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AVA エヴァ

Ava
2020年【米】 上映時間:97分
アクション
[エヴァ]
新規登録(2022-09-26)【かたゆき】さん
タイトル情報更新(2023-04-06)【イニシャルK】さん
公開開始日(2021-04-16)


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監督テイト・テイラー
キャストジェシカ・チャステイン(女優)エヴァ・フォークナー
ジョン・マルコヴィッチ(男優)デューク
コモン(男優)マイケル
ジーナ・デイビス(女優)ボビー
コリン・ファレル(男優)サイモン
ヨアン・グリフィズ(男優)ピーター
ジョアン・チェン(女優)トニ
木下紗華エヴァ・フォークナー(日本語吹き替え版)
金尾哲夫デューク(日本語吹き替え版)
撮影スティーヴン・ゴールドブラット
製作ジェシカ・チャステイン
配給クロックワークス
編集ザック・ステーンバーグ
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【クチコミ・感想(5点検索)】

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4.エヴァはサイモンの妹(?)に殺されるのだろうか?気になる~。 クロさん [地上波(吹替)] 5点(2024-10-23 15:47:54)

3.《ネタバレ》  「美人女優による殺し屋映画」という、そんな一言で片付いてしまいそうな内容。

 取り立てて語るような事も無い出来栄えだったのですが……
 それって要するに「際立って良い部分も無ければ、悪い部分も無い」という事であり、娯楽映画としては優れてるのかも知れませんね。
 とりあえず、観ている間それほど退屈しなかったのは確かです。

 あえて良かった部分を語るなら、冒頭の場面。
 最初に主人公エヴァに殺される男が「聞き飽きてるかも知れないけど」と前置きしてから命乞いする様は中々面白かったし、この映画を象徴する台詞にも思えましたね。
 「皆、こういうタイプの映画は観飽きてるかも知れないけど、それでも観て欲しいんだ」っていう、作り手からのメッセージみたいでした。

 如何にも怪し気で、ラスボスになるかと思われたジョン・マルコビッチ演じるデュークが「実は主人公を大切に想ってる親のような存在」として終わったのが意外だったとか、逆に良い人そうな元彼のマイケルが意外と駄目な奴だったとか、程好いサプライズがあった辺りも、何か安心感がありましたね。
 多分これ、完全に予想通りの展開だったら、退屈な映画って印象になってたと思うんです。
 でも本作に関しては「娯楽映画に必要なだけのサプライズ要素」を、しっかり備えてるバランスであり、ここは評価に値すると思います。

 映画の終わりでは「幸せな最期だった」というデュークのメッセージと共に、主人公エヴァも殺される事が示唆されるんだけど、あんまりバッドエンドとは思えなかったのも、不思議な感覚でしたね。
 案外あっさり敵を返り討ちにして、エヴァが生き延びる未来も有り得そうだし、結末を観客に委ねる度合いが高かった気がします。
 「ハッピーエンドでも、バッドエンドでも、好きなように解釈して良いよ」って優しさが感じられて、それが心地良いんだけど、ちょっと物足りなくもあるという……

 何か、つくづく曖昧というか、語るのが難しい一本でした。 ゆきさん [DVD(吹替)] 5点(2023-03-28 07:27:10)(良:2票)

2.欧米の女優さんというのは、ハードアクション系のヒロインをこなすことが1つのステイタスなんですかねぇ。ジェシカ・チャスティンというと、インテリ系で、しかも「女」を売りものにしない役どころが多いイメージだったのですが、この作品ではまるで違います。しかも本人が製作に携わっているらしいので、自ら希望したとしか思えません。年齢もそこそこ行っているはずなのに。
そのギャップを楽しむという意味では、堪能できました。しかし全体として暗く、マルコヴィッチの役回りとか、家族との確執とか、どうにも薄っぺらな感じは否めません。個人的には、インテリ系に戻ってほしいなと。 眉山さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-03-08 01:54:35)(良:1票)

1.《ネタバレ》 ジェシカ・チャステイン主演ですが、サイズ的にも大作アクションというワケでは全くなくて、そのジャンルとしては中規模…という感じのスパイ・スリラーでありますね(ジェシカさんは犯罪組織に使われてる暗殺者、と)。で、少々奇抜な…てのがそのジェシカさんのキャラ設定でして、そこそこ腕の立つ暗殺者なんですケドその人物像として自らの家族関係にしこたま問題・わだかまりを抱えて大いに悩んでいる…という(その面では)ごく等身大のアラフォーてな感じなのですよね。だから、暗殺者としては血も涙も無くバッサバッサとブッ殺しまくってゆく一方で、片や家族絡みでナンかあるとすぐ泣きだしちゃうよーな情緒不安定な面も備えている…と言いますかね(マジで、軽く4、5回はメソメソしちゃってるシーンが在ったのですわ)。

正直好いか悪いかでゆーたら、結果的にはあんまし効果的ではないアイデアだったかな…と思ってまうのですよね。ゆーてその家族の問題という人間ドラマの側面とて、妹と恋人を取り合ってる!だの、親の介護をどっちがやるんだ!だの、或いは親父がちょいクズ気味だったらしい…だの母親もまた自己中で…だのと別にヒジョーに在り来りでかつ(尺も短いので)描写に深みが在るワケでもないし、他方でアクションは質・量は(この規模の映画として)別に悪くはなかったですケド、その(ワリとどーでもいい)人間ドラマでサンドイッチされてるのでテンポ・スピード感はまたイマイチだし…と。個人的にはもう一つ、やっぱりどーしたって「暗殺者」という人種の在り方として、家族間の関係性につべこべと思い悩むよーな「共感力」のごく低くない人間てのは、無関係の無辜の人間をカネ貰って殺す…なんて仕事には絶対に向いてないと思うのですよね。その意味ではある種「人を殺す」という出来事に対するリアリティが(残念ながら)希薄な映画だ、とも思うのですよ。基本、娯楽系のアクションでかつ人が結構死ぬよーな映画ってのは、極力その部分に対する葛藤を生じないよーに(逆に)工夫されてるハズ…だとも思うのですケド、今作はソレを人間ドラマと混ぜこぜにしてるモンだからその辺が弊害として少し顕れてきちゃってる…というコトかとも思いますよね。 Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-10-11 23:35:37)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.57点
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