|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(5点検索)】
2.孤高の小説家・永井荷風を軸に、当時の風景が淡々とリアルに描き出されている。 大抜擢された墨田ユキは演技が共演の大ベテランとは比較にならないのは当然としても、フェロモンは感じる。 【飛鳥】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2013-01-20 01:42:21)
1.カツラってとこが新藤さんの解釈なんでしょうか。原作は、古風な世界にタイムスリップしたような気になるところを「綺譚」と表現したんで、断髪じゃ根本的に作品を組み替えていることになる(原作で確認しなかったけどそうだよね)。ラストの男も、ただ静かに去るんじゃなく、こっちでは嘘をつく。男と女の落差を、戦後篇で引っ繰り返していくところが、新藤さんの視点。沈潜していく男と元気になっていく女。荷風的な陰影なぞクソ食らえと、とにかく自分の世界に力業で持っていき、昭和史へ強引に引き伸ばしていく。自分の世界に持っていくのも映画作家としてアリだろうが、そこには原作との格闘があってほしい。これはただ原作の上に自分の絵の具を塗り重ねただけなんじゃないか。玉ノ井に導かれていくとこは、もっともっと時間を掛けてやってもらいたいのだが、つまりそういうところに味わいを求める映画じゃないのね。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-05-07 09:50:42)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
7人 |
平均点数 |
6.43点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 2 | 28.57% |
|
6 | 2 | 28.57% |
|
7 | 2 | 28.57% |
|
8 | 0 | 0.00% |
|
9 | 1 | 14.29% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|