みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
4.映画全編に横溢する、この手作り感・・・なんか、落ち着きますなあ。ちょっと、ノスタルジー。 わざわざ、スターウォーズにあやかって、はっきり云やあスターウォーズをパクって、こんな映画を日本で作らなくても、とは思うのですが、これって一種の地産地消みたいな考え方なんですかね??? 手作りっぽさ、要するにチープ、ではあるのですが、見てると、ミニチュアも含め潤沢にセットが準備され、メーキャップも顔を銀色に塗ってるだけとは言えこれもそれなりに手間がかかるはず、何だか意外に金がかかっちゃってそうな雰囲気も。もしかして、おカネのかけ方、少し間違えましたかね。 この数年後に製作された『里見八犬伝』の先駆けみたいに、勇者が徐々に集まってくるオハナシですが、そのせいで、登場人物の誰一人として目立たない、という副作用が。真田サンはひたすら軽いノリでヒロイズムのカケラも感じさせず(彼の相方その他、誰だかよくわからん外国人俳優たちもほぼ同様)、ではヴィック・モローくらいは何とか存在感を示すのかというと、これも何だか、やる気があるんだか無いんだか。千葉真一もかなり微妙。 大体、あの皆が有難がっている木の実も、ただのクルミにしか見えんのだけど、ロボットまでが有難がっているのを見ると・・・なんか、落ち着きます、かねえ? そんな中、やたらと丹波哲郎だけは、やたらとしっくり来ている。さすがは大霊界、だね! とにかく、これはもう明らかにパクリ企画の、珍品の類の映画、なんですが(何も音楽までショスタコの5番をパクらんでも)、こういうのを作っちゃうノリの良さ、というか、どうせやるならハチャメチャやっちゃえ的な図々しさ、というか、とにかく勢いみたいなものを感じさせて。「宇宙空間で音がするのか?」とか、「宇宙服を着ないで宇宙遊泳して大丈夫なのか?」とか言う以前に、「宇宙空間でホントに手を搔いて泳いでるぞ!」というのが、ここまでくるとちょっと惚れ惚れしてしまいます。 まあ、正直、ヒドい作品だとは思うんですけどね。 ただ、いくらパクリ企画とは言え、さすがに志穂美悦子はキャリー・フィッシャーよりも美人だと思うぞ。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-03-13 12:47:33)(良:2票) 3.子供の頃、あのメイクの成田三樹夫が、地球に攻めてこないかと本気で心配したもんだ。子供にみせてみよう。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2004-07-17 00:11:03) 2.この作品には、こんな逸話があります。シュノーケルカメラで小惑星を競争する宇宙船のシーンで、深作欣二監督は「手持ちキャメラでやれ!」 ‥‥はい、そういう監督がつくったSF映画です。推して知るべし。(ただし、志保美えっちゃんはビューチフル♪)天本英世は不気味、成田三樹夫は怪演、サニー千葉は「どこが王子?」。同時期に東映がつくった『惑星大戦争』に比べれば1000倍マシな作品です。ちなみにTV版『銀河大戦』のようなトチ狂ったコスチュームは登場いたしません。 【伊達邦彦】さん 5点(2004-02-23 06:39:42) 1. 一つだけ言わせて。姫だけは志穂美悦子のエメラリーダの方が「スター・ウォーズ」の某レイア姫よりも数百倍美人だし、可憐だったぁぁぁ!映画のクオリティ?…それじゃっ(脱兎)! 【へちょちょ】さん 5点(2002-12-26 01:43:38)(笑:1票)
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