みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
14.原作未読。ドラマ視聴済み。映画らしさはあるんだが、ドラマに比べるとあまりにも駆け足で説明不足なような。心情表現も足りないので、観客が推し量るしかなく、それはそれでよいのだが、原作かドラマを見ていないと、何がなんだかわからなくなる可能性も。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-02-17 11:52:06) 13.《ネタバレ》 原作既読。友人に東野圭吾さんの作品のお勧めを聞いたところ「白夜行」とのことだったので、東野圭吾さんの作品に「白夜行」で初めて触れることになりました。とても分厚い本で読むのに時間がかかり、読み終わった後に、この作者の作品はあまり好きではないとの感想を持ちました。その後も、いくつかの作品を読みましたが今でもこの作者の作品はあまり好きではないという感想は変わっていません。そんな私はきっとこの先「白夜行」の原作を読み返すということはないのでしょう。それをこの映画がダイジェストでまとめてくれたおかげで、まあ、こんな内容であったということが記憶に刻まれました。この映画をこの先観返すということはないでしょうけども。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-07-27 11:52:25) 12.《ネタバレ》 例えば、大河ドラマの最初の2、3回と、それから最終回と総集編だけを見て、登場人物たちが「篤姫様は素晴らしい方です」なんて台詞を言うのを見て、「ふーん、そうなんだ」くらいの薄い感想を持つ、それと同じくらいダイジェスト感が強い作品でした。 最初の殺人事件はネタがわかってても、塚ネタがわかってるからこそ一層面白かったんですよ。主人公の少年少女の行動の裏にある思惑や心理が楽しめたし、船越刑事が、この時点では、あと一歩のところで真相にぶつかりそこなうのも面白かった。 ただ、そこからが走る、走る。あまりにも飛ばしすぎで説明不足に感じました。一例をあげるなら主人公の夫、それなりに有能そうな男性が。結婚したらいきなり時間が飛んで、「彼はもう駄目です」なんて状態に変わってる。こんなのとか夫の妹との短いエピソードで主人公の性格を理解しろと言われても。 あと、これは映画のみならずドラマなんかも、日本の推理物にありがちなんですが、被害者がどんなに鬼畜生(この事件の最初の被害者二人+質屋の店員は、鬼畜生とかけだものとか蛆虫とか言ってもなお足りないんですが)でも、とにかく罪は罪で、老刑事とかが執念を持って追い続けるってパターン多いですよね。自分なんかは、こんなの殺されるのが当たり前なんだから、もう放っておいてやれよってつい思いがちで。(ただ残念ながらこの二人は関係ない人間も殺したり、死なしたりしてるので、特にそうはいかないんですが) 最後に、あくまで主観ですが江利子役の女優さん、もう少し力入れてキャスティングしてほしかったです。いじめられ役の地味な感じはよかったんだけど、着飾った時ちょっと「プリティウーマン」って感じは? 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-09-17 13:20:40) 11.ドラマ鑑賞済み、原作未読。実は船越さんが個人的に苦手です。が、今回初めて船越さんの演技が作品の邪魔になりませんでした。ま、最後のシーンはアレでしたがいつもよりは・・・。ドラマ版は2人の絆・接点のシーンを盛り込み視聴者に理解しやすく作って有りましたが、映画版はいろいろ検索すると原作に近いそうですね。あそこまで2人の関係をふんわりさせていたのなら個人的にはふんわりのまま終わっても良かったかも。リョウジにとってユキホの笑顔が唯一の幸せだったのかなぁ。ユキホにとってはどうだろう。心の壊れてしまった彼女にとってリョウジは奴隷に過ぎなかったのだろうか、それとも・・・。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-06-23 04:06:00) 10.東野圭吾のベストセラー小説だけあって、どんなに映像化しても悪くなろうはずはない。しかしテレビドラマと印象が違って最初はなかなかなじめなかったし、ストーリーが急だったり省かれたりしていて不満だった。原作を読み直して再度挑戦して理解は深まったが・・・。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-06-06 09:25:42) 9.原作も読みましたが、映画として上手くシェイプされつつ、小説の雰囲気も強く残った感じがします。それよりも、大阪の街に間違いなく存在するある「風景」を小説以上にかなりリアルに描いていて、度肝を抜かれました。映画としての本気度が伝わりました。あれはヤバい。 【Fat・F】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-12-28 23:09:46) 8.重い雰囲気も原作に近くてなかなか良かったように思いました。 【Yu】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-15 21:52:37) 7.《ネタバレ》 テレビドラマよりは原作に近い感じか?いろいろアレンジしていたのが、まとめきれていない感じが。だが亮司の境遇に素直に涙してしまった。子役も良かったし。題材がすばらしいので何度かリメイクするのはありかな、「砂の器」みたいに。 【ラグ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-10-16 17:12:30) 6.《ネタバレ》 原作未読でテレビドラマ版も見ていないので、「どこどこを削られたから不満」みたいな事にはならず、それなりに面白く見ていたわけだが、亮司を見つけた後の船越英一郎の演技に興醒め…。あれでOKが出るもんかな~…。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-10-10 13:30:38) 5.原作未読だが、そこそこ楽しめた。後で良く考えると現実的でないところも多々あるが、観ているときは気にならなかった。堀北の演技は平凡に感じたが、高良と船越は存在感があった。テレビ版も随分以前に観たと思うが、それよりは良かったのではないか思う。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-10-06 19:49:44) 4.原作既読だったのでついていけましたが、未読の方にはちょっとキツいかな?役者も映像も良いのですが、やはり長編小説を映画にまとめるのは難しいものですね。2人の対比をもう少し描いても良かったかも。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-13 13:12:02) 3.《ネタバレ》 東野圭吾の原作を読んだのは、2年前になる。ハードカバーの単行本は、ページが2段組み構成の500ページを越える長い長い小説だった。 純粋なミステリーというよりは、二人の男女の過酷な運命と、隠された真相に彩られた、壮大な「悲劇」だった。 数年前に放映されたテレビドラマは、まったく観ていなかったが、再び映像化するのならば、「映画」として、潔く過剰なまでに色濃く創り上げて欲しいと思っていた。 少し地味目なキャストと、新鋭の監督の起用に対して、いささか不安はあった。 しかし、導入部を観た時点で、不安は期待に転じた。 殺人事件を発見し逃げ惑う子供たちの“ぶさいくさ”、その表情をタイトルバックにする潔さ。 刑事や容疑者たちのどこかうらぶれた表情を画面いっぱいに映し出し、殺人事件そのものよりも、事件が起きた環境とその人間模様の異様さを表す演出には、期待した“色濃さ”があった。 地味目なキャスティングも、この物語の本質である“人間の不確かさ”を表現するための必要な手段だったのだろうと思った。 とても満足感を伴う映画だったと思うのだが、最後の最後、物語の締め方には不満が残る。 主人公の二人、雪穂と亮司の隠し続けられてきた心と心の“つながり”を、もっとしっかり描くべきだったと思う。 最後の最後まで亮司との関わりを否定し貫き通す雪穂の「決意」は、絶対に描くべき要素だが、映画ではそれのみが描かれるため、最終的に雪穂が亮司を“切り捨てた”という印象が強く残ってしまった。 亮司が最後に船越英一郎演じる笹垣と対峙し、自らの積み重ねた行為に対して”悔恨”を垣間見せる様も描くべきではなかった。 そして、最後の最後に船越に語らせすぎた。(サスペンスの帝王の“顔”を覗かせてしまった……) 20年に及ぶ悲劇の中で、彼らが繰り広げた罪と罰、そこには常軌を逸した「覚悟」と 揺るぎない「愛」があったはずだ。 原作の空気感を踏襲した上質な切り口をみせてくれた映画だっただけに、もっとも肝となるべきその「覚悟」と「愛」が描き切れなかったことは、残念。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-02-13 11:22:43)(良:1票) 2.《ネタバレ》 昔、ドラマ版は見てた。原作未読。 ドラマ版は2人協力していつかなんとか、いつかどうにかしたい というのが表現されていたと思うが 映画版は女が男を利用するだけ利用して冷たく捨てたようにしか見えなかった。 これは時間が短いからという問題ではないと思うのだが… その他、全体の雰囲気などはかなり良かったと思うだけに残念。 キャスティングは賛否両論あると思うが自分は特に気にならず。 【虎王】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-02-12 17:44:27) 1.《ネタバレ》 サスペンス映画の出来としてはまあまあのところかと思います。伏線も一応すべて回収されていますし。ただ謎解きはそれほど複雑でないので、ラストのカタルシスみたいなものは薄いです。不満と言えばメインキャストであるところの堀北・高良2人の出番があまりに少ないこと。子役の方が出番多いんじゃないかと思うくらいです。出番少ない上に2人とも感情を押し殺した静かな演技なため、むしろ主演は視聴者と同じ目線で動く船越英一郎のようにも思えました。二人のシーンが少ないのと、元が小説ということもあって、次々と登場しては消されていく二人の周囲の人間は、名前を覚える前にいなくなってしまう感じさえしました(名前は漢字表記が出てこなくて音だけだと覚えづらいです)。そんな感じで、堀北目当てのファン(実は私もですが)が見に行くと、ちょっと肩すかしを食うかも。 【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-02-04 08:12:32)
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