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許されざる者(1992)

Unforgiven
1992年【米】 上映時間:131分
ドラマウエスタン
[ユルサレザルモノ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(1993-04-24)


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監督クリント・イーストウッド
助監督トム・ルーカー(第3助監督)
演出バディ・ヴァン・ホーン(テクニカル・コンサルタント)
キャストクリント・イーストウッド(男優)ウィリアム・マニー
ジーン・ハックマン(男優)リトル・ビル・ダゲット
モーガン・フリーマン(男優)ネッド・ローガン
リチャード・ハリス〔男優・1930年生〕(男優)イングリッシュ・ボブ
ジェームズ・ウールヴェット(男優)ザ・スコフィールド・キッド
ソウル・ルビネック(男優)W・W・ボーチャンプ
フランシス・フィッシャー(女優)ストロベリー・アリス
アンナ・レヴィン(女優)デリラ・フィッツジェラルド
ロブ・キャンベル[男優](男優)デイヴィー・バンティング
アンソニー・ジェームズ(男優)スキニー・デュボイス
フランク・C・ターナー(男優)ファジー
ロックリン・マンロー(男優)テキサス・スリム
ジョージ・オリソン(男優)
山田康雄ウィリアム・マニー(日本語吹き替え版【ソフト】)
石田太郎リトル・ビル・ダゲット(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
田中信夫ネッド・ローガン(日本語吹き替え版【ソフト】)
中村正[声優]イングリッシュ・ボブ(日本語吹き替え版【ソフト】)
家中宏スコフィールド・キッド(日本語吹き替え版【ソフト】)
牛山茂W・W・ボーチャンプ/ナレーター(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤波京子ストロベリー・アリス(日本語吹き替え版【ソフト】)
田中敦子〔声優〕デリラ・フィッツジェラルド(日本語吹き替え版【ソフト】)
千田光男スキニー・デュボイス(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】
平田広明デイヴィー・バンティング(日本語吹き替え版【ソフト】)
石田彰ウィリアム・"ウィル"・マニー・Jr(日本語吹き替え版【ソフト】)
田中正彦(日本語吹き替え版【ソフト】)
峰恵研(日本語吹き替え版【ソフト】)
水野龍司(日本語吹き替え版【ソフト】)
沢海陽子(日本語吹き替え版【ソフト】)
島香裕(日本語吹き替え版【ソフト】)
辻親八(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲野裕(日本語吹き替え版【ソフト】)
坂口哲夫(日本語吹き替え版【ソフト】)
江川央生(日本語吹き替え版【ソフト】)
瑳川哲朗ウィリアム・マニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂口芳貞ネッド・ローガン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小島敏彦イングリッシュ・ボブ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐久田修ザ・スコフィールド・キッド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
弥永和子ストロベリー・アリス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木勝彦ナレーター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
近藤玲子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大川透(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木勝美(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
唐沢潤(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴鹿千春(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
後藤哲夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
三木眞一郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小野健一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
咲野俊介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
音楽レニー・ニーハウス
クリント・イーストウッド(ノンクレジット)
作曲クリント・イーストウッド“Claudia's Song”(ノンクレジット)
レニー・ニーハウス“Claudia's Song”(ノンクレジット)
編曲レニー・ニーハウス(ノンクレジット)
撮影ジャック・N・グリーン〔撮影〕
製作クリント・イーストウッド
ワーナー・ブラザース
製作総指揮デヴィッド・ヴァルデス
配給ワーナー・ブラザース
美術ヘンリー・バムステッド(プロダクション・デザイン)
ジェームズ・J・ムラカミ(セット・デザイン)
衣装グレン・ライト〔衣装〕
編集ジョエル・コックス〔編集〕
録音レス・フレショルツ
リック・アレクサンダー
照明トム・スターン〔撮影・照明〕
字幕翻訳岡田壮平
スタントジョージ・オリソン(クリント・イーストウッドのスタント)(ノンクレジット)
その他レニー・ニーハウス(指揮)(ノンクレジット)
デヴィッド・ヴァルデス(プロダクション・マネージャー)
ジョン・フォード(献辞)
セルジオ・レオーネ(献辞)
ドン・シーゲル(献辞)
あらすじ
1880年ワイオミング州ビッグウィスキー。昔は冷酷な殺人鬼として悪名を馳せたウィリアム・マニー(クリント・イーストウッド)は年老いて、改心させてくれた妻も亡くし、子供達と静かに暮らしていた。その頃、保安官のリトル・ビル・ダゲット(ジーン・ハックマン)が強引なやり方で牛耳っている町では、トラブルで娼婦の顔を切ったカウボーイ二人に娼婦達が千ドルの賞金をかける。その話が広まり、マニーのもとにもスコフィールド・キッド(ジェームス・ウールヴェット)という若者が訪ねて来て一緒に組もうと誘う。マニーはかつての相棒ネッド・ローガン(モーガン・フリーマン)も誘い町へ向かった。一方で、賞金目当てに伝説的殺し屋のイングリッシュ・ボブ(リチャード・ハリス)も町に現れる。第65回アカデミー賞で作品賞、監督賞、助演男優賞及び編集賞を受賞。

パセリセージ】さん(2016-10-11)
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【クチコミ・感想(5点検索)】

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23.《ネタバレ》 ひたすら「カッコいい俺」を演じ続けてきたイーストウッドが、ようやく改心して「ブザマな俺」を演じることに目覚めたのかと期待したのですが、見事に裏切られました。途中まではいい感じだったのですが、最後はやっぱり一人勝ち。相変わらず〝ダーティー〟なままでした。
どうにも腑に落ちない点は大きく3つ。その1、さんざん痛めつけられたと聞いていた(目をえぐられたとか)はずの娼婦が、案外軽症だったことにまるで触れないこと。その2、ジーン・ハックマンの微妙なキャラ。その3、イーストウッドが中盤で見せた過去の殺人に対する罪の意識は、どこへ消えたのか。終盤にさらにあれだけ殺しまくって平気なのか。ましてその後に「事業で成功」って…。とことん「許されざる者」として生きてやろうと開き直ったということでしょうか。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-12 02:38:10)(良:1票)

22.日本でのリメイク版もそうだったが、このオリジナルも中味がいかにも作り物っぽい。登場人物それぞれが許されざる者ってことなのかどうかは知らないが、斜に構えた皮肉屋の自己満足映画にしか見えなかった。 ProPaceさん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-05-19 22:50:21)

21.《ネタバレ》 リアルな人間像が印象的な、西部劇らしくない西部劇。
立場によって許されざる者が違ってくるのは現代にも通じるところ。
それぞれが自分なりの正義にしたがって行動する。
敵役の保安官からすれば自らの残虐行為も町を守る職務を遂行するため。
保安官に蔑視される娼婦たちは、二人のカウボーイのうち暴挙を止めようとした誠意ある若者のほうまで殺害対象とする。
誰もが正しく見えそうで、誰もが間違っている感じ。
善悪がはっきり分かれた勧善懲悪ものではなくリアルな社会を切り取ったドラマになっているが、それが西部劇に求めるものかと言えばそうではないのでスッキリとはしなかった。 飛鳥さん [DVD(吹替)] 5点(2014-04-11 20:25:58)(良:2票)

20.イーストウッドらしい渋さ、男らしさは出ているけど、それはどの作品もそうな訳で。この時代の殺って殺られてという場面が多い中、それを躊躇するキッドが印象的。 nojiさん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-12-30 11:59:55)

19.《ネタバレ》 いかにも1992年に撮られた映画、という感じ。いわゆる「西部劇」を期待して観てはいけません。
 西部劇お馴染みの銃・馬・カウボーイ・駅馬車・保安官・名ガンマン・復讐・酒場…等は登場しますが、その中身というか主張内容は全く違うものとなっています。それらの道具を使って現代の価値観に合わせて作った、という感じ。黒人差別を全く描かず、触れもしない点、銃を構えてからぐだぐだ喋る点、教育的?というかメッセージ性が強い点などがやはり違和感がありました。
 この映画の設定が「もし2013年が西部開拓時代だったら」とかいうものなら「現代の価値観だとこうなる」というのが通りますので、良い作品だったと思います。
 また、馬や銃の扱い方ももうちょっと練習してくれよ・・・とも思いました。
 スタッフやキャスト的な面では、まさにイーストウッドだな~という感じ。映画終盤までは地味~に立ちまわっておいて、最後にドカンとかっこいいシーンをもってくる、みたいな。パーフェクト・ワールドとかグラン・トリノに通じるものがありますね。
53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 5点(2013-12-14 23:38:17)

18.《ネタバレ》 複雑な人間の心理と現代的な倫理観を含ませた西部劇という感じですが、今まで見てきたクリントイーストウッドの先入観があるのか基本設定であるウィルが悪人であったというところが伝わらず、映画の世界にドップリはまれなかった。
で最後の商売に成功したっていう話でちょっと許された感が出ちゃったけど、これはいかがなものかと思いました。子供を不幸な形にはさせれなかったのかな。 さわきさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-03-19 19:24:42)

17.《ネタバレ》 微妙。保安官側がものすごい悪ってわけでもなかったからなあ。誰もが「許されざる者」っていうこと?勧善懲悪物を期待していたので少し残念でした。 すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 5点(2009-11-14 15:07:42)

16.これでアカデミー賞は、どうでしょうか。 午後のコーヒーさん [DVD(吹替)] 5点(2005-11-26 09:08:18)

15.誰にも共感できないと観ていて辛いものがある。西部劇などの雰囲気は好きなのでまぁこんなもので。 misoさん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-20 22:31:31)

14.ヒドイよイーストウッド。西部を愛してないの?こんなの西部劇ぢゃない。 mimiさん 5点(2004-11-02 20:15:46)(笑:1票)

13.人に薦められて見たので、きっと男臭くて難しい内容かと思ったけど、以外に分かりやすくてかっこいい映画でした。保安官のやり方にはひたすら納得できません。町の平和を守る為とはいえちょっとやりすぎです(ーー;) fala70さん 5点(2004-06-12 22:21:41)

12.《ネタバレ》 やられたらやりかえす。人を傷つける事の愚かさを伝えたいのだとは思うが、救いが無いなあ。賞金稼ぎってとこが東映任侠とは違うと思うし、ロマンも感じられない。いい作品だとは思いますが、好きな作品ではない。最後ハックマンを殺すシーンの「人を殺せばいずれはこうなるんだ」を米国人は本当にわかってるのか?
<追記>16年ぶりに再見。「正義」のための殺人は国政政治では「許される」。「戦争」という名の外交手段によって。という視点で見ると、ハックマンがアメリカ的正義で、イーストウッドがアルカイダ的正義と言えなくもないかな。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2004-03-05 00:00:01)

11.自分にはあまり合わないと感じた。かなりダレるシーンが多いように感じた。主人公がボコボコやられるのもなんだか・・・。ただ描かれているのは、重厚な人間ドラマで、どんな犯罪者にもそれなりの理由があるということなんだろう。雄大な景色も評価できる。 mhiroさん 5点(2004-03-04 09:05:55)

10.合わない。自分が求めている西部劇ではなかったんだと思う。 ディーゼルさん 5点(2003-11-13 20:43:21)

9.んん~なんか普通です。これがアカデミーかと思っちゃったり。内容は結局ヒトは変われないってことなのかな。許されざる者か。 バカ王子さん 5点(2003-10-18 01:44:11)

8. 無口、長身、そしてハンサムというアメリカ人の理想の男性像を演じるクリント・イーストウッド。その彼の最近の作品ではどことなく運命を待ち受ける風情の受け身な主人公が多くなってきているように思う。近作の彼を見ていて歯がゆくなったファンは、この作品の最後の20分で溜飲を下げることができるはず。耐えに耐えて………最後にやり返す。この真珠湾攻撃的なラストシーンは凄絶で鳥肌がたつ。一時はやった日本の任侠ものにも一脈通じるものを感じる。任侠ものも西部劇もシチュエーションはやはりおんなじ。普段はただの老いたる弱い農夫であるイーストウッドが、怒りをきっかけに天恵のように力を与えられるという点に、アメリカ開拓者たちを突き動かしていたであろう衝動を垣間見ることができるような気がする。それは「絶対的な外在」とでも言うべきものだろう。おのれの身内から沸き上がる力以外の力に突き動かされている―――ブルーアメリカンと呼ばれるあの大西洋の渡航者、新大陸の開拓者たちの精神だ。開拓者たちの力の起源はピューリタンたちが大西洋を渡って、大陸を西へ西へと世界の涯まで追い求めた神なのかも知れない。この作品のイーストウッドに孤独と崇高さ、そして悲愴さにまで高められた悲しみを感じるのは、いわば運命の手に翻弄される操り人形に対して感じる感情と同じと言えるのかも。開拓者たちの物語―――そういう意味では派手なドンパチこそあまりないが、この作品は「西部劇」の王道なのだろう。まあ、この作品をひとことで言い表すと「帰ってきたクリント・イーストウッドの超カッコいい男」となる。 松波選秀人さん 5点(2003-05-18 01:40:32)

7.イーストウッドの作品の割にはストーリーが分かりやすい。だからといって面白いとは言い難いか。どうもイーストウッドがいかにも「狙ってる」というような感じが随所に見られるのが鼻につく。最初はそういう気持ちでみていなかったのに話が進むうちにどんどん冷めていった。ジーン・ハックマンは良かったのにね。 ディエゴさん 5点(2003-04-04 18:17:10)

6.イーストウッドもハックマンも好きな俳優なのに、全然面白くない。この映画が、アカデミー賞の作品賞他を獲ったのがよくわからない。 ジブラルタの星さん 5点(2002-12-19 23:13:57)

5.いま観ると違うのかもしれないが、初見時は退屈だった。前提としてある程度西部劇を知らなければ「西部時代の終焉」の悲哀を感じることは難しい・・・また観てみよう。 ひかりごけさん 5点(2002-11-27 04:08:43)

4.年もとり、平穏に静かな田舎の生活を送っていて、別にお金に困ってもいないにも拘わらず賞金のために人殺しに出かけるという設定も、確かに時代が違いますけどちょっとピンと来ません。 野ばらさん 5点(2002-09-26 17:06:46)

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【点数情報】

Review人数 201人
平均点数 6.77点
010.50% line
100.00% line
252.49% line
3104.98% line
4104.98% line
52311.44% line
63316.42% line
74321.39% line
83718.41% line
9209.95% line
10199.45% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.53点 Review15人
2 ストーリー評価 6.81点 Review16人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review16人
4 音楽評価 6.00点 Review12人
5 感泣評価 4.20点 Review10人

【アカデミー賞 情報】

1992年 65回
作品賞 受賞 
主演男優賞クリント・イーストウッド候補(ノミネート) 
助演男優賞ジーン・ハックマン受賞 
監督賞クリント・イーストウッド受賞 
脚本賞デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ候補(ノミネート) 
撮影賞ジャック・N・グリーン〔撮影〕候補(ノミネート) 
音響賞レス・フレショルツ候補(ノミネート) 
音響賞リック・アレクサンダー候補(ノミネート) 
美術賞ヘンリー・バムステッド候補(ノミネート) 
編集賞ジョエル・コックス〔編集〕受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1992年 50回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演男優賞ジーン・ハックマン受賞 
監督賞クリント・イーストウッド受賞 
脚本賞デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ候補(ノミネート) 

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