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【クチコミ・感想(6点検索)】
4.《ネタバレ》 キャスティングだけは満点なんだけどな。いろんな俳優が土方を演じた中で、栗塚旭さんが、ベストだと思う。さすが司馬遼太郎さんが絶賛しただけのことはある。
ただ映画化するにあたっての原作の取捨選択がどうもね、しかも変な原作改変もあるし。
どうもバランスがおかしいなって終始感じました。
多摩編で全体の半分くらいの長さ、京都編になってからも原作にない、とってつけたようなエピソードで時間を取り、あげくが丹虎での待ち伏せとかあきれ返ってでんぐりがえました。で、むしろ新撰組結成までの流れとか、主導権争い、組織作りとか、面白そうなところは本当おざなりで。
ただ、この映画の制作されたころは、この手の「ちゃんばら映画」が求められていたとしたら、あまり今の感覚で無下に否定するのもまたどうかと思われますが。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-05-24 10:50:18)
3.《ネタバレ》 新撰組が結成されるまでの話は面白かった。
七里との対決が何度かあるば決着がつかず、最後までもつれるのだが、劇的なクライマックスになっておらず、竜頭蛇尾の感があることは否めない。
左絵とのからみも濃厚であるが、左絵の心の内面描写が薄いため、感情移入しにくい。
新撰組になってからは、殺伐とした展開が淡々と続き、のめり込めない。
土方歳三という人物を知るにはよい映画だと思う。
主役をはった役者の演技はうまい。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-12-26 08:27:11)
2.《ネタバレ》 栗塚旭主演のテレビ版はずっと以前に観たことがありますが,これは司馬の小説からのエピソードを1時間程度にまとめたもので,原作に従っているこの映画とは別物でした。沖田役はテレビ版のほうが適切だったようです(実在の人物に似ているかどうかに関係なく)。この映画では池田屋事件までとなっていますが,内容としては侍と百姓郷士の意識,尊王派女性を巡っての土方と七里の私闘めいた面白さが主題になっています。テレビ版では原田や藤堂などの特徴あるキャラが毎回趣向を変えて登場するのですが,限られた時間でまとめるために思い切った省略によって映画としてはすっきりしたものになっています。でも制作費などの関係か立ち回りにしても舞台が狭すぎる感はあります。 【たいほう】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-02 10:19:07)
1.司馬遼太郎の原作が大好きで観たんだけど、確かに原作の雰囲気が伝わってきたものの少し内容が分かりづらかったかな。原作読んでない方にはつまらないかも。原作読んでない方はぜひ一度読むのをお薦めします(原作読まなきゃこの作品観ないか・・・)でも土方歳三役の栗塚旭は一世一代の当たり役という事もあって観ていて本当に良かった。原作を読んで想像していた土方歳三の雰囲気に近かった。栗塚旭のテレビシリーズもあるという事なのでぜひ観てみます。 【ゆきむら】さん 6点(2004-10-12 03:05:51)
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【点数情報】
Review人数 |
8人 |
平均点数 |
5.75点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 3 | 37.50% |
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6 | 4 | 50.00% |
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7 | 1 | 12.50% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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