みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
26.《ネタバレ》 「郷に入っても郷に従う必要はない」「子供の火遊びが大火事になる事もある」っていうのを、主役のスコットランド細身青年が身を持って体験してくれた、もう痛い痛い、アイタタタ映画でしたね。出演者がほとんど馴染みのない方々ばかりだったのが、却ってこの映画の荒々しくも異様なスリルと迫力を盛り立ててくれてました。ただ虚弱体質の自分には味付けが粗塩のみ、自然の素材をそのままサーヴされたみたいでちょっとキツかった部分もあったっすw観てる間ずっと「あの時カナダにしとけば良かったのに、カナダにしとけば良かったのに・・・」って夢にまで出てきそうな、アミン大統領の容貌に終始震えおののいてる自分がいました。巨漢フォレスト・ウィッテカーに迫力負けする事なく、「とにかく何でも見てやろう的ポシティブ思考の医師」役者もよく頑張ってたと思います。最近続けてアフリカが舞台の映画を二本観ました。「ブラッド・ダイヤモンド」がちょっとだけキャンディコーティングされたアフリカなら、こちらは生のままのアフリカ。どちらもアフリカの歴史の悲痛な現実を描いた力作。昔「食人大統領アミン」っていうキワモノ的映画があったと思うんだけどなんか急に観てみたくなったw 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-04-12 12:00:53)(良:1票) 25.《ネタバレ》 フォレスト・ウィテッカーのアミンは見応えがありました。ストーリー的には興味本位でウガンダに入り勘違いしていい気になっているジェームズ・マカヴォイのキャラクターにむかつきを憶えてしまいました。決して彼の演技が下手だということでなく、上手だから役にむかついたってことです。関係ありませんがイラクで捕虜になって非難された3人の日本人の事件を思い出しました。 【omut】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-03-28 03:21:35)(良:1票) 24.《ネタバレ》 歴史に名を残す悪名高き独裁者アミン、彼に気に入られて主治医兼側近になったボンボン育ちのスコットランド人医師の恐るべき秘話。という体裁の映画なんですけど、実はこの医師は架空のキャラで事実をモチーフにしたフィクションということなんです。アミンが主人公の映画といえば、これまた悪名高き『食人大統領アミン』というモンド映画がありますけど、この映画で描かれたような食人したとか生首が冷蔵庫に…なんて逸話は最近の研究では誇張された与太噺だったとか。“実はアミンはベジタリアンだった”というのも事実らしくて、こうなると苦笑するしかありません。それでも一説では三十万人の自国民を殺害したというのは紛れもない事実で、やっぱとんでもない奴だったのは確かです。 そんなアミンを巨漢フォレスト・ウィテカーが熱演しています。元来心優しいキャラを演じることが多かっただけに、権力を握りたてで妙にテンションが高い頃のアミンは彼の持ち味だけど、中盤からの疑心暗鬼に捕らわれて周囲の人間を殺しまくる独裁者に変貌してゆく様を、彼にしかできない見事な演技で見せてくれます。特に後半は、もうアミンにしか見えないというのが正直な感想です。でもそのアミンが可愛く見えちゃうほど嫌悪感を呼ぶのが、ジェームズ・マカヴォイが演じる医師でしょう。英国籍のくせにやたら「俺はスコットランド人だ」を強調するし、現地で世話になった医師夫婦を平気で裏切るし、女にはだらしがなくてアミンの第三夫人と情事を重ねて妊娠させちゃうし、パスポートを没収されて英国外交官に泣きついても「アミンの白いサル」と蔑まれて拒絶されるところでは、思わず「ざまーみろ!」と心の中で快哉を上げてしまいました。まあここまで観る人を不快にさせるとはそれだけマカヴォイの演技が優れているからでもあり、多いに褒めてあげなくてはね。 ラストのエンテベ空港事件を絡ませた脱出シークエンスは、史実を上手く取り入れたハラハラ・ドキドキの盛り上がるサスペンスでした。思い出すだけで背筋がゾクゾクしちゃうのはマカヴォイが乳フックで吊るされる拷問シーンで、これとケリー・ワシントンの意味が判らん切断死体を見せられるところはほんとキツイ。でもこの映画でグロいシーンはこの二ヶ所だけだった感じで、『食人大統領アミン』とはえらい違いです。ていうか、そんなモンド映画と較べられちゃ迷惑ですよね。 ハッピーエンドだったのかどうか、微妙なストレスが残る映画でした。でも実際のアミンが夢のお告げ通りに天寿を全うしたのは、ほんと世の中は理不尽です。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-09-06 21:39:02) 23.《ネタバレ》 アミン大統領という名前を聞いたことはあったが、実際に何をした人かは理解していなった。 ファレスト・ウィテカー主演とあり、いざ鑑賞してみると一部フィクションがありガッカリ。 後戻り出来ない感満載。 【バッジョ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-08 00:09:37) 22.《ネタバレ》 未熟で浅はかな「アミンの白いサル」ニコラス医師に味わわされた相当な後味の悪さは、架空の人物だという事に少しだけ和らいだ。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-08-14 20:18:09) 21.《ネタバレ》 ○まずはフォレストウィテカーの存在感。ジェームズマカヴォイもなかなか。○展開としては途中までは面白いが、フィクション部分もあってかくらーい展開に。○後に彼について調べたが恐ろしいの一言。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-08-11 23:40:31) 20.《ネタバレ》 最近立て続けにアフリカ関連の映画を観て、この映画のことを思い出したので思い出しレビュー。私の心の根底にある「アフリカ怖い」の中核に位置する怖すぎる1本。スコットランド人の青年が色んな意味でダメダメすぎたけど、脱出するまでは本当に手に汗握った。 観終わった後、アミンの史実をネットで調べているうちにまた手に汗が・・・。アフリカ怖い。怖すぎる。 【りんす】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-19 23:04:11) 19.自分探しの旅は平和なところでしなきゃね。主人公の青年医師がGAIGOに見えてしょうがなかった。 【ムイシュキン公爵】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-23 16:40:21) 18.まあまあ。こういう独裁者がいたっていう事実を伝えるのは大事だね。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-13 20:13:28) 17.今わかった!あの人バンテージポイントの世話焼きおっちゃんだ!あーすっきり・・・ 笑顔とユーモアの裏側にある残酷さ、ウィッテカーは見てて怖くなるくらいでした。 しかしニコラスが軽率すぎ。 【しゃっくり】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-15 23:29:57) 16.ニコラスはかなりのバカ者ではあるけれど、やっぱり同情しちゃう・・・。ぃや~怖いわ。後、保健大臣が竹中直人に似ていたので、彼が出る度に一人はしゃいでいた 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-27 16:37:47) 15.ウィッテカーの演技は流石アカデミー受賞だけある。アミンの名は新聞、テレビで覚えている。現代にこういう人間がいることに驚く。しかも残虐の限りを尽し、不正で得た資金を基に亡命し、悠々自適な生涯を全うする。 最近、人間は最低の動物と感じることが多すぎる。人間は素晴らしい、美しいと思えることめっきり少ない。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-09-03 16:39:00) 14.《ネタバレ》 ウィテカーはオスカー納得の演技で、徐々に狂気じみていくのがよくわかります。一方ニコラスですがイヤでも以前あった人質事件を思い出しますね。「自業自得」やはりこの一言に尽きるのではないでしょうか。外国の怖さを感じますし、彼のために犠牲になった人が無念でならない。話変わりますがスカリー捜査官はだいぶイメージ変わりましたね。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-31 20:43:52) 13.《ネタバレ》 ウィッテカーの迫力は最後まで飽きさせなかった。たまにインサートされる手ブレ映像も、この国の異常な 雰囲気が表現されていたと思う。ただ、全編を通してニコラスの短絡的な行動は感情移入できなかった。 最終的には衝撃的な惨殺カットばかり印象に残ってしまう。 【ポテサラ頂戴】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-30 16:55:47) 12.想像していたよりかは、軽い作りだった。あの青年は、こわいものしらずだな。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-08 17:58:44) 11.「こんな事していいのか」と思わないといけないことが,「まぁ,こんな感じなんだろうな」と思えてしまう今日この頃.現代では映画の中だけであってほしいものです. 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-06-14 15:20:25) 10.《ネタバレ》 ウガンダ大統領はマジで怖いので素晴らしい演技です。 それだけは見る価値あり。 あとは最近良くあるアフリカに行く系の映画 【hiroyuji】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-01 23:15:14) 9.思ったより軽い作りだったなぁと言う印象です。ハリウッド的な2時間の尺におさまるように作った感がありありです。ホテルルワンダとかブラッドダイヤの方が見ごたえがありました。始めに出てくるアシスタント(NGO?)の女性って結局なんだったん?てっきり最期の方で救ってくれるのかと思いきやバスでさっさとバイバイ。。。。そりゃないわ。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-05-31 07:14:27) 8.《ネタバレ》 アミン将軍との出会いのシーンと、ラストの空港のところが少し出来過ぎという感じがしますが、採り上げられることの少ない国と人物だけに興味深いのも手伝って、一気に見てしまいました。でもあんな風に吊るされたら普通は死んじゃうでしょう(笑)何故その場ですぐにトドメをささなかったのかも不思議といえば不思議です。イギリスの関与(情報機関も含めて)が薄いので、全体的に「死人に口なし」的臭いが若干鼻につきますが、ドラマとしてはテンポが良くて面白い。主役の医者をガチガチの正義の味方みたいに描かなかったところも良かったと思います。 【鳥居甲斐守】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-14 22:58:40) 7.独裁政治や権力の集中を招いてしまう体制の怖さがわかりました。アミンの段々と変わっていく様、壊れていく様が恐ろしかったです。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-19 00:45:08)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS