みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
34.《ネタバレ》 「トム・ハンクスとメグ・ライアン共演のロマンチック・ラブコメディ」などというものがすでに一つのジャンル映画みたいで何だか胡散臭く、きっと二人の共演映画が無数にあるんだろう、とか思ってたりしたもんですが、実際はこの映画で2本目、なんですね(今現在で4本らしい)。ちょっと安心。 トム・ハンクスと言えば、今では性格俳優みたいな位置づけだけど、当時の世評は、コメディのできる二枚目俳優、ってなところだったかと。でもそれはビル・プルマンだってそうでしょう。トム・ハンクスなら良くって、ビル・プルマンではダメなのか。確かにダメな気がするなあ。 本作、恋愛モノではあるんだろうけれど、なかなか二人はめぐり逢わず、二人が同じカメラに収まるシーンも殆ど無い、ってのがなかなかユニーク。めぐり逢いそうもない二人をどうやって物語の中でめぐり逢わせるのか、というのが見どころの一つになってます。と言っても正直、やや強引なところもあるんですけれど、それでも最後までハラハラさせるのは、やっぱりうまいですね。でも強引ですね。ここまで来たらいっそ、もう会わないまま映画終わっちゃえよ、と少しイジワルな気分にもなってきちゃうんですけどね。でもそれでも、ついに出会う二人の姿には、やはりグッとくるものはあります。 ビル・プルマンの元を去るメグ・ライアン、その場面で、最後にもう一度、ビル・プルマンの寂しい笑顔を映し出してくれたらなあ、とか思っちゃう。でも、こうやってひっそりと退場するのも、彼らしくて、いいかもしれない。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-07 21:16:14) 33.《ネタバレ》 話としてはそこまで意外性はありませんが、メグライアンが目を引きますね。もちろんきれいですがそれ以上に輝いています。それだけでも十分な感じです。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-11-05 12:43:59) 32.《ネタバレ》 さて、今年のクリスマスは何を観ようかと本棚を眺めていたところ (そういえば、これも一応クリスマス物だったな……) と思い出した為、本作を観賞。 結果的には殆ど「クリスマス要素」が無くてズッコけた訳ですが…… 観た後に幸せな気持ちになれるという意味では、非常にクリスマスらしい映画だったと思います。 なんといっても、恋のキューピット役となってくれる主人公の息子が良かったですね。 可愛らしい子供キャラを配し、ファミリー映画的な側面を備えているのは、元ネタである「めぐり逢い」(1957年)には無かった魅力。 なんせ本作の主人公カップルときたら、出会って話すと同時に映画が終了しちゃうくらいなんだし、作り手としても意図的に「二人を結び付けようとする子供が主軸の映画」として完成させたんじゃないかな、って気がします。 そんな息子くんには、同世代の彼女もいたりして、ちょっぴり憎たらしい感じだったのに…… エンパイアステートビルに一人ぼっちになった時は、心細げな顔を見せたり、パパと再会出来た時には、喜んで抱き付いたりと(なんだかんだ言っても、まだ子供なんだな)と思わせてくれた辺りが、実に可愛かったです。 個人的には、ここの「父子の再会」の場面が、映画の白眉だった気がしますね。 「めぐり逢い」(1957年)同様、やはり主人公カップルは約束の場所で会えない運命なのかなと思わせておいて、息子が置き忘れたリュックのお蔭で会う事が出来たという脚本も、非常に凝っていて素敵でした。 翻って、悪かった点はというと……これが結構多かったりもして、困っちゃいます。 まず、メグ・ライアン演じるヒロインに共感を抱けない。 主人公の住所を調べて会いに行く件とか、どう考えてもストーカーそのものだし、彼女の恋路を応援しようって気になれなかったのですよね。 作中にて彼女が昔の映画を鑑賞し「この頃は、みんな本当の愛し方を知っていたのよね」なんてウットリする場面がありましたが、二十年以上前の映画を観ている最中な自分からすると(この頃は、まだストーカー的な愛し方が肯定されていたんだなぁ……)と、皮肉気に考えちゃいました。 そもそも婚約者がいるのに「運命の出会いに憧れ、恋に恋している女性」って時点で、どうしても拒否感が出ちゃうんですよね。 彼女も浮気な自分を悔いて「許せない裏切りだと思うわ」と嘆く事になるんですが、観ているこちらとしても(ホンマやで)とツッコむしか無かったです。 トム・ハンクス演じる主人公も、ヒロインが強烈に恋い焦がれるほど魅力的には思えなかったという辺りも、辛いところ。 「ラジオ番組で話した時の声が素敵」「話す内容が素敵」というくらいで、手紙が殺到するほどの人気者になるというのも、ちょっと無理があった気がしますね。 二人とも好きな役者さんであるだけに、その辺は観ていて辛かったです。 結局「僕は君が妥協して仕方無く選んだ男には、なりたくない」と告げ、ヒロインを約束の場所へと送り出してくれた婚約者のウォルターこそが、作中で一番「いい男」だったんじゃないかと思えちゃうし、どうもスッキリしませんでした。 そんなウォルターと、主人公の恋人候補であったヴィクトリアが完全に「恋の当て馬」ポジションに収まっており、救いが描かれていなかった辺りも、残念なポイント。 上述の通り「観賞後は幸せな気持ちになれる映画」だったのですが、当て馬組にも優しい描写がもっと盛り込まれていたら、より好きになれた気がします。 ちなみに、この映画を基にしたとんねるずのコント「めぐり逢えたら スペシャル版」では、主人公の息子がラジオ番組に再び電話を掛け「パパが結婚する事になったんだ!」と嬉しそうに報告して終わるという形になっており、元ネタ以上に爽やかなハッピーエンドだったりするんですよね。 個人的には、そちらの方が好みな終わり方でした。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 6点(2019-12-25 22:25:51)(良:1票) 31.SNSが無くとも逢えるんですね。すれ違いがなんとも昔らしいがそこが良かったりもする。 それにしてもメグライアンは綺麗です。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-13 23:29:40) 30.《ネタバレ》 軽い感じのラブストーリー。結末は容易に想像がつくが、その通りの結末になって心はほっこりします。たまにはラブストーリーも良いものです。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-12-16 00:32:10) 29.映画館で見る場合、客層というもので印象がガラっと変わるもんだなぁと痛感した映画。 隣りのアベック(死語かな?)が映画のクライマックスでおしゃべりを始め、あまりにも声がでかいので、 「喫茶店に行ってもらえませんか?」と注意したら逆ギレされ、 俺が悪いみたいな空気になって恐ろしく気まずい思いをしたおかげで、逆に忘れられない映画になった。 こっちも同伴者がいなかったら、たぶん映画館を出ていただろう。 見直す気にもならず、めぐり逢えたかどうかは謎のままだったに違いない。 つれあいには悪いが、この頃のメグ・ライアンは実にキュートだった。彼女のベストだと思う。 【ノーコメント】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-07-03 19:09:55) 28.登場人物がみんな映画の世界に憧れているところがミソですかね。「主人公たちはあなたと地続きにいる人たちなんですよ」と一応言い訳できている(笑)。だから、ちょっと暴走気味のロマンチシズムも「まあいいや」と許せちゃうような気がします。現実はこんな美しく微笑ましい出来事なんてほぼ皆無なのだけど、憧れるだけなら皆できるだろ!って感じ。最近は容赦なく「現実は映画のように甘くはない」と突きつけてくる作品が多いですから、本作のような純粋に「憧れ」が抽出された作品も結構大事だと思います。さすがに角砂糖盛り過ぎで甘過ぎるところはあるけれど・・・。ちょっと気になったのは男たちが「特攻大作戦」について語って泣いちゃうシーン。うーむ男って映画をこういう風に語って泣くだろうか。あいにく肝心の「特攻大作戦」を見てないもんで深い意味は分からないけれど、「男女の映画の趣味って違うよね」というのは分かるんですが、「違い」の描き方がそもそも違うんじゃないかと感じました。 ああ面倒くさい。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-02-11 10:37:48) 27.《ネタバレ》 『ユーガットメール』同様よく出来ている。ルビッチュのようなお洒落な感じだ。二人の間にこれでもかと入る中間組織が充実している。 【ひと3】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-17 17:15:13) 26.《ネタバレ》 ロマンチックコメディ大好きなアタシだけど、この映画は期待してたほどにはキュンキュンできなかったわ。 アタシ的にはこの映画で一番の感動ポイントは、ラジオ番組でサムが亡き妻への愛を語るトコなんだけど…映画序盤で早々に大泣きしちゃったもんだから、その後の展開がやたら軽く感じられちゃって…。 あとこれは本家『めぐり逢い』にも言えることだけど、フラれることになる恋人がいい人すぎて…なんか気の毒なのよね。 この映画の場合、ヴィクトリアはアタシもなんかイケ好かなかったからどうでもいいとしても、ウォルターは真面目でいい人なのに…ねえ? 突然ワケもわからず婚約解消されるなんて可哀想だわ…って思っちゃうから本筋に集中できないのよね。 とは言っても一旦はすれ違っちゃうのにジョナの忘れ物のおかげでちゃんとめぐり逢えるラストではアタシも思わず拍手!しちゃったんだけどさ。 オホホ。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-04 13:14:46) 25.《ネタバレ》 ロマンスの主人公である2人が途中一瞬だけ接点が訪れるが、ラストまでは深く関わる事が無い。途中は退屈に感じられもしましたが、ラストまでに見る全ての人にラストシーンが想像できる話でありながら、それでも見事なまでにラストシーンで見る者をうっとりとさせてくれるトム&メグの2人が素敵なロマンスであり大人のファンタジーです。特にラストは営業時間が終了していて駄目か、と思わせながら「”めぐり逢い”かね」と屋上に上がらせてくれた粋な係員のおじさん、エレベーターのすれ違い、坊やの忘れ物、そして・・・。というこの2人の最後の”めぐり逢い”に至るまでの見せ方がお見事でした。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-08 22:18:56)(良:1票) 24.この前の『恋人たちの予感』が、クリスマス・新年で終わったので、今度はそこから始まる。夢のような恋愛・運命的な恋愛、そういうものが失われた現代から憧れて振り返っているようなところがある。スタンダードナンバーに、ケイリー・グラントの『めぐり逢い』の世界。ケイリー・グラント、デボラ・カーの美男美女の世界を、庶民派のトム・ハンクス、メグ・ライアンでなぞり直すわけ。飛行コースがいちいちテンテンで出るのがおかしい。こういうのではそれぞれの振られ役をどうフォローするかってのが難しいんだけど、これもそれクリアできなかった。ま、分かっていてもエンパイアステートビルの屋上ではホロリとしてしまう。これは過去のC・グラントの時代に戻れてホロリとしているのか、T・ハンクスの現代でも運命の出会いがあり得ると思ってホロリとしているのか。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-04-02 10:18:30) 23.いや、普通って感じでした。トム・ハンクスとメグ・ライアンってんで見てみましたが、心に残るシーンやセリフも無く、普通に時間が過ぎて行きました。退屈しなかったのは、役者の演技かなぁ。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-29 01:17:10) 22.ラブストーリーのトム・ハンクスもいいですね。 【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-17 18:29:59) 21.ファンタジー色の強いラブコメというか何というか。ラジオの悩み相談を偶然聴いてからのアニーの行動は「運命」・・・というよりもストーカーに近いような気がします(笑)。アニーのことが好きなのはサムの息子のジョナじゃないかな~とか観ていて思ってしまいました。セリフの妙で時々クスリと笑わせてもらった場面もあるにはあるのですが、突飛な展開続出なのでちょっと点数引いといて6点。 【ライヒマン】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-07-15 18:11:00) 20.突っ込み所は多いけど、ラブストーリーとしては、良かった 【ラスウェル】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-10-23 08:08:12) 19.あいかわらずのメグライアン。あいかわらずカップルでみられる安心映画。ストーリーも相変わらず突っ込みどころ満載で、そこもカップルで鑑賞後の会話のネタとなる。男からするとデート用としては最低6点以上の価値はある映画。 【ダルコダヒルコ】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-04-08 23:07:30) 18.《ネタバレ》 性格も似ていて、生活のリズムもそっくり、その上エッチの相性も良いと言うアニーとウォルター…。にもかかわらず、アニーは一度も話したこともないサムへと走る。わかんない…。 アニーに言わせれば「運命」とか「サイン」に素直に従っただけと言うのだろうが、だからこそ、こう言いたい!「そんな事、言っているから、離婚率が高くなるんだよ!アメリカ人ども!」(やはり僕は恋愛合理主義者…^^;) 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-28 09:07:27) 17.久しぶりにラブコメを見たけどやっぱりラストがわかってるんで安心して見られますね。 【ゆきむら】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-16 18:58:37) 16.悪くもなく良くもなく・・・。メグがかわいかったから1点プラス。 【666】さん 6点(2004-08-17 18:54:03) 15.《ネタバレ》 “H&G”オレの感性を揺さぶった。あの女の子いい表情するなー。 【ダージン】さん 6点(2004-08-08 23:56:43)
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