みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
14.《ネタバレ》 とにかく有名な映画は何でも観てやろうと捕虫網で色んな虫を捕まえるかのごとく色んなジャンルの映画をひたすら観まくっていた10代のころ、そんな僕の感性という網にぎりぎり引っ掛からず、ずっと未見のままだった今作。何気なくビデオ屋さんで旧作コーナーを眺めていたら、ふと目に付いて「そう言えば、これってけっこう有名でこの表紙に描かれた虫ピン親父も色んなトコで目にしたなぁ。よし、今更だけどいっちょ観てやるか!」とこの度鑑賞してみました。うーん、経年による画面のチープ感や特撮の古臭さは仕方ないにしても、確かにB級カルトホラーとして唯一無二の世界を構築しているのは分かるのだけど、ちょっと僕の感性とは合わないかなー。「死霊のはらわた」や「ザ・フライ」みたいな、徹底的に馬鹿かそれか優れた人間ドラマを内包したような作品のほが好みっす。でも、愛する男と再びHしたいがために見ず知らずの男を生贄として殺しまくる欲求不満の不倫ババアは、確かにインパクト大(正直、虫ピン親父より、ある意味こっちの方が怖いし笑)。まだ女性に多大な幻想を抱いていた、清らかな童貞だった10代のころに観なくてほんと良かったー。「もしまかり間違ってこの肉食ババアに僕の童貞が奪われでもしたら、一生立ち直れないだろーな…。は、ははは…」と確実にトラウマになっただろうし。20年ぶりに、当時の僕の感性という名の捕虫網はやっぱり間違っていなかったと再認識(笑)。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-11-11 18:43:31)(笑:1票) 13.《ネタバレ》 入手したルービックキューブもどきのパズルがうまく解けずに憤死(?)したオジサンが、死んで朽ち果ててるんだけど生きている。そういう、何かよくわからんヤツが何かよくわからん形で生きてます、ってのが、クライヴ・バーカーの好みなんですかね。ミッドナイトミートトレインに出てくるやみくろ(じゃないけど)なんかもその一種でしょう。自分の家のどこかに、そういうミョーなヤツが住んでいる、というイヤラシさ。狭い我が家ではとても考えられません。家が広いっていいよなあ。よくないけど。 で、肉体はボロボロになっているけど生きてるそのオジサン、人間の生血を吸収しては徐々に体を蘇生させていく、というハムナプトラ方式。だけどこちらはCGではないホンモノのヌメヌメ感があって、イイんですね。いや、イヤラシイんですね。 で、復活して何をしようかっていうと、生前のごとく、弟の嫁さんとの浮気を続けようってんだから、どうしようもない。なんか魔道士とか何とかいう変な妖怪みたいな連中に狙われてるのにねえ。 それにしても例のピンヘッド氏。黙ってるとイイ感じなんですが、しゃべるとまるで迫力がない。なんとも素朴。ま、こんな感じで、異界の連中がフツーに存在してフツーにしゃべってる、ってのがクライヴ・バーカーの好みなんでしょう。 むしろ、オジサンの弟氏が「知らぬは亭主ばかりなり」にもほどがあるマヌケぶりで、見てる我々もイライラするくらいなんですが、最後にオジサンに皮膚を奪われ、オジサンの顔がマヌケ弟の顔となり、マヌケ顔のまま、恍惚としながらギタギタにされる、ってのが、本作の最大のインパクト。 監督・脚本クライヴ・バーカー。(いくら非現実世界の物語とは言え)登場人物のセリフや挙動に違和感ありまくりだったり(特に娘。でも可愛いから許す)、せっかく作ったクリーチャーとばかりに画面に登場させ過ぎてかえってインパクトを薄れさせたり、音楽が重厚過ぎてマッチしてなかったり、と、いろいろヘンなところはあるのですが、彼のイマジネーションが自由に炸裂したユニークな作品となっております。 ところで弟の嫁さん、ちょっと老けすぎだろー、と思うのですが、うん、これもきっと、クライヴ・バーカーの好みなんでしょう。ほんまかいな。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-02 16:18:24) 12.《ネタバレ》 ピンヘッドとそのお仲間がパズルをいじれば あっさり消えてくれるのはちょっと意味不明でよくわからんかったですが・・・ この映画は色々なもの(主に漫画)に影響を与えてますね。 パクリじゃねーか、ってのもあるぐらい・・・ 古さを考えると点数は甘めの6点。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-05-24 22:57:05) 11.《ネタバレ》 ホラーの中では(ホラーって括りもどうなのかとも思うが・・・)、特異で独創的な感じで面白かった。 エグいシーンに目を背けたくなるような場面もあるが・・・ 一番怖いのは魔導士でも何でもなく“人間の女”。 最近、私の中では『地震・雷・火事・オヤジ』ではなく『女・地震・火事・ゆとり少年』って感じな訳でして、それがわかる映画でした。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-15 16:50:41) 10.《ネタバレ》 世界観や魔導士(?)の発想を生み出したことは、 称賛に値するし、逆に変人の領域にも到達してるのかも。 主旨としてはそれほど変なものでもない。 いや、至って真面目だと思える。「欲」に溺れた者の 滑稽さや惨めさをしっかりと表現できてると思う。 だが、その「欲」にもう一つの要素が加わる。 「痛み」だ。これが、ある意味のこの映画の本題だ。 それほど「欲」を欲しているのならば、 「痛み」を「欲」にしてやろう、と言う。 うーん、何か真面目に語っている自分も変人の域に行きそうだ。 【幕ノ内】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-13 15:18:25) 9.独特のキャラや設定は異色な作品ですよね。公開当時も(私は観には行っていない)結構話題になっていたと思います。その後ビデオやオンエアーで何度か観ましたが、最近になって観てみようと思ったんですが何と!日本版DVDは未発売(この後のシリーズは出ているらしいが)なんですね。 【SITH LORD】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2007-09-09 11:05:07) 8.久々に見返してみましたが、いや~なかなかのものですね。 カルト的人気があるのも頷けます。 まず、話がカルトなんですよ。 極限の快楽を得られるパズル・ボックスってなんやねん(笑)。 男が生き返るために人の肉片を集めて復元するとか、 凡人には思いつかないようなストーリー展開。 そしてなにより、異世界の住人の見た目の凄いこと凄いこと。 これまたカルトですよ。この作品の子力はこの グロクリーチャーたちの造形とか特殊メイクにあります。 CGがない時代に、ローテクな特殊効果や手作りで ここまでよくがんばったな、と。クライヴ・バーカーが 原作・脚本・監督したってことだから、まさに 自分の創造世界を一からクリエイトしようという、 並々ならぬ意気込みのようなものを感じます。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-20 01:05:00) 7.クライブ・バーカーが自分のイメージどおりに創ったんだろうな。意欲は買える。雰囲気は良いが、人を選ぶ映画であるのは仕方の無いこと。 【マックロウ】さん 6点(2004-06-18 17:13:45) 6.ホラーとしてのカテゴリでこの点ですね。おどろおどろしい中にちょっと見せる人間性は余計な気がしますが、設定はとっても面白いです。もう1つなんかあるともっとのれたんじゃないかな?ジェイソン的ホラーとしては十分と思います。 【森のpoohさん】さん 6点(2004-03-15 14:36:26) 5.説明不足なところも多々あるが、しっかりと世界観が作り込まれていて面白かった。おとぎばなしっぽく仕上げているところも良い。このご主人はいい人だ。妻と娘の板ばさみになりながらも、けなげに明るく生きている。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-03-12 19:27:50) 4.魔道士は凄いデザイン。カッコいい。 【ロカホリ】さん 6点(2003-10-18 20:40:54) 3.あの箱のデザインがカッコイイと思うのは自分だけでしょうか?、映画グッズになっているのなら何となく欲しいな。 【眼力王】さん 6点(2003-01-12 00:49:52) 2.ハワイ最高!・・・もとい! ヘルレイザー最高! 【白うなぎ】さん 6点(2001-11-22 00:30:48) 1.気持ち悪いし敵があっさりやられすぎ。痛々しい映画だな。 【M】さん 6点(2000-10-17 14:55:50)
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