みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
10.俺もまだ本気だしてないだけ。 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-05-11 09:14:28) 9. 映画自体は不完全な感じでしたが、山田孝之のキャラクターはいいですね。あのキャラクターで別の物語ができそうです。 【海牛大夫】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2015-12-10 20:52:05) 8.前半は笑える部分もあって良かったのだけれど、後半に向かうにつれて尻すぼみだった。堤真一はホントどんな役でも出来るな~今回も良かったと思う。シズオのような人間はわりかし好きだ。ちゃらんぽらんな部分もあるが物事の考え方がかなりポジティブだし。でも、まぁ実際いたらどーしようもねぇな~なんて思うかもだけど(笑) それと、娘にあそこまでさせてしまうのは父親としていかんよね。 【スワローマン】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-11-02 15:21:17) 7.《ネタバレ》 いかにも中二病の男の言いそうなタイトル。 能天気な中年オヤジの夢物語に、周囲も呆れるダメダメ感が漂う。 夢は必ず叶うと言い切れるほど若くはない年齢だし、漫画を見てもとても才能があるようには思えない。 下手な成功物語にならないで良かったが、もうひと盛り上がりほしかった。 娘が風俗で働いてるのを知ったら、自分のことは棚に上げても最初はもっと感情的に怒るのでは? 急に物分かりの良い父親になったようで肩透かし。 転職を決めたサラリーマンの子供が、シズオのようになってほしくないと心配して父の元に行くことを決めたのはちょっと笑える。 でも、再婚を決めていた奥さんが、それですぐにヨリを戻そうというハッピーエンドは都合よすぎるのでは? 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-10-08 01:26:51) 6.どうしようもない駄目人間を描いた作品かと思いきや、実はちゃんとした人間の話でがっかりといった感じでしょうか。 仕事を辞めたとは言ってもバイトはしてるし、何故か妙に人望があって慕われてるし、漫画家を目指すモチベーションもある。 そもそも娘が橋本愛という時点で人生勝ち組なわけで、宮田氏の羨ましいという言葉に説得力があり過ぎる。 そんなわけで、駄目人間の駄目っぷりを笑い飛ばすコメディとして見ると消化不良な気がする。 とは言っても、漫画家として成功するわけでもないので、サクセスストーリーにもなってない。 父親や娘との関係性で泣かせてくれるのかなと期待したけど、それほどでもなかった。 いっそラストで娘を指名するくらいのクズっぷりを発揮してくれれば、衝撃的な印象も残ったのかも知れないけど、一般的な親の言いそうな締め括りで残念でした。 それでも、シズオに影響された登場人物たちがそれぞれどうなっていくのか気になる感じもあったので、駄作というわけでもなさそう。 この作品を序章として、後日談を描いた続編があったなら、ちょっと見てみたいような気もします。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-02-20 17:51:26) 5.《ネタバレ》 原作は未読。映画だけで楽しんだが、憎めないですね堤真一演じるシズオ、ダメ男なんですけれど、なんか、漫画だけは諦めない。これって、結構凄いことじゃないでしょうか。しかし、彼の周りにいるみんな、いい人過ぎますね、世間ってもっと厳しいものではなかったですか? 【min】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-12-04 22:14:10) 4.《ネタバレ》 確かに、シズオは最初から最後まで全然変わってないですね。それでいて、周りにいる人たちが変化していってる。それも良い方向に。シズオは駄目な人かもしれないけど、すっごい前向きといいますか、楽観的なんですよね。んで可愛い娘もいて、いろんな話出来る友人がいる。もうそれで十分じゃないかっていう気もするんですけど。まぁなんにせよ、そこそこ笑えました。夢でそれぞれの年代の自分とやり合うシーンが一番良かったかなぁ。シズオだけだとだらしない一人の男の話だけだけど、その周りの正義感ある山田孝之とか人の良い生瀬勝久とかのエピソードがなかなか良いですね。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-12-04 21:43:47)(良:1票) 3.《ネタバレ》 堤真一が演じるとあまりダメ男に見えないー為かまったく暗く感じない。だからこそエンターテイメントとして成立しているのだろうか。主人公の個人主義の徹底はブレておらず歳下のバイト仲間にも娘にも自立した一個人として接しており公平で観客からは絶対正義・神のように映る。それが彼自身の劣等感・敗北感から産まれたとしても尊いものだと私は思う。もっと容姿がダメダメな人が主人公を演じたらどうなるのか見てみたい。(一応劇中には対となる存在・キャバクラで正社員になったハゲおっさんがいるけど。) 【reitengo】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-12-02 10:07:02) 2.《ネタバレ》 誰もが自分のなりたい人生を持っていて、でも現実は違って、その理念に向かってどう動くか、現実とどう折り合うか、という時流に合ったテーマなんだけど、主人公の性格や動き方は良いんだけど、周りが何となく良い方向に動いていくのがどうだか。。特に退職→ケーキ屋→家族円満は安直すぎで、これがラストだと興ざめでした。堤真一の演技に+1点。 【Banjojo】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-10-16 23:38:01) 1.《ネタバレ》 原作はちらっと試し読みした程度で、ほとんど未読。どうしようもなく情けない四十男・シズオとその娘、および父親を中心とした物語ではあるが、彼ら家族は見かけ上の主人公に過ぎない。シズオ家族にとって、最初から最後まで状況は何一つ変わっておらず、ストーリーは動いているようで全く動いていない。漫画家になりたいと努力はしてみるが、すぐに怠けてしまい、努力が報われずに終わるも、それを決して自分のせいだと認めようとしないシズオと、それに呆れる家族の繰り返しである。しかしこの作品において、シズオはむしろ狂言回しに過ぎず、彼の情けない姿を見せつけられることで、周囲の人間が変わっていくという物語の構造になっている。失敗すれば自分のせいでなく他人のせい、運が無いせいと現実から逃げ続けるシズオのような心性は、決して珍しいタイプではなく、誰でも心の一部に持っている要素でもある。それゆえに、失敗を運のせいにし、何度でも挑戦を続けるシズオの自由な生き方に、誰もが軽蔑しつつも憧れる。友人の宮田も、後輩の市野沢も、編集者の村上も、どうしようもないシズオの生き方に憧れて、自分を変えようと動き出す。しかし同時に誰もが「そうは言っても、シズオのようなダメ人間になってはいけない」と心に誓う。宮田の息子がつぶやいたように「シズオみたいになっちゃ嫌」なのである。だから、シズオの影響で自分の人生を変えようと動いた人たちは、誰一人シズオにそれを感謝することもない。シズオは相変わらず自分探しを続け、失敗を重ね、父と娘から呆れられる。そんな"変わらない"シズオが、自分の知らない間に周囲の人間を変えていく物語。「だから何なんだ」という感想もアリだけど、こういう映画もあっていいかも。堤真一・橋本愛・石橋蓮司の役柄は、結果的にはぴったりはまっていた。いい人過ぎる生瀬勝久、何考えているか分からない山田孝之も、結果的には好キャスティングでした。 【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-06-16 15:41:56)(良:2票)
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