みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.内容は結構すきです。特にロケーションがよい。ので、ほかの事について。”本作の題名について”映画の題名なんてホントに、どうでもいいのだけど、コレはちょっと気になって、、、、、、、。この作品は原作が”ヒトのセックスを、、、、”であるから自動的に、この小説の題名の映画作品として公開したのであり、内容はぜんぜんひとのSEXうんぬんではないのである。題名がそこそこ、客をひきつけたり、製作側が”いいんじゃない、ひとのSEXを、、、って題名って”ってなノリでこの題名になってるだけ。こういうのは非常に虫唾が走ります。なぜなら、これでカッコイイと思ってるわけよ、製作者は。そうそう!、この作品のSEXっていうは、”ANANやNONNO”の”SEXできれいになる”の”SEX”なんですよ!(ほんとはどーでもいいのかも??)だからこの作品は例えば、”無題”でも”昼人妻!”でも”SEX人妻!”でももちろん、いいわけです。反面、わたしは外国映画の邦題には非常に無頓着無感覚です。たとえば仮に”タイタニック”が”白老婆-豪華客船の追憶”だとか、”豪華客船の沈没を笑うな!”だとしてもね!!? ? 【男ザンパノ】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-05-16 19:55:22)(良:2票) 6.映画じゃなく、日常が切り取られた映像のような極めてナチュラルな演技で、少々尺は長く感じることと、コミュニケーションに違和感を感じる部分もボチボチあるものの、楽しく観ることができた。永作、松山、蒼井の演技力がこの映画の全てといった感じ。題名の「人のセックス~」とは、行為そのものではなく、其々の恋愛の価値観のことじゃないかなぁ~と。 【成迩】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-04-18 22:20:59)(良:1票) 5.《ネタバレ》 長回しって、ある時間のかけがえのなさをその場の空気ごと捉えることもできるが、ちょっとの違いでただルーズにカメラを回しているようにも見える。見る側の気分に左右される要素が大きい。年上の女に、え? え? という感じで裸にされていく年下の男の子を捉えたりすると、その丁寧な言葉づかいもあいまって、とても充実した時間を封印できる。気まずさを描くのはこうするしかない、というように。でも空気マットを膨らませるところでは、緊張が抜けてみえた。たぶんこちらの気分の微妙な差なのだろう。長回しってほどではなかったが、バックする忍成の車の移動撮影なんか新鮮だった。一番よかったのは、だだっ広い畑の中のバス停のベンチの二人、その所在なげな感じをタップリ見せた後で男がバイクを反対方向に向け、とそこでカメラが突然向こうの反対側に移り、二人で乗って行くところを捉える。このカットつなぎの効果が生きるのも、前半の長さがあるからだろう。蒼井優・忍成修吾と『リリィ・シュシュ…』の顔が出てるが、あれも北関東で上映時間もほとんど同じ。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-02-08 12:01:47)(良:1票) 4.そもそも映画の評価など"個人的な価値観”の極みだと思っているので、この映画の場合、永作博美は悪戯な笑みが魅力的すぎて、蒼井優は久々に脇役ならではの素敵な存在感を放っていて、それだけでもう満足してしまうというもの。 全編通したまったりとした空気感の中で、息づくそれぞれの何気ないロマンスをぼやっと眺めているだけで、この映画は成立していると思う。 ただ、そういう雰囲気を楽しむ作品としては、少々尺が長い気もする。 ストーリー自体に特別な抑揚はないのだから、もう少しさらっとまとめてくれた方が、もっと心地よい余韻が残ったと思う。 あと主人公である永作博美演じるユリの人間性を終盤もう少し描いて欲しかった。 ミステリアスで魅力的な美術講師としての存在感はとても素晴らしかったけど、結局彼女はどういう人間なのか?という部分が曖昧なままで、その心象風景が見えてこなかったのは残念だし、そういう部分が思ったよりも感情が揺れなかった原因だと思う。 終盤の露出が減り、最終的に蒼井優に食われてしまった感がある。その辺りの切替えが監督の狙いかどうかは分からないが、この作品の場合は永作博美の「存在」を最後まで押し通すべきではなかったかと思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-03-22 16:44:51)(良:1票) 3.この欄の低評価には驚く。映画館ではかなり充実感があった。こういう何気ない感じつまり「存在」が大切な映画は、事柄に対する「知識」でしかないDVDではたいしたことがないだろう。DVDは矮小化する。 【ひと3】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-03-17 10:48:31) 2.《ネタバレ》 美術大学を舞台にした男女の織り成す青春ドラマの佳作。 ゼロ年代映画ならではの味わいと雰囲気を感じた。 だが、中途半端な完成度。 これといって穴はなく、それなりに楽しめたが、かといって何か突き抜けるものがないというか、際立った感慨を得られずに終わってしまった。 女流監督臭さが出すぎの感ありで、それは永作博美にまさに投影されていて、どうも観ていて男の私には居心地が悪い。 でも確かに、若い男にとっては永作博美のようなお姉さんは、魅力に感じるだろう。 蒼井優もかわいいけど、なんか刺激が足りないんだろうなぁ。 そういう意味では、主人公の男の気持ちは分かる。 だけど、結婚していると分かった時点で、もう少しドライになれないもんかなぁ。 でも、それが若さってもんか。 この女流監督、映画を撮る巧さ、映画に対する愛みたいなものは感じるが、天才的なセンスは感じられない。 だけど、それが等身大の若者像を撮るのには、丁度適しているのかもしれない。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-05-17 22:46:22) 1.◇嫌いじゃないです、こういうまったり感。悪い意味でなく、画面から伝わるリラックス感に眠気が誘われてしまった。◇でももうちょっとメリハリがあっても良かったかも。◇前から気になる俳優だったけど、この映画で、松山ケンイチはかなり自分の好みのタイプであることを再認識。永作が羨ましい・・・。 【ハクリキコ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-09-08 18:10:55)
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