|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(5点検索)】
1.《ネタバレ》 レビューがなかったので・・・書いてみました。 映画としては渋い、地味な部類に入ると思うが、それなりに玄人受けしそうな作品だと思う。鮮やかなスリのチーム・プレー、とりわけジェームズ・コバーン扮するスリのリーダーは天才的なスリの指さばきの持ち主。コバーンが仲間に引き入れた若い男女の二人組にスリの手ほどきをするものであるが、そのコバーンの渋いスーツのファッション・センスが決まっている。若い男のほう(マイケル・サラザン)に、「一流になりたいのなら、一流のものを着ろ(ナリをパリッとしろ)!」と哲学を教え込むあたり、コバーン一流のダンディズムの香り? 共演陣にウォルター・ピジョンなんて懐かしくも、またまた渋いキャスティング。ちょいヤキが回り始めた元一流のスリで、コバーンの相棒役。警察に捕まってしまい・・・ついにはコバーンもお縄に。と言っても最後は、警察が張り込んでいるのに気付いていて、盗んだ現物を仲間(マイケル・サラザン)に渡さず、自ら達観していたかのような最後。
ジェームズ・コバーン扮するハリーの見事なスリさばきからか、日本語タイトルは『黄金の指』。オリジナル・タイトルとは全く違っているけれど、まあまあの線のネーミングなのかもしれないと思う。ちなみにオリジナル英語タイトルは直訳すると『ハリーは現物を握らない』(スリは現行犯のみ検挙されるため、実行犯であるハリーは現物を仲間に渡して、警察の尋問をすり抜けること)。最後に『握らないハズ』のハリーが、仲間に盗品を渡さなかったのは、将来ある若い仲間をかばうためではあるが・・・一流のスリの最後はこのザマだよ!と身をもって教えているような、老成した醒めた男の皮肉なラストでもある。 【さるさるさる】さん [地上波(字幕)] 5点(2011-01-01 01:12:58)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
5.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
 |
1 | 0 | 0.00% |
 |
2 | 0 | 0.00% |
 |
3 | 0 | 0.00% |
 |
4 | 0 | 0.00% |
 |
5 | 1 | 50.00% |
 |
6 | 1 | 50.00% |
 |
7 | 0 | 0.00% |
 |
8 | 0 | 0.00% |
 |
9 | 0 | 0.00% |
 |
10 | 0 | 0.00% |
 |
|
【その他点数情報】
|