みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
25.《ネタバレ》 正直、説教臭さとか説明臭さとか、嫌いじゃ無い。と言うかむしろ好き。ナウシカのように美少女が生物や環境を護る説法や、物の怪のように旧世界の叡智や驚異を尊重する話、千と千尋のように礼や職業の大切さを気付かせようとする話、こう言う物をアニメで見せられてさえ説教臭いと切り捨ててしまう方が違和感を感じる。現実に即した主題であればそのような方向に収束するのは当然、というかそう収束しなければ落としにくい。 平成狸合戦ぽんぽこの場合はどうだろうか。バブルを反省するかのような出来事に、狸たちが立ち向かう。何かの団体を狸に置き換えた所にソフトさを見て取れるが、実際はいったん人間で作ったプロットを一つ一つ狸に置き換えて再構築したようなリアリティが匂う。 主人公である狸たちにどうしても観客は感情移入しなければと思うが、彼らの性急で頑なな考えには賛同しかねてしまうところが本当の言いたいところだったのだろう。 そうするとどうだろう。 せっかくジブリが制作したアニメが、狸の皮を被って思想劇を始めてしまう。フォーマットは至って子供向けなのだが、そのままの形で重厚な異質を描いてしまう事が大人にも子供にも、説教好きにもそうでない人にも白々しい空気を吸わせてしまったのでは無いか。 簡単に言えば、ジブリのスタッフを使った時事ネタで実験した程度の話だろうか。当事者は使命感に燃えてやったのだろうけど、アニメ映画の役割がそう言う物だろうかと考えるとどうしても、 「それは子供向けアニメで主張する類のテーマじゃ無い」 と言いたくなる、本当はそうでなくても。だけれど大きな違和感がそう言いたくさせる。組み合わせて良いものとそうで無い物の境界線を越えているからなんだろう。 その内再評価されるかもしれないが、当分先だと思う。 【黒猫クック】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2012-12-06 15:48:55)(良:1票) 24.だいたい分かってきた。火垂るの墓で思考停止させようとした監督氏、 今度は自然破壊で思考停止させようとしております。右か左かで言えばもちろん極左。 そのへんは断然宮崎さん派。比べるべき人がいたので出してみたけど、 たぬきの毛皮を着るなってって、裸で繰り出すようなまねをしております。 もうそろそろそんなんじゃ人の心は動かない。敵側、人間側だって「生きている」ことをちゃんと示さなきゃ。 時にそちら側に引き込まれてしまう事があっても。そこが宮崎氏の好きなところなんだけど、 結局どうしようもなかった、全部なくなってしまったけど芽がひとつ・・・という書き方は絶対できそうにない。まあそれも人間の勝手かもしれないし都合のいいことではあるが、 とりあえず純真なお子様に見せるべきか否かでみると、どうですかね。 久しぶりに極左の人間嫌いを見てちょっとげんなりしました。そこをどうにかすればもっと面白そうなんだけど・・・ 【へろりうしオブトイジョイ】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-01-01 03:49:47)(良:1票) 23.どうも高畑勲監督の作品は好きになれない。こんなことを思っているのは自分だけだろうか?「火垂るの墓」「おもいでぽろぽろ」は結構良いと思った。しかし本作は何だろう?テーマは東京にも狸はいて一生懸命生きているって。そこまでは良い。しかしそれ以降のくどい自然保護を訴える展開にはウンザリした。そんなことをアニメ監督に言われなくても、自然が大事なのは良く分かっている。狸の目から人間界を批判するのだが、結局ここでやっていることはテロ行為の何ものでもない。その理由を本作では、人間と言う生き物が敵だからと訴える。狸の生息する場所が無くなったのは誰の責任か? あるTV番組のプロモーションで、小さな子供がこの映画を見た感想を聞かれたときその返答に困っていた。ただ「たぬきが可愛そう・・・」だって。“可愛そうな狸の責任”は、こんな小さな子供にもあると言いたいのだろうか? その背景には、公共事業の名を借りて行われる無益な開発にもあるのでは?そう言った深層部分まで踏み込まず、ただ製作者側のエゴイズムで作られたお陰で、この作品の登場が反対に狸を悪役にしてしまった気がした。更に本作では古典落語家を声優に使い、重たかったはずのテーマをオチャらけさしてしまってもいる。高畑氏は宮崎監督と旧友で、かつて学生運動にも参加したことを自慢している。思想家なのは良い。いつまでも信念を貫くのも良いが、どうもこの監督の“時代錯誤”には呆れてしまう。 【☆】さん 6点(2001-02-05 06:13:01)(良:1票) 22.監督の意図が良くわかる、良い作品と思います。 【cogito】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-10-24 20:06:59) 21.タヌキから人間を見た視点だった。楽しめた。 【ホットチョコレート】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-08-31 06:21:54) 20.まあまあお年を召した方が作った映画ですから、説教くさいというよりは説教そのものではないでしょうか。子どもの頃はどうも苦手で、大人になって改めて観てみると…まあ子どもには観にくい映画だろうなと。強いメッセージ性に加えて、展開も意外と早いし、色んな主義主張があって、分かりにくい。ただ、その一つ一つには、よく考えて作られているなと感心。たぬきたちの葛藤、試行錯誤を楽しむことが出来ました。 【なこちん】さん [地上波(邦画)] 6点(2013-07-28 22:54:25) 19.ジブリの中では評価の低い作品ですが、まぁそんな嫌いではないです。 話がわかりやすい分。 わかりやすいほどのお説教くさい話が不人気の理由と思いますが、 もののけにしろ千と千尋にしろ、わりと根元のテーマは一緒なのに、こうも評価が別れるのは可哀想w 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-06-05 23:03:55) 18.《ネタバレ》 歌が楽しいほのぼのした映画だけど、人間と動物の共生をテーマに取り上げた深い意味のある作品です。 【獅子-平常心】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-01-22 22:44:29) 17.《ネタバレ》 主題歌が良かったですね。変身の練習のシーンとかはなんかほのぼのして好きでした。でもジブリでは好きではない方の作品です。 【腰痛パッチン】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-01-04 22:44:35) 16.「 宮崎の 名声重く 低評価 百鬼夜行は 見応え満点 」 詠み人 素来夢無人・朝 【スライムナイトのアーサー】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-11-04 08:16:37) 15.百鬼夜行のシーンがたまらん好きです^^ んとねー、そんだけ(笑) いや、キツネが云々してってシーンも笑えるし、タヌキの悲哀も伝わってくる。 でも、もちょっと楽しく作れるだろうって印象。 声もなぁ。。。興行のために有名俳優使うんじゃなくて、ちゃんと声優つかいなさい。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-04 03:49:41) 14.シュールに行きますこの映画。漫画風になったりリアル風になったり。 まあ意図は読めますが。すこし娯楽としてはどうかなと思います。 【とま】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-07 17:30:28) 13.結構面白いかったです。「“たぬき”だって頑張ってるんだぁ」というのが伝わってきますね!頑張りながらも空周りしてるとこが好きです。 【みんてん】さん 6点(2004-09-27 20:18:42) 12.昔実家の裏山(山という程でもないけど)にもタヌキの親子がいたなぁ。でも道路整備でその林が無くなりタヌキ達はどこに行ったのだろうか・・・。それと帰省してからバブル時代にゴルフ場になる予定だった土地が今やその会社は倒産して手付かずになり山林は残ったままの状態を見たとき小さい頃友達とクワガタとか獲りに行ってたことを思い出しなんかほっとした。もちろん動物達もほっとしたことだろう。そういやクワガタと言えば小さい時カゴの中に何十匹とぎゅうぎゅうに押し込み餌はちょっとしかやってなかった覚えがある。そして毎年8月の終わりぐらいにほぼ全滅するというパターン。自分をクワガタ視点から見ればれっきとしたナチス野郎だったに違いない。こういうことやってるから自然の昆虫達が減ってるんだろうなと大人になって反省してもちと遅い。 【tetsu78】さん 6点(2004-09-02 20:06:07) 11.けっこう評判悪いのねえ、この映画。 アタシはそんなに嫌いじゃなかったわよ。 確かに説教くさい感じはしないでもないけど、終わる頃には狸に自分の姿を重ねちゃって、なんだかせつなくなっちゃったわ。 でも、きっとアタシたち人間より狸のほうが賢いわね。 自然は破壊すべきではないって初めからわかってるって時点で。 人間は散々野山を切り崩してきて、最近やっとだものね、環境保護なんかを訴えはじめたのは。 自分で壊しまくっといて今さら「自然を大切に」なんて言ってるアタシたち人間なんかより狸のほうがよっぽど偉いわね、ってな気分にさせられたわ。 それにしても、この映画見てたらアタシもなんだか田舎に帰りたくなっちゃったわー。 なにも都会であくせく働く必要ないじゃない!なーんて。 アタシ…病んでるのかしら? ホホ。 【梅桃】さん [地上波(字幕)] 6点(2004-08-28 00:00:29) 10.多摩周辺に住んでいるので、たぬきや土地柄が身近に感じられてそのところは楽しめた。自分の通っていた中学校には、地元のたぬきの剥製が飾られていたなぁ。話はちょっと教訓臭さがあって難しかった。たぬきをリアルな姿で実際の生態を描いた場面と、たぬきが様々なものに化ける漫画的な絵の部分が、現実とファンタジーが混ぜられていて、どっちつかずの固い印象のファンタジーという感じがしました。余談ですが、うちの近くや多摩周辺で、霊現象というにはどこか滑稽な印象が残る、不思議な体験をしたという話を聞くと、たぬきに化かされたのでは!?と半分冗談、半分本気で思ったりします(笑)。例えば、畑の中をカカシが歩いていたのを見たとか、夜、ジョギングをしていた人がある時期、同じ場所で、毎回違う人に駅の場所を聞かれるとか(その人たちがみんな妙に明るくて派手な格好だったらしい)、あるキャンプ場で、夜、たき火をしていると、どこからか子どもがやってきてボール遊びを始め、ボールがこちらに転がってきたので拾ってやると、それがその子供の首だったとか(これはかなり気持ち悪い)…恐いというよりも、やっぱりどこか滑稽味がある話です。 【kiku☆taro】さん 6点(2004-07-19 02:08:56) 9.素直に伝わった映画です。 【ボバン】さん 6点(2004-03-09 02:09:41) 8.微妙。損はしません。 【000】さん 6点(2004-01-10 23:35:34) 7.まあいいんじゃない。そこそこ面白かったよ。 【智】さん 6点(2004-01-01 22:33:19) 6.そろそろ環境に対して真摯に向き合わなければならない。なのに今まで僕らはオブラートに包まれた生ぬるい環境保護を謳うエセ映画に満足してきた。もう時代は変わった。直接的メッセージを真正面から受け取り、ちゃんと行動に移そう。わかった気でいるなんてありえない 【ポジティブ】さん 6点(2003-12-25 13:14:57)
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