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【クチコミ・感想(6点検索)】
2.イ・ミスク演じる主人公が、鏡に向かって「ミッチョッソ…」とつぶやくシーンがある。字幕は「どうかしてる」と出ていた。直訳すると「狂ってる」ということなのだが、この言葉は、精神的にちょっと普通じゃない状態を表すものとして、日常的によく使われる。
恋というのは狂うものだし、いかにふたりの男女が狂っていくかを見せるストーリーだから、これでもかとセックスシーンがあるのはいいのだが、小学生の息子のバスケットの試合を応援しに来ていて、その場に不倫相手の男を呼び寄せ、だれもいない理科室でことに及ぶ、というところまでいっては、見ているほうが「ミッチョッソ?」とつぶやくしかない。
デキてしまうまでは、男もよくしゃべるし、なかなかかわいいところもあるなぁ、と思えるのだが、いったん体の関係ができると、抱き合うばかりでセリフはぐっと減り、たいくつになってくる。気持ちを確かめ合うまでのたゆたいが恋愛の醍醐味だとしたら、それはこの映画だけの咎ではないが。
主人公の衣装は紺かグレーで、ごくかっちりしたデザイン。地味な化粧に落ち着いた話し方。これでもセックスアピールを感じさせ、若いイ・ジョンジェが夢中になるという設定に無理がないのだから、イ・ミスクの演技と美貌はすばらしい。イ・ジョンジェは、年上の女をまっすぐに見つめるまなざし、引き締まった体はいいのだが、どうも中身が空虚に見える。というか、ふたりとも中身など空っぽなほうが、役柄にあっているのかも。
主人公の夫は建築家という設定で、住んでいる家はモノトーンに統一され、まるで生活感がない。都会と湖の対比など、風景の内面への誘導の仕方がきれい。また、ドアにあいた穴や、水槽にまつわるシーンなど、伏線がいくつも気持ちよく回収されていって、きちんとまとまった脚本ではある。 【yhlee】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-24 17:04:57)
1.建築家の旦那と10歳の息子を持つ裕福な家庭の主婦が、妹の婚約者と秘め事する話。
まず何と言ってもこの女優、イ・ミスクがすごく美人。実生活でも不倫スキャンダルの渦中にあった彼女を想定して脚本が書かれただけあって、どこか満たされてない主婦役にハマリきっている。元図書館司書という設定も(僕の)ツボを心得ている。だが、ストーリーはイマイチ。
この手の話はだいたいパターンは決まっている。出会いから逢い引きまで、天秤が家族とオトコの間でいったりきたり揺れ動く。そんな人妻の心情がみどころなはず。だが、この映画ではあっさりオトコに傾いてしまったのが残念。
そもそも、イ・ミスクが不倫相手のイ・ジョンジェのどこに魅かれたのかがわかりづらい。2枚目ならまだ納得いくけど見ようによってはこの俳優、千原兄とかホンコンに見えてしまう。見た目に説得力がないんだよね。『イルマーレ』ではよかったのに。口説き方にも強引さが目立って興冷めてしまった。
でもまぁ、イ・ミスクを見れただけでもよかった。 【michell】さん 6点(2004-10-29 11:52:45)
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【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 16.67% |
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5 | 1 | 16.67% |
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6 | 2 | 33.33% |
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7 | 1 | 16.67% |
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8 | 1 | 16.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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