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【クチコミ・感想(6点検索)】
3.所詮は敵の弾も飛んでこないし爆弾も落ちてこない基地が舞台、という胡散臭さがあって、新たに指揮を執ることになったグレゴリー・ペック、部下たちの規律を正すべく、ビシビシと容赦ないのですけども、そういうアンタだって何ほどのモノよ。と言いたくなる。
言いたくなるけれどそれを言わせないのが、やはり、グレゴリー・ペックだからであって。いくらビシビシと厳しく部下にあたっても、基本的には常識人らしさが漂っており、何となくヘンな安心感がある。結局、最初から最後まで、戦争の非人間性みたいなものは希薄で、その点ちょっと物足りない。どっちみち「赤狩り」の時代に、これ以上踏み込むことはできなかった、という面もあるのかも知れませんが。
いずれにしても、終盤の爆撃の場面まではこれといって戦闘シーンも無く、厳しいことを言ってみせはするけど「本当はイイ人なんです」感をプンプン匂わせてしまうグレゴリー・ペックにも迫力がなく、彼に生死を左右されるであろう部下たちの反発もさらに迫力がなく、どうもイマイチ戦争の厳しさが感じられなくって。終盤に彼が参ってしまう場面を、我々はどう捉えてよいのか。そして、出撃した21機のうち、「19機も帰ってきた」と、本当に捉えてよいのか。それとも「2機は帰って来なかった」と捉えるべき、なのか。
時代的な制約はあるだろうし、今の視点で云々するのも後出しジャンケン的ではあるのだけど、どこかしっくりこないのも事実。
爆撃シーンは実際の戦闘の記録フィルムを使っていて、ある種の説得力を持たせようということかも知れないけれど、ちょっと安直な気も。何よりも、やたら淡々と飛行機が墜落していくのを、これもどう捉えてよいのやら。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-09 14:14:34)
2. 実際のフィルムを使った実戦シーンは見ごたえがありましたけど、それよりも軍人という、冷徹に部下の命を犠牲にしなければならない職業の厳しさを描いた人間ドラマとして見ごたえがありました。 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-24 11:43:25)
1.《ネタバレ》 購入したのは500円のDVD。チャプターもありませんが、マイク水野おすすめで見ました。
過去に何度も夕方の映画番組で見たのに、改めて見ると、、、こりゃほとんど管理職研修用の映画みたいでした。
消耗の激しい米空襲部隊。指揮官は人情家だが士気は落ち込んできています。ペック扮する准将が新指揮官になってだらけた部隊を建て直す。。。
しかしこの准将とにかく猪突猛進。最後に少し精神を病みますが、ドイツ本土空襲が成功ヨカッタネー。ってそれで終わりかいっ!その後の准将を描いてほしかったのは私だけでしょうか?
戦中の飛行機のマニアにはお勧めですね。ってとこで6点 【亜輪蔵old】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 23:29:28)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
17人 |
平均点数 |
6.88点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 5.88% |
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5 | 2 | 11.76% |
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6 | 3 | 17.65% |
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7 | 5 | 29.41% |
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8 | 5 | 29.41% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 5.88% |
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【その他点数情報】
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