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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(6点検索)】
4.《ネタバレ》 主人公のハリーは再開発事業のために長年暮らした家を追い出されて旅に出ます。結果論ですが、私はそれが良かったと思います。ハリーの人生に深みや味わいを覚えるのは、彼が旅に出たからです。ずっとあのアパートに住んでいたらどうだったでしょう? 安定・安心のある暮らしはマンネリとも言えます。逆に、刺激のある生活には活性や代謝という言葉が浮かびます。何が言いたいかと云うと、歳を重ねるほどに刺激を求めるべきじゃないか、ということです。自分は常々そう思っていましたが、この映画を観てその考えを強くしました。さらに、住む場所を変えることが手っ取り早く刺激を得る手段であることを教えてもらいました。今作の描写のなかで最も印象に残っているのはトントとの別れのシーンです。拍子抜けする程にあっさりでした。でも、あれは自らの人生も終焉が近いことを自覚しているがゆえの態度として感銘を受けました。さらに、そのうえで西海岸での生活に新たな希望を見い出している主人公の姿勢に学ばせてもらいました。今から35年前の映画で、当時と今では「老い」に対する考え方も随分と変わったと思います。少なくとも、私が子供の頃、60歳は「老人」でしたが、今では「まだまだ若い」。それは寿命が延びたと言うより、社会機能が多岐に充実した結果として、老後の選択肢が増えたからでしょう。そんな環境に生きているからには、ハリーに負けちゃイカンと思いました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-07 01:26:23)(良:2票)
3.BGM、雰囲気がとても良い、老人と猫のロードムービー。 特に大きな出来事がおきないわりに長めのため、ちょっと眠くなりました。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-22 14:34:04)
2.期待しすぎたのか、評価は上がりきれませんでした。しみじみでしたが、まあ、こんな結末かなと。。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-16 20:22:29)
1.《ネタバレ》 家を追い出されたじいちゃんが、愛猫を連れて一人であちこち放浪の旅をする、ただそれだけの内容なんですけど、主役のアート・カーニーさんが素晴らしいまでの愛嬌を醸し出していて、アカデミー賞も納得の演技なんですよね~。映画って普通は各シーンをバラバラに撮るもので、順撮りであることは稀なんですけど、そうすると役者は話の流れ通りに演技したり、キャラを維持し続けたりするのが大変なんです。だけどカーニーおじいちゃんはそこんとこが完璧なんですよね。ずっとこの微笑ましいおじいちゃんの放浪の旅を、観客が背後霊だか守護霊だかになった感じで覗き見してるようなね、そういう生っぽい、生き生きした感じが伝わってきますの。もの凄く淡々としたロードムービーなんで、同じアメリカ映画でもハリウッドテイストとは対極にあるような作品ですけど、こういうほのぼの系だってちゃんと作れるんだよという、そういうアメリカ映画の幅広さを垣間見せてくれてます。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-15 01:03:33)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
50人 |
平均点数 |
7.38点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 2.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 2.00% |
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4 | 1 | 2.00% |
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5 | 5 | 10.00% |
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6 | 4 | 8.00% |
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7 | 12 | 24.00% |
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8 | 13 | 26.00% |
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9 | 6 | 12.00% |
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10 | 7 | 14.00% |
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【その他点数情報】
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