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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(6点検索)】
4.《ネタバレ》 海外版DVDで鑑賞。ジャケットは公開時のポスターを使っているのですが、良く見るとこの映画は成人映画指定だったことが判ります。人造奇形人間と言っても実際のフリークスを出演させるわけでもなく、もっぱら暗黒舞踏団のメンバーが奇形人間のふりをすることで済ませてます。エロも大したことはなく、冒頭の精神病院のシーンにオッパイが沢山出てくるぐらいなものです。乱歩のエッセンスを詰め込み過ぎたプログラム・ピクチャーと言ってしまえばそれまでですが、全篇を通して変調な雰囲気がただよい、特に土方巽の不気味な怪演はなんか気持ちの悪いものを観た様な後味の悪さが強烈です。そして伝説の「おかあさーん」になるわけですが、こりゃ劇場で観たらきっと大爆笑まちがいなしです。なぜか突然登場する明智小五郎と突っ込みどころは満載ですが、なんと言うか、当時の時代の空気が感じられる気もします。 【S&S】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-02-06 20:42:30)
3.本日、念願の新文芸坐へ行き、「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」を観てきた。
すると・・・
なんと、1Fまで行列が伸びているではないかっ!!
これは完全に予想を裏切られた。
いくら“キング オブ カルト”、石井輝男監督の追悼上映とはいえ、こんなにまで混んでるとは思ってもいなかったのだ。
あきらめて、列の最後尾へ。
私は時計に目を遣った。
上映時刻を間もなく過ぎようとしている。
なのに、列はちっとも前へ、いや、上へ進んでいかない。
あまりの混雑の為、上映時刻に客の入場が間に合わない状況だった。
座れるか不安になったが、何とかギリギリ座れた。
「それでは上映を開始いたします。」
のアナウンスが流れる。
後ろを見渡すと立ち見が。
最新のメジャー映画じゃあるまいし、立ち見が出るとは・・・
しかもミニシアターとかじゃなく、普通に立派な映画館だというのに、何たることだ。
どうやら私は、石井輝男人気を侮っていたようだ。
そして上映開始・・・
評判通りの“カルト”映画であった。
それにしても苦痛だったのは、隣の客が“キ○ガイ野郎”だったこと。(石井輝男監督に敬意を込めて敢えてこの表現を使わせて頂きました。)
とても笑うようなシーンでないところで笑い出すのだ。
しかも頻繁に。
99分の間じゅう、ずっとその笑い声に悩まされ、席が2列目であったこと、映画の内容自体が濃かったことと相まって、非常に疲弊した。
映画そのものも「カルト映画」だったが、隣りの客も「カルト客」だったというわけだ。
ラストの有名な「花火シーン」は確かに凄かった。
あれはやり過ぎだ。
でもこれでやっと“キング オブ カルト”、石井輝男監督の代表作『恐怖奇形人間』を観ることができたのだ。
それだけで十分満足である。 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-09-01 20:28:24)(良:2票)
2.《ネタバレ》 何より原作が好きだったので観てしまいました。
石井輝男はねじ式しか観たことがないのですが、同じ匂いがわかりました。
すげーなこの監督。もう一回パノラマ島撮って欲しいです。
ラストに明智がでてきたのでおどろいた…。 【bokugatobu】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-15 06:13:13)
1.カルト映画扱いですが、それは別にして・・・ベターなストーリーで、ベタに楽しめますよ。江戸川乱歩っぽさも出ているんじゃないでしょうか。多少安っぽいですけど。 【MASH】さん 6点(2004-01-03 09:35:24)
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【点数情報】
Review人数 |
14人 |
平均点数 |
6.93点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 7.14% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 7.14% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 4 | 28.57% |
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7 | 1 | 7.14% |
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8 | 5 | 35.71% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 2 | 14.29% |
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【その他点数情報】
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