みんなのシネマレビュー

友子の場合

1996年【日】 上映時間:61分
コメディ青春ものTVの映画化漫画の映画化
[トモコノバアイ]
新規登録(2003-11-22)【】さん
タイトル情報更新(2021-04-01)【イニシャルK】さん


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監督本広克行
キャストともさかりえ(女優)田村友子
仲間由紀恵(女優)嶋田咲子
新山千春(女優)五十嵐理沙
西村雅彦(男優)田村道弘
布川敏和(男優)
きたろう(男優)ロープウェイのおじさん
六平直政(男優)沢井
小木茂光(男優)島巡
美保純(女優)松葉屋の若女将
高橋一生(男優)岡田時雄
萩原聖人(男優)電車の売り子
高杉亘(男優)キザな車掌
原ひさ子(女優)電車のおばあさん
河原さぶ(男優)電車の夫婦
松本じゅん(女優)電車の夫婦
茅島成美(女優)たこばしら売りのおばさん
音楽大島ミチル
作詞秋元康「くしゃみ」
主題歌ともさかりえ「くしゃみ」
製作フジテレビ
プロデューサー松下千秋(エクゼクティブ・プロデューサー)
配給東映
編集田口拓也
照明加瀬弘行
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【クチコミ・感想(5点検索)】

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3.《ネタバレ》 本作がコメディ?とんでもない!大オカルトですよ!超ホラーですよ!軽妙なBGMと効果音、コメディ然とした演技に騙されてはいけません。よくよく観れば、本作は身の毛もよだつ恐怖譚である事が判ります。それでは確認してみましょう。まずはプロローグ。ひょんなことから、主人公はこっくりさんに参加します。そこで示された「呪い」のメッセージ。そう、全ての惨劇はこっくりさんの呪いによって引き起こされたのです。主人公の荷物にも、この事が示唆されていました。父のおつまみ「ちーちーかまかま」は、「血~血~鎌、鎌」と聞こえるし、マンガ本『タッチ』は主要人物が死ぬ縁起の悪い話。リリアンは絞首刑の縄の暗示でしょうか。だって長さが45(死後)メートルですもの。ちなみに主人公のお泊り道具一式をアナグラムしたところ、実に奇怪な文章が浮かび上がったのです!“ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ~”(長いので省略しますが、大変危険ですので検証はしないように。)バッグは血を連想させる朱色。おびただしい量の荷物は、彼女が背負ったカルマの重さでしょうか。3時間に1本のローカル線で迂闊に下車し、乗り遅れるアクシデントも常識では考えられません。げに恐ろしきは、高校生の分際で芸者をあげてのドンチャン騒ぎ。おまけに美人女将から「松葉崩し」のレクチャーを受けるなんて、うらやまし過ぎる!てか、ふざけるなッ!!青少年にあるまじき行為です。末恐ろしいったら、ありゃしない。これがホラーでなくて何でしょう。極めつけは漁船を使った拉致及び人身売買!恐怖のせいか、友子の顔面が歪んで見えます。まさに悪夢。イッツ、バッドドリーム。この純然たるホラーをコメディに偽装した監督の手腕を、自分は高く評価したいのだ! 目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-09-28 17:57:26)

2.テレビの方が良かった。 あしたかこさん 5点(2004-09-17 17:44:32)

1.《ネタバレ》 ともさかりえが演じる友子って、かわいいバカさ加減が原作漫画の野暮ったさを遥かに超越しててとっても好きなんですけど、この映画はちとハズしちゃってる、って感じでした。出だしは快調に飛ばしてて、こりゃ面白いわ!と思ったのも束の間、電車に乗り遅れて駅に取り残されてからの展開は、もどかしさのみを映画の動力としちゃってるために、見ているこちらはひたすらイライラ。せめてスレ違うにしても、ひたすら友子の爆走を見せてくれれば、まだ楽しめたんですけれどねぇ。しかもラストは物語を放り投げておしまい、ですし。放り投げた結末に向かってゆく物語って、なんでもアリなんで作る方はラクでしょうけれど、そこをスカッ!と気持ち良くまとめ上げるのがプロの仕事なんでないの? ハイビジョン撮りのフィルムプリントは、今のHD24Pに比べるとグダグダな見づらい画面ですし、まあ、フジテレビ製お手軽映画ではありました。ともさかりえの魅力に対しての5点ですわなぁ、こりゃ。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2004-06-16 00:25:45)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 4.00点
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100.00% line
2114.29% line
3114.29% line
4228.57% line
5342.86% line
600.00% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
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