みんなのシネマレビュー

青い山脈(1963)

1963年【日】 上映時間:90分
ドラマラブストーリー青春もの学園もの小説の映画化
[アオイサンミャク]
新規登録(2005-08-27)【ゆうろう】さん
タイトル情報更新(2015-02-22)【イニシャルK】さん
公開開始日(1963-01-03)


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監督西河克己
キャスト吉永小百合(女優)寺沢新子
浜田光夫(男優)金谷六助
高橋英樹(男優)(男優)富永安吉
芦川いづみ(女優)島崎雪子
二谷英明(男優)沼田玉雄
南田洋子(女優)梅太郎
松尾嘉代(女優)駒子
下元勉(男優)武田校長
織田政雄(男優)八代教頭
井上昭文(男優)岡本
藤村有弘(男優)田中
北林谷栄(女優)白木
三島雅夫(男優)井口甚蔵
高橋とよ(女優)宝屋のお内儀
浜村純(男優)長森老人
清水将夫(男優)寺沢修蔵
長弘(男優)赤牛の配下A
殿山泰司(男優)柳屋の主人
山田禅二(男優)松山浅右衛門
紀原土耕(男優)吉さん
近藤宏(男優)チョビ髭の男
進千賀子(女優)松山浅子
田代みどり(女優)笹井和子
原作石坂洋次郎「青い山脈」
脚本井手俊郎
西河克己
音楽池田正義
作詞西條八十「青い山脈」
作曲服部良一「青い山脈」
撮影萩原憲治
企画坂上静翁
配給日活
編集鈴木晄
その他IMAGICA(現像) 旧社名:東洋現像所
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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5.当時盛んに映画化された、一連の石坂文学のヒロインには、顔パンパンで演技もセリフも一本調子の吉永小百合よか、芦川いづみの方が絶対似合ってたと思います!(←キッパリ断言!)「乳母車」「あいつと私」「陽のあたる坂道」「あじさいの歌」・・・彼女が画面に現れるだけで、映画にどれだけ石坂文学独特の、たおやかで優しい雰囲気が流れたことか・・・。実際この映画も本当は寺沢新子役で、「若い人」の江波恵子役も芦川いづみ主演で観たかったなあ・・・というのが自分の本音。旧作では原節子が演じた、この島崎先生役も魅力充分でいいんです!いいんだけどねぇ・・・。 放浪紳士チャーリーさん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-08-14 11:57:13)(良:2票)

4.《ネタバレ》 今井正-原節子版、実は青春の思い出。といっても、もちろん、後追いです。公開当時は父母の青春時代。でも、この今井版が実は私の原節子初体験だったかも。で、今回の芦川いづみは…なかなかええでないの。というか、わし、この歳で言うのもなんだけど、結構芦川いづみ好きなんよ。本当に好きなのは『陽のあたる坂道』の裕次郎の妹役。足が不自由で劣等感だらけになりそうなところが天真爛漫。でもその分、誰よりも裕次郎の理解者だったりする。いいなあ、あれ。いや、『青い山脈』のレビューだった。映画自体は、実は結構面白かった。今井版ほどじゃないけど。でも、客観的に考えてみると、この映画の騒ぎは、原作が書かれた当時の事情を考えてもPTAで役員会を開くほど大げさなことでもあるまいと思うのだがね。
ホントは7点でもいいのだけど、この映画の吉永小百合だめ。その分マイナス1点。他のレビュワーさんも書いてるけど、イカンと思う。 いのうえさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-05-21 22:42:59)(良:1票)

3.昨日、国民の休日の昼下がり、BS2にて「おかあさんといっしょ」~アニメ「アルプスの少女ハイジ」~映画「青い山脈」という絶妙のラインナップで放送されていたので、違和感なく観ることができました(笑)。つまり、そういう、のほほ~んとした映画です。城下町を舞台に、ロッテンマイヤーさんを彷彿とさせるイジワル女子高生軍団と対立しつつ、旧態依然の保守的な町の雰囲気に風穴をあけるスーパーカブライダー・小百合さんの大活躍!というほどではありませんが。コメディタッチのノリにもそれなりに楽しく、笑い3割・苦笑7割ってとこですかね。しかし今の目から見ると、イジワル女子高生の方になんとなく肩入れしてしまう。彼女たちは奥床しい日本の美徳を守る最後の砦。その美徳が失われ、今のオゲレツな日本の社会へと移り変わり始めたのは、まさにこの頃、なんですかなあ。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-05-05 10:35:07)(良:1票)

2.《ネタバレ》 完全なリメイクだが、ずいぶん簡略化されている。映画館では見たのは吉永小百合の方が先で、その後オリジナルを見た。そして比べて見ることによって、最初流れが良く分からなかったところも理解できたと思う。
リメイク版は、女学校を女子高校に置き換えるなどの時代設定を変えることで、現代人にわかりやすくしたものかもしれない。しかしその分だけ戦後の時代を理解しにくくなっている。両方見ることでどうやら溝が埋まった。
リメイク版の芦川いづみは健闘していると思う。何せ相手が原節子なので・・・。しかし吉永小百合はいただけない。浜田光夫も登場してアイドルものに成り下がっている。
年齢的には、吉永小百合が高校生には合っているのだが・・・。
それと有名な「変しい、変しい」の部分がぼけてしまっている。岡本先生も冴えないし、情緒感まるでなし。しかし、北林谷栄の白木先生はオリジナルにないヒット、藤村有弘の田中先生の手紙が生きてきた。
映画の最後もコメディ、どう評価するかは微妙。ついでにオリジナルとリメイクの両方で同じ役を演じたのが三島雅夫、オリジナルの理事長は貫禄不足だったが十数年を経て円熟味が増している。 ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 6点(2011-09-21 10:54:36)

1.これは彦根の城下町がロケ地ですね。風景が中々良かったです。内容的にはまあ古いといえば古いんだが、50年前という事を考えると、それほど古いという感じもしない。リズム・テンポもよく、何度見ても飽きない。女子高生がノーヘルでカブで通学なんて今じゃありえんし逆に新鮮だ。芦川いづみは好きな女優だが、この作品の彼女はいい。今の女優にはない凛とした華がある。彼女を見るだけでも一見も価値ありでしょう。 彼女に比べれば吉永小百合は単なる田舎の女学生にしか見えない。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-08-01 02:33:42)

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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.75点
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318.33% line
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5216.67% line
6541.67% line
7216.67% line
818.33% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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