みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
35.《ネタバレ》 舞台は1939年のイタリアから始まります。前半はコメディータッチで、主人公が奥さんをゲットするまでの話、後半は一転、主人公夫婦+息子がユダヤ人収容所に収容され、強制労働させられる話です。主人公は、一緒に収容された幼い息子が悲しまぬよう、ここに収容されている皆さん方は、ポイントを稼ぐゲームに参加していてみんな競争しているのだと嘘をつきとおすという内容です。退屈はしないのですが、ちょっと不思議なほど、心動かされるものがありませんでした。虚構の世界であっても、その中でリアリティを構築し、感動を呼ぶ作品は普通にあると思うのですが、本作では、史実を、それもかなり重たい史実を持ち込んだにも関わらず、リアリティの構築に失敗しているのだと思います。本来、いろんなものが渦巻いているはずの空間で、ただひたすら主人公は息子だけを向いていて、他に収容されている人達とのコミュニケーションが一切なく、たまに、放送施設を乗っ取って奥さんに愛を告白してみたり、蓄音機を収容所に向けて音楽を流してみたり。イタリア人らしいと言ってしまえばそれまでですが、もはやその域を超え、イタリアという国を擬人化したレベルにまで達していると言えます。そういう意味では楽しめたのかなと思います。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 5点(2024-01-28 15:36:52) 34.戦争物はあまり好きではないが、思ったほど重たくなかった。 BGMって大事だなあ。 それ以上特に感じることはありません。 【2年で12キロ】さん [インターネット(吹替)] 5点(2017-07-17 18:15:21) 33.《ネタバレ》 親の立場で観てみると、どんな窮地に陥っても、子供を励まし、弱みを見せず、常に明るくいきたいところだ。 そういう観点からすると、理想の父親像かもしれない。 だけど、全体的に環境設定が甘いというか、非現実的だ。 ベニーニのキャラを存分に活かす為に、都合よく作られた環境という感じ。 同じ部屋の囚人達が、ほとんど絡んでこないし、ベニーニ親子がやりたい放題ってのが、どうにも現実的でなく、ユーモアさえも嘘くさくみえる。 そこが難点。 最後は戦車に乗れるし、父親が命がけのユーモアで子供と妻を救うエンディングだし、うまくまとめてはいるんだけど、逆に言えば、うまくまとまりすぎ。 ベニーニのキャラを存分に活かし、丸くおさまるエンディングの為に作られた、都合良すぎる環境設定に、最後まで馴染めずに終わった。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-01-26 01:48:37) 32.評価の難しい作品ですね。良い映画か、悪い映画か、で考えれば良い映画と思います。アカデミー賞の各部門の受賞は納得です。あとは、個人の受け取り方によると思いますが、私は全編荒唐無稽に思えて、残念ながらしっかり感動できませんでした。0点、1点あたりをつけられている方々のコメントに共感をおぼえる部分が多々あります。やはり、ファンタジーと割り切って見ることのできない歴史の重みは無視できないですね。リアリティーをこの作品に求めてはいけないのかもしれないですが。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-24 11:07:28)(良:1票) 31.この作品を見て、ロベルト・ベニーニは自分には合わないことを悟った。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-30 23:05:59) 30.《ネタバレ》 最後に戦車が出てきた時は、少年が撃たれてしまうのかと思ってしまった。(んなわけねーかって後から自分で自分を突っ込んだ) いい映画でしたけど、あまり入り込めなかったなぁ。 前半と後半とではストーリーにギャップがあり過ぎたように思える。 あと、収容されるのも前触れなしでいきなりそんな展開?みたいに感じた。 【サバミソマン】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-26 09:58:05) 29.《ネタバレ》 最後、母と息子が再会できてホッとしましたが、二人とも父親グイドのことを気になる様子が無いので、グイドが可哀想ですね・・・。グイドのキャラクターは、少し接する程度なら面白くて好印象ですが、もし身近にこんな人がいたらうざったいかもw 泣けると聞いてこの映画を見たのですが、泣けなかった理由はグイドのおちゃらけっぷりが性に合わなかったからだと思います。前半のふざけたノリは良かったのですが、後半の強制収容所に入れられてからの話はあんまりでした。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-04-07 23:45:55) 28.いい話かもしれないが、作り話なんでしょ?戦争ものだからこそ、実話に基づいた説得力が欲しいところ。 【Keicy】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-02-11 13:56:54) 27.特に感動しなかったし、いい映画とも思えなかった。後半の収容場に入れられるところはなしで、前半の部分のノリでコメディ映画として作った方が面白かったのでは? 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-28 15:54:46) 26.あまりにも非現実的過ぎて結局最後までこの世界に入り込むことができませんでした。子供に対する父親の愛は感じられました。 【ぺん】さん 5点(2004-10-10 20:06:44) 25.ちょっとよくわかんなかった。あの田舎の雰囲気はよかったけど。 【ギニュー隊長★】さん 5点(2004-09-18 13:12:05) 24.評価できるのは前半のコメディ部分まで。ここはまあまだ見るに耐える代物ではあるけど、問題は親子共々強制収容所へと送られるところからガラガラガラと崩れ去っていく。「極限の状況下でも希望を持つ事はこれほど大事だ」「親とはこういう状況でも愛する子供を守るものだ」って言いたい事は判らんでもないけども、かといってこれほどにも重大な惨事をこんなコメディに使うってのは、やっちゃあいけない事だよ。『そう云うことを考えるのはナンセンス」「映画はフィクションなんだから、その中でくらい現実味がなくても良いじゃないか」という意見が出そうだが、それじゃあ自分が体験した悲惨な事をこんな形で描かれたら、果たしてどうだろう。残念ながらそこら辺の思慮があんたにゃ欠けているようだよ、ベニーニさんよ!Arrivederci!(さよならだ!) 【クリムゾン・キング】さん 5点(2004-04-23 02:54:56)(良:2票) 23.《ネタバレ》 あの子供の人生がこれからどうなるかが気になる。 【ボバン】さん 5点(2004-04-22 23:36:10) 22.ラストシーンはちょっと悲しくなりましたが、正直主人公の行動・言動全般に違和感を感じてしまい感動できませんでした。 【ゆうしゃ】さん 5点(2004-03-25 17:00:33) 21.「ピノッキオ」はまだ見てないんですが、なんつーか、ロベルト・ベニーニって人のセンスの問題だと思いました。話じたいはホロッとするし悪くないですが収容所でやる話じゃないよな。。。 【へろりうしオブトイジョイ】さん 5点(2004-02-16 02:39:58) 20.《ネタバレ》 同じ世代の子供を持つ父として、一度は見ておきたかった作品でした 途中から、ああ!これは舞台喜劇なんだなと気がつき、前半部分は楽しめ後半は映画にすることではないなと、逆に映画にすることによって多くの人が観るようになり、ホロコーストに対して誤解を与えてしまうのでは?と不安感とともにラストまで観ました・・・・収容所から生き残ったお母さんのあまりの顔色のよさ!にあきれながらね。 【たかろう】さん 5点(2004-02-09 17:54:18) 19.ベニーニの機関銃のようなしゃべりと洒落たユーモアで見せる前半を8点だとすれば,収容所に入ってからの物語は3点くらい。最後まで明るいトーンで描きたかったのなら舞台を収容所にすべきではないと思うし,グイドの不屈の明るさにスポットをあてるなら,収容所の悲惨さと対比させたほうがよかったのでは?。というか,そもそもそのあたりの対比がこの映画の最大の見せ所&泣かせ所でしょうに。ファンタジーなのは分かるけれども,収容所自体がファンタジーになっちゃうのはいかにも中途半端。このダメ演出がせっかくのキャラとストーリーを潰しているという印象を持った。 【veryautumn】さん 5点(2003-12-25 11:29:11) 18.愛は感じた。拡声器で別の場所に収監された母親に無事を伝える場面、さすがにジーンと来た。が、あざとすぎる。私はこの手の感動話には比較的寛容なのだが、今回はさすがに許容量を越えたらしい。底の浅い芸能人がこぞって薦めたのもマイナス要素。 【ガーデンノーム】さん 5点(2003-12-10 11:34:37) 17.《ネタバレ》 私もこの作品は「ホロコーストを非常に軽く扱われ過ぎている」という一部の皆さんの意見に賛成です。しかし強制収容所のユダヤ人に対する扱いや状況は収容される場所によって違っていたかもしれません。まして開戦の頃、中間期の頃、終戦の頃など時期によって異なることも考えられます。 実際に見たり体験したりしてない者が偉そうに言える事柄では無いということも付け加えておきたい。 【おはようジングル】さん 5点(2003-11-16 17:26:56) 16.このタイトルの「ライフ」とは、「命」と「人生」両方を指し示しているのか。悲しいほどに明るく子供の命を守り続けた父親、そのあっけない命の幕切れがあまりにも切なすぎる。ラストシーン、なにも知らずに「戦車だ!!」と大喜びする無邪気な子供。純粋な「命」と、そしてそれを傷つけることなく守り抜いた「人生」、そのどちらもが命は美し、人生は美し。悲惨な現実のなかで一筋光る人間の美しさ。なまじ凄惨な現場をリアルに描くより、物語冒頭の幸せな映像と相まって、戦争映画としては良く出来ているように思う。 【six-coin】さん 5点(2003-11-10 23:35:33)
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