みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
8.《ネタバレ》 個人的にはとても面白かった。 展開も分かりやすく退屈な時間も殆ど無し。 なのだがあの夢オチはいらないだろう。 と言うかあれを夢じゃなくそのまま終わらせていても良かったんじゃないか。 娘に対する不安を抱えたまま生き続けるって事が主人公への罰と言う意味なのかもしれんが。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-03-27 15:41:37) 7.《ネタバレ》 観賞中(これはもしや「デクスター」の元ネタになった映画なのでは?)と思ったのですが、制作年度はこちらの方が後なのですね。 事前情報として「主人公の設定が斬新」と絶賛する評論家さんの言葉を仕入れていたりもしたのですが、その方は「デクスター」を知らなかったのだと思われます。 自分も、元ネタを知らずに同じような事を書いているのかも……と考えると、何だが気まずい思いに包まれたりもしました。 まぁ、そういうのは極力気にしないのが一番だなと、自らに言い聞かせたいところです。 主人公の別人格を、違う役者さんが演じている事。そして、その別人格との会話シーンにて、画面上は普通に喋っているのに、第三者には全く気付かれない(つまり会話は、あくまでも主人公の内面で行われている)事など、やや分かり難い点があるのは気になりましたが、総じて面白い作品でしたね。 こんな事いけないと思いつつ殺人衝動に負けてしまう様が、それこそアルコールやらギャンブルやらショッピングやらの誘惑に負けてしまう「普通の人」とも重なるように描かれており、本来なら理解出来ないであろう「殺人鬼」に感情移入させる事に成功しています。 正に「殺人依存症」といった感じであり、殺害後には性的快感を得ているという際どいシーンもあるのですが、それでも下品な印象は受けないのは、主演のケヴィン・コスナーの貫録ゆえなのでしょうね。 彼が紳士を演じてみせれば、こんな事をやっていても紳士に見えてしまうという形。 墓場で「ミスター・スミス」と会話する姿からは、一種のピカレスクロマンのような魅力さえ感じられました。 である以上、そのクオリティのまま綺麗に完結してくれたら良かったのですが……どうも未解決な部分が多いというか、続編を意識したかのような終わり方となっており、もどかしさも残ります。 結局、主人公の娘はどうなってしまうの? とか、あの女刑事に電話した以上は再会した時に疑われるんじゃない? とか、色々と気になる点が多いのです。 最後の「夢オチ」に関しても、少々安易に感じられるというか、これ一本で終わらせるなら「娘に殺されるオチ」の方が、まだ綺麗に纏まっていたんじゃなかろうかと思えました。 こういった終わり方の場合、やはり作品の満足度という点では不利ですね。 ケビン・コスナー本人はといえば 「当初は三部作の予定だった」 「ただ、僕自身は一作目で満足している」 「この作品だけでも自然な完結をしていると思う」 と語られているそうですが、自分としては二作目も三作目も観たくなってしまうような映画でありました。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-02-06 10:39:20)(良:2票) 6.《ネタバレ》 人格の内面性を表現するために別の俳優を画面に登場させるのはむかしから良くあるテクニックで珍しくはない。これをひとりの俳優でこなしちゃったのが『イブの三つの顔』で映画史に残る超絶的な名演を見せたジョアン・ウッドワードですが、こんな離れ業が出来るアクターはそういるものではない。その点、ブルックスの別人格マーシャルに名優ウィリアム・ハートを起用したキャスティングは大正解で、妙に理性的な言動が面白くブルックスの“心の闇”だけでなく良心の残りかすみたいなものまで感じさせてくれます。それにしてもウィリアム・ハートは20年前はたしか二枚目俳優だったはずなのに、最近はずいぶんと不気味なキャラでも平気に演じちゃう怪優になってきましたね。この映画のハートを観て感じたのは、次はフランケンシュタインのモンスターをぜひ演って欲しい、それもボリス・カーロフ風にね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-25 23:46:50)(良:1票) 5.《ネタバレ》 見応えはあった、設定も面白かった・・・でも結局、なにが言いたかったのかは分からなかった。 孫も殺人鬼になるのかな? 【より】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-24 00:22:00) 4.《ネタバレ》 ケヴィン・コスナー主演なのにこのレビューの少なさ...。そこそこ面白かったですがラスト直前の夢オチは蛇足。 【あおみじゅん】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-22 17:16:18)(良:1票) 3.《ネタバレ》 依存症・・なんですね。連続殺人vs女性捜査官ということで「あのシリーズ」に肌触りは似てますけど、主人公が一般人っぽく集団カウンセリングに通って、それなりに成果を実感しているところが「狂気」が薄まっているのかな。でもこのほうが、こういう人が実際にいるかもと思えて怖いと言えば、怖いんだよね。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-03-23 00:32:05)(良:1票) 2.《ネタバレ》 先の方も書かれてましたが、「羊」を意識しているのは明らか、ただマーシャルはブルックス自身であり心の葛藤その物で、殺人を犯してしまった時の言い訳である。面白いのは自分がピンチにも関わらず、娘の後始末に向うところ。それも殺人鬼らしく。そのこともあって的が絞りきれて無い、一応ラストで全ては集約するけれどもっとブルックスに焦点を絞って、展開して欲しかった。無事二人共捜査の手を逃れたこの父娘の続編に期待。 【ハチロク】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-06-12 16:56:49) 1.《ネタバレ》 ハンニバル・レクターを彷彿とさせる快楽殺人依存症、、、。ケヴィン・コスナーが変にかっこいいし知的な顔をしてるからすっごい似合っるんだよなこれが。ミレニアムの映画っぽいキャストだったけど「スタンド・バイ・ミー」の脚本コンビが作ったのはちょっと思えないほど中身濃厚やん。まぁ「羊たちの沈黙」をパクったとしか思えんけどなぁ。。ウィリアム・ハート→レクター博士、素のケヴィン・コスナー→クラリス、な感じ。誰にも見えないウィリアムと話しているときは牢屋のシーン、記憶専門というところもレクター博士は得意、ラストでデミ・ムーアと電話しているも同じ。うーん、、、、ラスト直前の夢オチには普通にビビったけどストーリー自体何にも解決してないしこの映画が「序章」的な感覚で作られたとしか思えないので続編が作られることをものすごーーーーーく祈ってます。 【M・R・サイケデリコン】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-05-31 10:23:43)
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