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【クチコミ・感想(6点検索)】
3.NHKの山田監督の選で観賞。とにかく、日本初のトーキーということで、音を中心に出来た映画になっている。ストーリーも演出も、今までなら分からないものが描かれている、どこかで読んだかな、生活騒音のために深夜撮影をしたり、防音セットを組んだり、初めてのことなので試行錯誤が大変だったのだろう。まあ、ホームドラマとしては普通だが、初のトーキーとしては成功なんじゃないかな。 【min】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-06-20 23:50:26)
2.《ネタバレ》 話としてはありがちですが、けっこう笑えました。なんだかんだとうるさいけど、しっかりヤキモチを焼く妻の田中絹代がかわいい。それに対する夫の渡辺篤もいい感じ。なにより、スピード時代に感化されて執筆のスピードも上がったというのが面白いです。ネズミとネコをめぐるエピソードも、単純だが楽しい。トーキー初期なので音を生かしているのはもちろんですが、表情で気持ちを語らせたり、伊達里子のチラリズムでサービス(?)するなど、画で語らせるところも忘れてはいません。そのあたりもよかったです。 世界初のトーキー映画は『ジャス・シンガー』だそうですが、本作でジャズがフィーチャーされているのは、その影響なのかどうか。いずれにせよ、両作品にジャズが登場するというのは興味深いことです。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-03-02 20:17:10)
1.本格的トーキーというものを、歌ではなく「騒音」で勝負したところが、ユニーク。ま「本格的でない」トーキーではすでに歌を聞かせていたが(たとえば溝口の『ふるさと』)、そうじゃなくて、あくまでドラマなんだ・我々が作っているのは歌の添え物じゃないんだ、という映画人の意地が感じられる。ネズミを追うために猫の鳴きまねをした後、本当の猫が鳴き出したときの渡辺篤の、俺じゃないんだよ、という田中絹代向けの表情などよかった。田中絹代と伊達里子が、対比されていたんだな、この時代。モダンまるだしの伊達マダムに対して、どこか古風で田舎っぽい田中女房。でも落ち着いた小市民の主婦、というところ。『伊豆の踊子』(同じく五所監督)より前だし、若いんだけどね。ラストはほのぼのと「マイブルーヘブン」、やっぱり音楽で締める。この時代の住宅地の風景は、なぜかとても懐かしい。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-11-11 09:59:39)
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【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 22.22% |
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5 | 1 | 11.11% |
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6 | 3 | 33.33% |
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7 | 2 | 22.22% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 1 | 11.11% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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