みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
8.《ネタバレ》 ストーリーがしっかり作りこまれているとは思いますが、やはりアイデア・映像先行のアート的な作品だと感じます。どちらかと言えば、視覚的な面白さを追求した作品ではないかと。 ですので、ディテールにおいては甘さがあります。こういう作品こそ、ディテールにこだわり、矛盾点を無くし、作品に説得力が生まれればより高度な傑作に成りえたかもしれません。 今作に関しては、ルールを事前に知ってから見たほうが楽しいかもしれないですね。『価値観が変化する』⇒『色がつく』という着想は実に面白いです。最初は色がつくきっかけがよくわからなかったんです。ルールがよくわからないまま物語が進行していくので、もやもやします。最初から知っていれば、映画を見たときの感想がまた違うものになるかもしれません。 ちょっとだけクレーム。①リモコンを渡した電気屋さんは主人公に対してクレームなんぞつけずに、終始、第三者的視点でいて欲しいです。②どちらかと言えばファミリー向け作品の雰囲気がするのですが、それにしては下ネタ多くないですか?③お母さんに不倫してほしくない。しかもお父さんとお母さんの関係はラストで修復されたのかよくわからないままです。あの三角関係が適当にスルーされるのは不自然です。④価値観の変化により、妹のほうがプレザントヴィルに残り、兄のほうが現実世界に戻るというのは、流れ的には間違っていないと思います。ですがプレザントヴィルの世界がどこまで広がっているのか、はっきりとしないまま妹がその世界でバスに乗って大学に行こうとするのは、世界観が崩れます。プレザントヴィルはやはり架空世界のままのほうが、収まりが良いんじゃないでしょうか? 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-22 04:09:00)(良:1票) 7.《ネタバレ》 不思議な映画でしたね。ところどころ街が色づき始める部分はきれいでしたね。特に恋人池なんか。どうなったらカラーになるか詳しい説明がなかったから、はじめは分かりにくかったけど、自分の中に新たな価値観が入り込んだからなのかな。ホント、人それぞれですぐに受け入れられる人もいれば、拒み続ける者もいる。そのあたりの柔軟性というものは変化を求める思いの強さに比例してたんだね。年齢とかは関係ないね。またその変化の要因がその世界ではご法度みたいな行為に見られたんだろうけど、やっぱ初めにやる人がいなければ後には続かないもの。何をするにもパイオニアってのは非難されるもんなんだね。なかなかメッセージ性を含んだ深い作りになってると思います。現代に戻る時普通に母親が今までのことを知ってたかのように見送ってたのは何で?って思いましたけど。 【ブッチ・ハーモン】さん 6点(2004-02-06 13:42:03)(良:1票) 6.白黒の世界に少しずつ色がついてカラーの世界になっていくという、ぬり絵のような発想がいいですね。絵心があると楽しいのではないでしょうか。少しレトロな作風なのでやや退屈もしてしまったのですが、ほのぼの系です。妹はあのまま向こうの世界に残ったのでしょうか? 【ピンク】さん 6点(2004-08-16 21:45:11) 5.セックスを何十回してもカラーにはなれないものはなれない。別件で英題そのままじゃ普通どんな話だか、さっぱりわからんでしょうね。だれか良い邦題付けてほしいけど「カラー・オブ・ハート」ってのもなかなか分かりやすくて良い。 【蝉丸】さん 6点(2004-07-06 00:35:20) 4.良い映画だとは思うのですが,イマイチ盛り上がらず私的にはプラ・マイ0ってとこでしょうか.ただ,兄妹の現在の成長に+1点. 【マー君】さん 6点(2004-06-04 21:12:11) 3.綺麗。ファンタジックな美しい映像が堪能出来る、ハートウォーミングで良質な作品。以前ギネスブックに載っていたのを見たことがある。デジタル処理のカットが世界一多い映画だとか。今はどうなんだろう。この頃、なぜか観る映画観る映画にウィリアム・H・メイシーが出ていて、ああ、いい味出す役者だなあ、と思った記憶がある。 【ひのと】さん 6点(2004-01-10 14:42:57) 2.けっこ~雰囲気が好きだったりします。モノクロとカラーのかけ引きが巧みである。 【西川家】さん 6点(2003-10-15 15:55:05) 1.自分の殻を破るごとに少しずつ色づいていく景色。「ベルリン・天使の詩」でも同じような手法がとられていたが、さすがにデジタル処理の色彩は鮮やか。 【向日葵】さん 6点(2001-07-26 13:09:11)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS