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野菊の如き君なりき(1955)

1955年【日】 上映時間:92分
ドラマラブストーリーモノクロ映画青春もの小説の映画化
[ノギクノゴトキキミナリキ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-05-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(1955-11-29)


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監督木下恵介
キャスト有田紀子(女優)民子
田中晋二(男優)斎藤政夫(青年期)
笠智衆(男優)斎藤政夫(老年期)
田村高廣(男優)斎藤栄造
杉村春子(女優)政夫の母
小林トシ子(女優)お増
小林十九二(男優)庄さん
浦辺粂子(女優)民子の祖母
松本克平(男優)船頭
山本和子(女優)さだ
雪代敬子(女優)民子の姉
谷よしの(女優)お浜
原作伊藤左千夫「野菊の墓」
脚本木下恵介
音楽木下忠司
撮影楠田浩之
配給松竹
特撮矢島信男
美術伊藤熹朔
編集杉原よ志
録音大野久男
照明豊島良三
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1.《ネタバレ》  回想シーンに枠をはめる手法、悪くはないんだけど、殆ど全編という長時間になると、ちょっと鬱陶しい感じもする。

 十五歳という絶妙な子供ぐあいの頃合いの、淡い恋心。回想者(正男さん)の視点を約50年ずらした木下版は、この物語が昔の思い出であることをことさら強調し、その情緒の機微を偲んでいる。が、原作では、正男の一人称で語られて、気持ちの移ろいや、成り行きへの悲しみなどが、よく理解できるようになっているが、映画の場合には客観視点で描かれるため、主演の二人の演技のそっけなさも相まって、その辺がちょっと分かりにくい事は否めない。

 ところで、正男さんはリンドウのような人。リンドウの花言葉は、「悲しみに暮れているあなたを愛する」。巧く出来てますね。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 5点(2012-08-04 04:35:18)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 7.45点
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514.55% line
6522.73% line
7522.73% line
829.09% line
9627.27% line
1029.09% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 7.50点 Review2人

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