みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.《ネタバレ》 かなりたくさん頭上に「?」が浮かぶ作品。それというのも、脈絡の無い突拍子なストーリーや描写が多すぎる。なぜフクロウが人になるのか、彼女はどんな罪を犯してフクロウに姿を変えられたのか、飛行機のネジが奇跡的にマグカップに入ったからなんだと言うのか。不思議表現はいいのですが、ちょっと奇抜すぎる気がします。 私は英語字幕で見ましたが、あの字幕効果は面白いと思います。今までになかった字幕の出し方で、ある意味これまでの固定観念を破ってくれた感があります。カメラワークと合わせて消えたり出てきたり、映像としても良い効果が出てると思いました☆ 最終的にアントンとザブロンが光る剣で闘いだしたので、『ス○ー・ウォーズ』かと思った(汗)まだ幼い子供がダーク(サイド?)に入ってしまったり、『ス○ー・ウォーズ』を全シリーズ見たことはないのですが、自分的にかなりそれのテイストが混ざってるように感じました。試しに『ス○ー・ウォーズ』を制覇した人にこの映画を観て感想をいただきたい。後はよくある吸血鬼テイストもあったり。ちょっと他の有名映画のいいところをちょこちょこ使ったのかなという見方をしてしまう。まあ、全く模倣を使わない映画なんて現在ではほぼありえないと思いますけど。 総評として、そこまで悪くは無かった印象です。普通に続編を観てみたいと思いました。3部作のスタートと言うならもう少し丁寧に作って欲しかった感はありますが・・・。次作に期待。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-23 12:24:27) 5.予想してたより、スケールがちっちゃくて残念。 【センブリーヌ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2009-09-28 20:44:50) 4.《ネタバレ》 悪くはないと思うが、やや物足りなさも感じる作品。 凝った映像は確かに凄いとは思うけど、ちょっと張り切りすぎた感もする。 また、意味不明な映像が流れて、「このシーンどういうことなの?」と思ったら、すぐにきちんと説明されてしまっているので、やや拍子抜けもする。分かりにくい映像なのだけれども、なんとか分かりやすく説明しようとしているので、中途半端に感じてしまう。才能はあると思うので、もっと観客を突き放してもよかったのかもしれない。本作は、「ついて来れる奴だけついて来い」というマニアックな映画ではなくて、凄い映画を作りたいけど全世界に向けた万人向けの映画にしなければならないという矛盾した方向性の基に作られていると思われる。 ストーリーは、バラバラになった複数の糸がラストでは一本に繋がるという展開を狙ったと思うが、セリフ(パラパラ漫画)や画像(ゲーム画面等)など方々で説明しすぎていて、単に緩んだ一本の糸の張りをラストで強くした感じしか受けなかった。 設定は、「X-MEN」そのままという感じがする。人間でありながら、特殊能力を備えた異種とは、まさにミュータントだと思う。光と闇の戦いは、X-MENとブラザーフッドの戦いに似たものだろう。闇のボスのサヴロンはマグニートー(雰囲気も似てるし、クルマをひっくり返すといったやることも似ている)で、光のボスのゲッサーはプロフェッサーX(どちらもハゲ)でしょう。どちらも二人の関係は親しいということも共通している。主人公はぱっとしないところがウルヴァリンに似ている。フクロウ女はジーン、デカイ男がサイクロップス(役に立たないところが似ている)で、金髪の女性はストームだろうか。それぞれの特殊能力もあまり活かされてなければ、使用する武器の貧弱さ、不幸な女のストーリーのあっけない幕切れ感などを踏まえると、原作・脚本がイマイチなのかもしれない。 本作は、ロシア映画ということもあり期待値も高く劇場で観ようと思っていたが、公開劇場の関係でDVDスルーしてしまった。次作が公開されればおそらく観るとは思うが、劇場で観るかどうかは微妙だな。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-11 23:42:02) 3.《ネタバレ》 悪くない、「ロシアもやるじゃない?」って印象です。(ロシア的な?)スタイリッシュさは、またハリウッドと一味違い、工夫も凝らされていたのではないでしょうか?映像は、アイデアも含め、良かったと思います。またディテールも相当凝っていて、製作サイドのこだわりを強く感じました。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-29 00:20:09) 2.トムハンクスがいい味出してました. 【くまさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-22 03:24:08) 1.ここの登録待ちしてる間に、あちこちでレビュー書きまくっちゃったな…書くこともうないや。とりあえず闇の首領・サヴロン役のヴェルズビツキーの存在感ある演技が拾いモノでした(『グラディエーター2』でもローマ総督役で出演)。光の親玉・ゲッサー役のメニショフもロシア映画界の名優ですから、この作品って割と『Xメン』的な構図で撮られています。そう理解すると主人公のダメっぷりや女性陣のカッコ良さに何となく納得がいくはず。世間では『マトリックス』と比較するのに一所懸命な感じですが、『Xメン』と対比してみてくださいナ。 あと、やはり重要なのはヤン・シュワンクマイエルの手法が随所に散りばめられてる点です。テーマ的にも「ソ連旧体制のKGB VS. 新時代で活気づいたロシアン・マフィア」という対立をシンボライズしているようで、これはヤン翁の『ファウスト』を思い浮かべさせる構図です。なかなか相性がいいですよ、この題材にヤンのゴミゴミした絵作りって。 本作は単独で評価するのは不可能なストーリーなので、とりあえずこの点数にしときます。 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-14 12:59:51)
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