデッカードはファミリーの一員だったハンを殺した男だし、弟のオーウェンもジゼル死亡時の敵軍大将であり、さすがに「拳を交えてみて分かり合えた」みたいなノリは通用しない相手。そんなショウ兄弟をすんなり受け入れたことで、友情やファミリーといった本作のキーワードがどんどん胡散臭くなっていくわけです。最後にはドミニクも合流しておなじみのバーベキュー。そこでまた金八先生みたいな演説を始めるので、もうお腹いっぱいでした。ちゅーかサイファーを取り逃がして問題は未解決だし、ドミニクJr.の母親であるエレナは殺されたのになんで祝賀ムードなんだよと、彼らの呑気さにも呆れてしまいました(レティとドミニクからすれば、このままだと扱いに困ったであろうエレナが、彼らにとっての念願だった子供だけを残して都合よく退場してくれたことは歓迎すべき展開だったのかもしれませんが)。 シリーズはあと2作あるらしいですが、さすがに次は見ないかもしれません。 【ザ・チャンバラ】さん [3D(字幕)] 5点(2017-04-29 01:30:49)
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