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好色一代男

1961年【日】 上映時間:92分
ドラマラブストーリー時代劇小説の映画化
[コウショクイチダイオトコ]
新規登録(2006-11-08)【青観】さん
タイトル情報更新(2023-07-05)【イニシャルK】さん


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監督増村保造
キャスト市川雷蔵(男優)世之助
若尾文子(女優)夕霧太夫
中村玉緒(女優)お町
船越英二(男優)月夜の利佐
水谷良重(女優)吉野太夫
近藤美恵子(女優)高尾太夫
高村栄一(男優)囚人頭
島田竜三(男優)荒岩大介
菅井一郎(男優)春日屋
大辻伺郎(男優)勘九郎
見明凡太朗(男優)但馬屋の支配人
高倉一郎(男優)陰間
浦路洋子(女優)お園
阿井美千子(女優)お杉
藤原礼子(女優)お梶
橘公子(女優)お滝
滝花久子(女優)おゆう
小柳圭子(女優)お銀
水原浩一(男優)見物人
原聖四郎(男優)役人
滝のぼる(女優)女郎
沖時男(男優)農夫
藤川準(男優)中年の僧
南部彰三(男優)老僧
堀北幸夫(男優)墓石屋
金剛麗子(女優)茶店の老婆
小林加奈枝(女優)仲居
真城千都世(女優)山の女
伊達三郎(男優)佐吉
嵐三右衛門(男優)網元徳蔵
高見国一(男優)坂田新九郎
三上哲[男優](男優)陰間
浅尾奥山(男優)忠助
大山健二(男優)夢山
横山文彦(男優)百姓
志摩靖彦(男優)公儀の役人
中村鴈治郎(二代目)(男優)夢介
原作井原西鶴
脚本白坂依志夫
音楽塚原哲夫
撮影村井博
製作永田雅一
配給大映
美術西岡善信
ヘアメイク花井りつ(結髪)
編集菅沼完二
録音大角正夫
照明岡本健一[照明]
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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4.《ネタバレ》 市川雷蔵がコミカルな商人を演じた時代劇。 クールな役がピタリとはまる雷蔵だが、コミカルな役を演じても、十分に演じきれている。 それがまず凄い。 雷蔵が演じる男の人生観は、女を喜ばせること。 その為には、親の財産も食いつぶすし、お役人にも逆らう。 時には、命の危険もいとわない。 終始一貫とした姿勢は素晴らしいが、どうにも現実離れしていて、どう入っていっていいものか最後まで戸惑った。 最後は船で旅立ち、終了。 終わらせ方としては、かなり卑怯かな。 だって、女の為に権力にも逆らって男意気を発揮したんだから、その顛末が一体どうなるのか知りたかったし。 綺麗ごとで済まされるのか、それとも処刑されるのか。 だって、誰だって女の為に好き勝手やりたいわけで、でもそれをやったら下手したら、一生刑務所なわけで。 理想を好き勝手に追究すると、最後はどうなるのか? 意外とうまく生き抜けるもんなのか? この作品なりの解釈を知りたかった。 若尾文子が二番手クレジットなのに、最後にちょっとしか出なかったのが不満。 もっともっと、あのふくらはぎの美脚をさらけ出してほしかったのに。 にじばぶさん [DVD(邦画)] 6点(2016-07-19 12:40:39)

3.増村保造監督と雷蔵が初めて組んだ作品で、増村監督にとっては初めての時代劇となる映画。この二人のほかのコンビ作「華岡青州の妻」と「陸軍中野学校」が完成度の高い映画だっただけに少し期待していたんだけど、うーん、ほかの2作に比べると軽いし、全体的に明るい作風で、いうなれば典型的なプログラムピクチャーの時代劇という感じ。だから何か物足りなさもあるのだけど、それでも無難に楽しめる作品になっているのは増村監督の職人ぶりがうかがい知れる。雷蔵が女性遍歴を重ねる男を演じる映画といえば「ぼんち」があるが、この映画でもコミカルに好演しており、剣三部作などで見せるシリアスな演技とは全く違った魅力があって、シリアスな役もコミカルな役もうまい俳優だなと思わせる。ただ、この映画よりも「ぼんち」のほうが面白かった気がする。二番目にクレジットされてる若尾文子の出番が少ないのがちょっと不満。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2008-05-20 12:25:43)

2.市川雷蔵と中村(二代目)鴈治郎のポンポンと繰り出されるきついのにイヤミのない関西弁の商人言葉の応酬が小気味良い。女が喜べばそれでいいと、会う女会う女に次々と奉仕するも、結局女に訪れるのは悲しい結末ばかり。女が生き難い時代が露呈される。それでも面白おかしい珍道中にしてみせるのはやっぱりまったりとした言葉の力が大きい。このまったり感のせいで増村独特の痛快感が損なわれているのはちと残念。大袈裟なセリフまわしも許される世界観が出来上がっているのに。若尾文子が最後のほうにちょろっと出てくるんだけど、役どころのせいもあるだろうが他の女優にはないオーラを感じます。 R&Aさん [DVD(邦画)] 6点(2007-10-24 10:48:35)

1.タイトルにある好色てようにこの映画の主人公は本当にどうしようもないぐらいの好色男である。そんな女のことしか頭にない何とも軽くてお調子者の男を市川雷蔵が演じている。これが本当にドロドロしたタッチで人間の醜い部分ばかり描いている増村保造監督のものなのか?てぐらいやたら明るい。その明るさが監督本来の持ち味を少し殺しているように思えたのが残念ではあるけれど、けしてつまらなくはないし、それなりに楽しめる作品にはなっていると思う。 青観さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-01-07 21:35:57)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.86点
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3114.29% line
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500.00% line
6457.14% line
7228.57% line
800.00% line
900.00% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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