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予告犯

2015年【日】 上映時間:119分
サスペンス犯罪もの刑事もの漫画の映画化ネットもの
[ヨコクハン]
新規登録(2015-03-23)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2017-03-25)【イニシャルK】さん
公開開始日(2015-06-06)


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監督中村義洋
キャスト生田斗真(男優)奥田宏明(ゲイツ)
戸田恵梨香(女優)吉野絵里香
鈴木亮平(男優)葛西智彦(カンサイ)
濱田岳(男優)木村浩一(ノビタ)
荒川良々(男優)寺原慎一(メタボ)
宅間孝行(男優)岡本大毅
窪田正孝(男優)青山祐一
坂口健太郎(男優)市川学
小松菜奈(女優)
田中圭(男優)北村
滝藤賢一(男優)栗原
本田博太郎(男優)加藤
小日向文世(男優)設楽木匡志
仲野茂(男優)石田清志
村松利史(男優)年配の労働者
名高達男(男優)副総監
菜々緒(女優)レッドクァンタムのCMモデル
脚本林民夫
撮影相馬大輔
製作TBS(映画「予告犯」製作委員会)(製作幹事)
WOWOW(映画「予告犯」製作委員会)(製作幹事)
電通(映画「予告犯」製作委員会)
毎日放送(映画「予告犯」製作委員会)
東宝(映画「予告犯」製作委員会)
ジェイ・ストーム(映画「予告犯」製作委員会)
企画平野隆
集英社(企画協力・集英社「週刊ヤングジャンプ」編集部)
プロデューサー平野隆(プロデュース)
制作WOWOW(制作プロダクション)
配給東宝
美術清水剛
録音松本昇和
あらすじ
ある日、頭に新聞紙を被った男が大手動画サイトで、集団食中毒を起こした挙句に開き直った食品加工会社に対して放火の予告をする。警視庁サイバー犯罪対策課の吉野絵里香(戸田恵梨香)は、その謎に包まれた予告犯「シンブンシ」の捜査を開始する。「シンブンシ」は予告と制裁の実行を繰り返し、ネットを中心に大きな支持を得るようになる。

DAIMETAL】さん(2016-07-05)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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10.《ネタバレ》 予告犯登場~制裁を加えていくまではのめり込んだ。 結末に向かうまでの停滞間が残念。 バッジョさん [DVD(邦画)] 6点(2018-06-09 21:13:29)

9. やや粗い内容だが、登場人物の境遇が切ない。見ているうち次第にのめり込んでいた。 海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-01-22 22:39:36)

8.前半と最後はなかなかいい。後半途中でダレるのでそこが惜しい。 あと、戸田恵梨香は好きな女優だがこの映画には合っていないと思う。いずれにしても、期待しなかったが意外に面白かった。 simpleさん [地上波(邦画)] 6点(2017-01-14 17:03:34)

7.《ネタバレ》 自分の倫理観や価値観からしたら『?』ってところも多かったですが、 社会の歪みで苦しんでる若者を主人公にした辺りは良かったかな。 物語として最後まで楽しく観れました。 ろにまささん [地上波(邦画)] 6点(2017-01-12 05:47:39)

6.《ネタバレ》 ぼーっと眺めている分にはなかなか面白かったです。ただ、もう一歩入り込めなかったのは、冒頭の派遣さんの扱いにあまりリアリティを感じられなかったからかもしれません。私の職場にも派遣さんやパートさんがいますが、どうしたらこの映画の中のような状況になってしまうのかが想像できないですね。 この状況に親近感を覚える人が大勢いるとすれば正に、「こんな国でごめんな」って感じなんでしょうけど。 最下層の人達に救いの手を差し伸べることはもちろん悪い事であるはずはないのですが、遥か上層で甘い汁を吸いながら世の中を操っている連中が「努力はしています」とお茶を濁して、矛先が自分達に向けられるのをかわすネタくらいにしかなっていないのが現状なのではないでしょうか。 本当に世の中を変えるには、人として常識的に許される範囲を何桁も超えてしまうような財産を築いたり、あっちからこっちへ動かしたりできる仕組みにメスを入れることができるかどうか、だと思いますよ。まあ、世の中を操っている連中がそれを許すはずがないですけどね。 マー君さん [DVD(邦画)] 6点(2017-01-07 12:34:30)

5.《ネタバレ》  この映画、面白いです。  面白いんですけど……序盤の拷問シーンで「悪趣味だなぁ」と思い、終盤の感動シーンで再び同じ感想を抱いてしまったので、どうも手放しでは褒められない内容。  「良い話にしようとしているのは分かるけど、無理あるよね?」という思いが浮かんで来てしまい、中々それが消え去ってくれなかったのです。  結局のところ、本作を楽しむ上でのキーポイントは「外国人の友達が死んでしまった」→「彼は死ぬ前に父親に会いたいと願っていた」→「自分達で探しても父親は見つからない」→「日本で一番捜査力が高いのは警察。死んだ友人の名前を騙って事件を起こし、彼らを動員して父親を探させよう」という、犯人達の行動を受け入れられるかどうかに尽きるのではないでしょうか。  自分としては「死んだ友人の名前を騙って」の部分が、ちょっと受け入れられなくて、本当に友達想いの奴なら、そんな事はしないだろうと白けてしまい、残念でしたね。  作中のテーマとしては「理由があって、頑張れない奴もいる」という、社会的弱者の存在を肯定するような意図があったのだと思われます。  けれど、就職活動はともかく、父親探しにおいて主人公達が「頑張れない」理由がハッキリしなくて、真っ当な方法では探せないと諦めて、死んだ友達に犯罪者の汚名を着せるのを承知の上で、楽な手段を選んだだけとしか思えないのです。  せめて「何年もかけて自力で探したけど手掛かりすら掴めなくて、止むを得ず最後の手段を選んだ」という形なら納得も出来るのですが、そういった過程を経ていないので、主人公達が努力を放棄したようにしか見えない。  酷く典型的な台詞になってしまうのですが「そんなやり方を、本当に生前の友人は望んでいたのか?」という疑問も浮かんできます。  それらの罪を償う為の自殺オチだったのでしょうが、終盤やたらと主人公を賛美する展開になっているものだから、どうも作り手との価値観のズレを感じました。  主人公と対峙し、その思想を否定する立場だった美人女刑事にまで「全てを予告し、やり遂げた」と嬉しそうに言わせたりしたのは、ちょっとやり過ぎだったんじゃないかなと。  生き残った犯人グループの仲間が、罪を全部主人公に被せて自分達だけ助かる件も、シニカルに描くのではなく「主人公の自己犠牲の美しさ」を強調するような演出だったりするものだから(えっ、そこで感動させようとするの?)と驚いてしまったくらい。  その他、主人公が会社での陰口に気が付く件なんかも、あまりにも非現実的な「周りの人間は皆、嫌な奴」過ぎて(これ、現実なの? それとも主人公がそういう被害妄想を抱いているって描写なの?)と戸惑ってしまったし、女刑事と犯人の追跡シーンでも(どうして応援を呼ばないんだ? 刑事なら何らかの連絡手段は確保しておくべきでは?)と集中力が削がれてしまった形でしたね。  そういった諸々が伏線なのかと思いきや、全然そんな事は無かったという意味も含めて、終盤の展開が本当に残念。  「作中で明かされた真相に納得がいかなかった」というパターンの為、ついつい文句を並べてしまいましたが、以下は良かった点を。  まず、導入部から展開がスピーディーで「異常な犯人、シンブンシの目的は何か?」と観客にも推理させていく流れは、とても楽しかったですね。  映画の構成としては、序盤は刑事側の目線で事件を追いかけていく形であり、中盤以降に主人公=犯人へと視線転換して、その背景が明かされる訳ですが、順番が逆だったら冗長な話になっていたでしょうし、この導入部には「掴みが上手い」と感心。  主演の生田斗真の力によって、新聞紙で覆面をして犯行予告するシーンでも、ダークヒーロー的な恰好良さが醸し出されており、作中で彼らの賛同者が生まれていく展開に、さほど不自然さを感じさせなかった辺りも有難かったです。  ここのハードルをクリアしてくれないと、作中の世界観が根底から崩れかねないので。  犯人グループが仲良くなっていく過程も、短いながらも丁寧に描かれており、青春ドラマとしての魅力も備えている形。  主人公の「友達が欲しい」という夢が叶っていたのを示す、和気藹々としたやり取りを、最後の最後に持って来て、カタルシスを与えて終わらせた辺りも、上手かったですね。  ここで「良い友達を持つ事が出来て、幸せだ」などと口に出しては言わせず、主人公の表情や音楽などで伝えてみせる演出は、本当に好み。  決してハッピーエンドではないはずなのに、それに近い味わいがありました。  色々と気になる点は多かったのですが、それらを差し引いても面白かったし、良い映画だったと思います。 ゆきさん [DVD(邦画)] 6点(2016-12-28 12:09:22)(良:1票)

4.《ネタバレ》 人生に希望を失った若者達の物語。そんな彼らにも夢がある。些細な夢だけど彼らにとっては一筋の光である。人は自分のためだけに生きていくのは難しい。誰かのためになら生きていける。生きる価値が生まれる。彼らは出会えて良かった。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-08-21 13:42:48)

3.《ネタバレ》 いかにも今のニホンならではな雰囲気の映画。ちょっと極端な人物設定も見受けられたけど、あんな人いるのかな? いるとこにはいるのかな?? 。一見誰も知らない人ばっかりな本作だけど、シンブンシのメンバーはなかなかな人構成、でもその割に思ったほどハッチャケタことは起きなかったかな~。ちょいと物足りなさを感じつつの6点 Kanameさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2016-07-28 07:26:53)

2.《ネタバレ》 原作未読。見る前の予断としては「どんな事情があるかは分からんが、この中二病をこじらせたような主人公の行動に共感も同情もしないだろう」でした。結果は半分当たり、半分外れでした。共感はしないが全く同情の余地がないかと言えばそれは嘘になる。むしろ気持ちは分からんでもない。しかしその行動には無理がありすぎる。追う刑事の側も反対側に極端で共感が得られない。どっちにも共感できないのは監督の狙いだろうか?世の中にはもっと中途半端に苦しんでいる人が圧倒的多数だと思うが、彼らに何が訴えたかったのだろうか?監督の意図は図りかねるが、2時間退屈せずに楽しめたのは事実。6点はあげて間違いないかと思います。 ぴのづかさん [映画館(邦画)] 6点(2015-06-10 15:46:34)

1.《ネタバレ》 悪くない。ラストの携帯動画のどんでん返しも悪くないんだけど、視聴後どうも今一すっきりしない… それはおそらく、派遣切りや外国人労働者の描き方が極端に戯画化されすぎて鼻白んだせいでも、一本調子な戸田恵梨香のイラつき芝居を延々見せられたせいでも、1つのOTPトークン頼りな犯行で警察に足が付かないってのは安易だなというストーリー的な不満でもなく。つまるところ、主人公2人(ゲイツ・吉野)の主張が極論過ぎて、いずれにも共感できず、見る側がどちらにも感情移入できないせいかも。社会の不寛容を責める割に最終的に自らの死を選んでしまうゲイツも、己の努力不足を怒り他者を徹底的に詰る吉野も極端過ぎて、それは話の構図としては分かりやすいんだけど、観客はどっちの味方もできない(肯定する気にならない)のよね…。逆にそれがこの作品の狙いかもしれませんが。生田斗真は役にはぴったりでしたが、戸田恵梨香はちょっと合わなかったかな…。年上の部下の刑事に威張り散らしてるだけのように見えてしまいました。想像してたよりも遙かに豪華なキャストでビックリしましたが、それよりもキャストロールの大トリが荒川良々だったことの方がもっと驚きました。 蛇蟇斎狐狸窟さん [映画館(邦画)] 6点(2015-06-08 00:06:53)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.12点
000.00% line
100.00% line
213.03% line
313.03% line
439.09% line
5618.18% line
61030.30% line
7412.12% line
8618.18% line
913.03% line
1013.03% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.33点 Review3人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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