みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
11.《ネタバレ》 この手の外国映画で関心するのは、地名も国名も全て実名 が使われ、企業名も少しもじった程度なのでリアリティが感じられることです。 日本の映画もドラマもなぜそうならないのか、法的なルールがあるのでしょうか。 それはさておき、内容については怪しげな意味深な人物が次々に現れてサスペン スが盛り上がり期待が膨らむのですが、その割には何となく尻すぼみで拍子抜け な終わり方。黒幕の頭取も当初は冷酷無比な悪役ぶりなのですが、ラストはイス タンブールの街を一人でよたよた逃げ回るのはなんともいただけません。 美術館の銃撃戦も相変わらずの過剰演出。入場者はさっさと逃げろよと言いたい し、一体何人の殺し屋が投入されたのやら。刑事もコンサルタントも殺されて それだけでもNY市警にとっては大事件だと思うのですが。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 6点(2022-02-07 14:01:59) 10.事件の構図そのものは序盤に明らかにされてしまうのでサスペンスとしての謎解き要素はない。印象的なのは資本主義に魂を売った元軍人の側近が改心するシーン。信念を貫く難しさと簡単にダークサイドに落ちる人間の弱さがよく出ていた。それにしても行政が政治に従属しているのは仕方ないとしても、この司法の弱さは何なんだろう?って感じさせる作品だ。これが現実であり、権力分立なんてのは所詮理想でしかないのだろうか。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-23 18:21:31) 9.《ネタバレ》 銀行とインターポールのタタカイだけど、肉体的なアクションと知能的なサスペンスがどっちつかずで中途半端ですな。 【獅子-平常心】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-02-15 20:19:55) 8.《ネタバレ》 グッゲンハイム美術館での銃撃戦は見もの。色んな国でのシーンが出てきますし、何より国際犯罪(?)ですので、タイトル通りインターナショナルな感じが出ています。 結局、トップが変わっても実質は何も変わらず、巨大金融機関が世界を牛耳っている、という結末でしたが、金融機関が行なっていた闇取引を突っ込んで描いてくれていればベターだったかなと思います。 【まいった】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-10-19 22:24:54) 7.《ネタバレ》 武器商人の片腕を担ぐ銀行とインターポールとの戦いを描く映画であるが 各国の警察が癒着構造で前に進まない状況で最後には組織が演出しない 処理方法を実践するがであるが、結構面白い映画でありました。 【SAT】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-10-16 15:16:21) 6.《ネタバレ》 サスペンス感はそれなりに良かったが、地元警察との連携の仕方や殺し屋と一緒になって戦うまでの過程等に多少なりとも違和感を感じた。もう少しシリアスに描写してくれるともっとハラハラドキドキする映画になったように思う。 【ProPace】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-07-30 23:00:32) 5.《ネタバレ》 ファーストカットのアップから始まり、終始、主演俳優クライヴ・オーエンの濃ゆい顔面が印象強い映画だった。 特に好きでも嫌いでもない俳優だけれど、改めて振り返ってみると、結構印象強い映画に多数出演しており、決して派手さはないけれど存在感のある俳優だと思う。 そのクライヴ・オーエン主演で、相手役は、これまた地味だけれど確固たる存在感を放ち続けるスター女優のナオミ・ワッツ。 この二人が組むに相応しく、映画は地味で堅実で骨太な世界観を構築している。 世界的な大銀行における巨悪と陰謀を、主人公らが単身対峙し、暴こうとするストーリー展開は、この手の映画ではよくあるプロットではある。 しかし、前述の主演俳優らの堅実な存在感と、ドイツ人監督のトム・ティクヴァの構成力が冴え、独特の緊迫感と映画的な美しさに溢れた見応えのある作品に仕上がっていると思う。 観る者を引き込む多彩なカメラワークは流石で、息を殺しての尾行シーンから突如として激しい銃撃戦に展開させる流れなどは白眉の出来映えだった。 映画のラストは、再び主演俳優の表情を画面いっぱいに映し出して終わる。 ファーストカットのそれと異なり、巨悪を追い詰めはしたが、結局何も変えられなかった主人公の表情は虚無感に溢れている。 カタルシスには程遠いラストだったが、この映画の顛末としてはとても相応しい幕引きだったと思う。 概ね良い仕上がりの映画なのだが、各キャラクターの造形には一抹の消化不良感が残る。 主人公をはじめとして、それぞれのキャラクターへの踏み込みが弱いので、今ひとつ感情移入できない部分もあった。 敵役関連のキャラクターも良い風味は出していたのだが、味わい深いところまで造形が及んでいたとは言い難く、そういう部分がラストの呆気なさに繋がってしまったとも言える。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 6点(2013-09-07 16:06:54) 4.地味な映画ですが、うまくまとめてあって楽しめました。サリンジャー役の人が役所広司っぽくて良かったです。 【大谷イレブン】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-05-01 02:20:52) 3.《ネタバレ》 International: IBBCの名前、世界中に支店がある、映画も世界各地を舞台にしている、そして銀行が世界を支配しようとしている。ことからか?衝撃的なシーンや「事実」とされていることにショックを覚えたが、映画は中だるみが感じられる。また、ナオミワッツのいいところが全然引き出されていない気がしました。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-08 00:07:20) 2.淡々としたストーリーで華がないよなぁ・・・ 唯一あるとすれば、『シューテム・アップ』を彷彿させる美術館での撃ち合いかな? 意外性もあったしね。 もう少し頭脳戦が面白ければ評価が上がったのにおしい。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-27 22:48:42) 1.クライブ・オーウェンには、未だに『クローサー』のエロ医者のイメージが離れられず、シリアスな作品に出ていると、「ま~た真面目くさった顔して、エロいことしか考えてないんだから」などと思えてしまう。勿論本作は徹頭徹尾真面目な役なのだが、せっかくの激しいアクションシーン(グッゲンハイム美術館での戦いは凄い。いきなりジョン・ウーイズムになる)でも、『シューテム・アップ』のありえね~銃撃戦を思い出しちゃったりして。でもこの人が出ているからついつい観てしまうんだよね。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-10-09 19:28:38)
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