みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
2.《ネタバレ》 人間のおぞましさが垣間見られる映画です。 政情不安定な地域での取材は危険が伴いますし、それを覚悟して活動してるのが戦場ジャーナリストですが、拉致され交渉の道具に使われ、あげくの果てに殺されるという事実。 双方言い分はあるのでしょう。 過去に武器を支援した国家もあれば、空爆で民間人を殺した国もある。 それに対して民間人を拉致し自分達の顔がばれないよう覆面をしながら殺害する。 この手の問題は未だ続いています。 映画としてこの作品をどう捉えるかにもよりますが、アンジェリーナジョリー云々ではなく、一つの「事実」「映像記録」としてこの作品は評価されるべきでしょう。 決して派手なアクション、ストーリー展開はありませんが、淡々と事実だけを映し出す姿勢は評価したいです。 それにしてもこの事件を映画化する許可を出した被害者のご家族は凄い。 【ゆたさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-04 13:06:50) 1.《ネタバレ》 パキスタンで取材中にテロリストに誘拐されたジャーナリスト、ダニエル・パール氏の行方を追って、現地のテロ対策組織やFBIらがが捜査するノンフィクション。つまり作り話ではなく、「24」のようなドラマはない。しかしこのような事が今もなお現実に起こっていることに悲しみと恐怖と憤りを覚える。アンジェリーナ・ジョリーの迫真の演技によってイラクで亡くなった日本人学生や日本人ジャーナリストの事件を思い出してしまい、辛くなるのだが、人間同士が騙し合い取引し強要し殺し合う、このような事はいつまで続けられるのか。他人の命を自分達のエゴに利用するような行為は何があってっも許されることではない。でも残念ながらこのようなテロ行為が近い将来皆無になるということは有り得ないだろう。そう考えるとやはり憤りと悲しみが尽きない。この作品の作りはと言えば、見えない犯人の覚えずらい人名がたくさん出てきてちょっと分かりにくいのと、回想シーンがちょいちょい挟まれちょっと混乱する。が終盤のアンジーの演技でそんなことはどうでも良いとにかく悲しく不毛な結末であった。 【ちゃか】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-02-03 11:01:40)
【点数情報】
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