みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
45.何ていうビデオカメラなんだ・・・ 【Yoshi】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-05-01 21:13:56)(笑:3票) 44.《ネタバレ》 10クローバーフィールド・レーンを先に観てしまっていて、ずっと気になっていた本作。 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』が得意とするPOV手法で撮られていますが、決して低予算映画ではなく、KY男にイライラは募るけれども、よくできたパニック映画です。 ビデオを回し続ける非現実性と米軍の冷静な対応が対照的で良いです。 随所にオマージュが散りばめられているところもさすがです。 使用済みテープに上書き録画しているという設定が実はとても意味があって、最後にsomethingが海に落ちていく姿が映り込んでいる演出が心憎いです。さらに「今日は楽しい一日だった」という彼女のセリフで締めくくられるという皮肉な終わり方も好きです。 【めたもん】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-01-13 00:30:27)(良:1票) 43.《ネタバレ》 エンドロールで流れるゴジラ調音楽。なるほど、納得だ。 素人ハンディカメラの映像に見せかけるという手法はそもそも、リアリティを演出するためのもの。「もしかして本当にあったことなんちゃうん」と観客に思わせるためのもの。ところがこの映画では、巨大怪獣が街を襲う。そもそもあり得ないことを描いているわけで、リアリティも何もない。いわば水と油、矛盾するものを混ぜているわけで、そうする事によって何かを生み出そうというアイディアとチャレンジ精神にまずは拍手したい。 が、その素人ハンディカメラ、結局映画にとってプラスだったのかマイナスだったのかというと、マイナスの方が大きかった。「こんな状況で悠長にカメラ回してるわけねーだろ」と百回ぐらい思う。誰かが「撮ってんじゃねーよ」と言わないわけねーだろ、と二百回ぐらい思う。最初の30分ぐらいは、素人カメラが一刻も早く終わって通常の映像になることを願ってた。次にカメラのぶれ。90分あれを見させられるのはきつい。そして素人カメラらしい手ぶれがありながら、バケモノが目にはいったらご丁寧にアップしてピントを合わせる、てどういうことよ。それと、場面がとこどころ飛ぶことが、ビデオを編集しているということを感じさせる。リアリズムにこだわるなら、編集無し、リアルタイムにまでこだわらなきゃいけない。 上手かったのは、こういうカメラだからこそ起こりうる、バケモノのチラ見せ。徹頭徹尾チラ見しかできなかった怪獣が、最後に全身カメラに映る場面は、それまでじらされただけに壮観だ。怪獣は見たらがっかりしない程度に、気持ち悪くてよくできてます。 トータルで見れば、パニック映画として及第点なんじゃないでしょうか。 【佐吉】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-21 00:21:15)(良:1票) 42.うっぷ。 ゲロゲロ~~ の直前でふんばりました。 【maemae】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-06 07:19:49)(良:1票) 41.《ネタバレ》 ディズニーランドのアトラクションの、映像に同調して座席がぐいんぐいん揺れるやつを思い出した。乗り物酔いは一切しない体質なので個人的には平気だったが、辛い人は辛いだろうなと思う。実際そういう上映方法をしても違和感はないレベルだった(健康には障るだろうけど)。 自由の女神の首が飛んで来る画は、それだけでニューヨークの死を明示する名場面。しかし以降それを上回る劇的な映像はなく、ちょっと退屈した。地下鉄に入ってからのありきたりな展開がとても残念。 有名俳優を起用しないことで登場人物の普通っぽい雰囲気が増し、また誰が生き残るか予想がつきにくくなっている。怪物の全貌を見せずに恐怖感を煽るところもそうだが、『エイリアン』第一作を思わせるテクニックを怪獣に用いたところが斬新。 でもこの映画に一番影響を与えているのは過去の作品ではなく9・11の記録映像だろうと思う。粉塵が押し寄せる光景は現実そのまま。家族から電話がかかってくる下りは、描写が素朴なだけに痛々しかった。幕の閉じ方も非常に秀逸。パーティーのときに暗示するような応答はあったが、なるほどあの伏線をこう回収するのか、と感動させられた。カメラマンをあえてああいう性格にすることで視点を明快にしたのも上手い。 ただ、実験精神は買うけれども、全体として普通に面白かったかというとそうでもない。せめてもう一箇所、女神像レベルの見せ場があれば作品が引き締まったのではないかと思う。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-09 18:56:53)(良:1票) 40.《ネタバレ》 やっていることはGODZILLAと変わらない。しかしそれを家庭用ビデオカメラで撮影することによって、そのありえない光景があたかも実際に目の前で起こっている出来事のような錯覚に陥る。カメラを構える青年(ハッド)の目が自分の目になってしまう。そこでハッドになった私は、震災か、テロか、はたまた地球外生物による破壊を、何が何だか分からぬままに疑似体験している。ロブやマリーンは私の友達になってしまっている。だから友人たちが死んだときは本当に悲しくなったし、逃げ場の無い窮地には絶望的な恐怖を感じた。とにかく怖かった。しかしながら走り逃げ惑う時の映像は揺れがひど過ぎて、注意書きどおりに気分が悪くなる。ちゃんとした映像で見てみたいなという場面も多々あった。乗り物酔いする人には絶対に薦められないし、これは映画なのかと考えてみると、違うような気もする。バラエティ番組かアトラクションの領域なのかもしれない。 【ちゃか】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-04-06 10:12:16)(良:1票) 39.《ネタバレ》 全編POV撮影をブロックバスターに織り込んだ(恐らく)最初の作品。 一般人目線で描かれるため、何が起こっているのか分からない、 真相も一切明かされない、その混沌が恐怖を煽る。 あれほどのパニックでも頑丈なビデオカメラに、大怪我している割に結構歩ける恋人は気になるが… 怪物の正体は最後までハッキリ見せない方が却って良かった気がする。 上書きされる前の幸せだった時のビデオ映像が後味の悪さを際立たせる。 何気ない日常が明日には一瞬で破壊されるかもしれない。 怪獣はありえなくてもそんなリアリティがどこかあった。 【Cinecdocke】さん [DVD(字幕)] 6点(2022-09-29 14:32:53) 38.《ネタバレ》 突然、未知の巨大生物に襲われた街の とある一行に焦点を当て、手持ちカメラで映し出したパニック映画 手持ちカメラ特有の臨場感 軍が総攻撃を行う程の世界観の中、一行だけに焦点を当てた新鮮さ 重ね撮り風による、過去映像の皮肉った使い方は おもしろい この撮り方だからこその パニックな状況でカメラを回し続けている違和感 せっかくの世界観を表現しきれない という点で 勿体ないとも思う作品 短くまとまっているので これが正解なのか 一度、軍視点やトンネル内等 どうしようもない状況はカメラを取る余裕がなく、普通の映像でと織り交ぜたのも見てみたいと思いました。 軍視点や他一行の等 スピンオフが作りやすそうで期待も出来そうな作品 一番の魅力は上映時間の短さ エンドロールが10分もあり 少し退屈な15分間ものホームパーティーを経て、パニックモードに突入 実質60分程度で と考えると十分楽しめた効率のいい映画だとは思いました。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-31 22:28:14) 37.《ネタバレ》 米国土を舞台にしたモンスターパニック実況中継。強靭なハートで危険を顧みず、後方から全てを映し出すビデオカメラマンに感心。真の主役だね。恐怖心を煽る斬新な設定。人物作りは弱い。上映時間わずか85分中エンドロール10分以上…エンドロール率が高えぞ。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-04-28 01:11:39) 36.《ネタバレ》 POVを正しくかつ効果的に使った作品といえば、私的には「ブレアウィッチ・プロジェクト」と「ザ・ベイ」だったのですが、今作も含めて良好POV三部作(?)となりました。コレPOV作品にしては珍しくお金もかけてる。大量予算をつぎ込んだだけある迫力満点の破壊映像とどこか懐かしい怪獣映画の趣き。 視点は謎の巨大生物をやっつける対策本部ではなく、ただ逃げ惑う市民目線のみ。だから話もそんなに広げようがなく、殺られたら話終了です。当然尺も短めですが、この短さもパニクるのにまあまあ程よい案配です。 いかなる時もカメラを手放さないKY男はいらっとするけど、彼必要だもんね。がまんがまん。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-11 16:34:19) 35.この手法は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と同じようだ、と思いながら観た。 チラ見せの怪物も迫力あるし、なかなかの出来ではあるが結果的に冗長感もある。最後はどうなる、という期待から最後までみせる映画になっている。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-23 17:47:11) 34.こういう系列にしては好きな映画。監督がお上手なのかな。いろんな映画へのオマージュを盛り込んで飽きさせずに観せて下さいました。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 6点(2012-08-03 23:20:03) 33.ハンディカム的手法なので、酔う方には向かないと思います。話自体はありがち展開ですが、終始飽きることなく見れたかなと。期待していなかった分、このくらいの点数とさせてください。 【doncdonk】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-19 00:29:34) 32.素人がビデオで記録したものをそのままの形で見せるような映画は初めて見たので新鮮だった。ただ映画(=芸術、文学)としてみると物足りない。 【ぺん】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-01 17:43:04) 31.作風、プロットとして面白いだけ。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-08 15:08:40) 30.《ネタバレ》 アイディアひとつで随分新鮮に見られるものだということには感心する。しかし、わざとかと思うほど突っ込みどころが多い。何があっても壊れないビデオカメラとか、何があってもちゃんとビデオを廻し続けるとか、さっきまで瀕死だった女が全速力で走ってる(これには寧ろ爆笑だったが)とか、その他にも多々、誰でも突っ込みたくなる箇所の多いこと。序盤が延々と結婚パーティーかなにかで、あいつとやったとかやらないとか下品な話が続くのもたるい。もっとさっさと怪物を登場させても良かったんじゃないのか。怪物の全身像をはっきり出してしまったのもちょっとがっかり。出さないほうが得体の知れないままで良かった。その得体知れないものに為す術も無く攻撃され続けるところに独特の恐ろしさがあったはずなのにもったいない。地下に潜ったら、いきなり普通のエイリアンものになってしまうのもハリウッドの想像力の貧困さを感じる。発想は良かったけど、完全に生かしきるには到らず、明らかに粗い。まあそれでもアイディア賞で6点。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-01 05:00:34) 29.よく出来てるなあっていうのが率直な感想です。 心から怖いと思えました。 でも、ただそれだけです。 【タックスマン4】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-06-02 18:12:54) 28.《ネタバレ》 「ブレアウィッチ~」がいかに斬新なアイディアだったかあらためて思いました。たしかにこの手法は怪物映画向き。ジェットコースターが大の苦手な私ですが、なぜか手ブレ映像は平気なんです。観覧車のアレ、言われなきゃ分かんないですよ!劇場で気づいた人はスゴイ。 【あおみじゅん】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-22 17:35:32) 27.《ネタバレ》 映画館で観なくて良かった。「印象に残る映画」であることは間違いないのですが、ブレアフィッチ・プロジェクトと手法もコンセプトもそっくり。カメラのブレと、全貌がはっきりしないモンスター(多分蛸の怪獣?)、アメリカ軍との戦いがどうなったかわからない結末。この映画の狙いはよくわかりますが、少しはエンターテインメント部分も期待していたので、すべての面で「もうちょっと観せてよ」とフラストレーションが溜まる映画でした。 【たくみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-14 11:42:44) 26.《ネタバレ》 最近流行の「ニューヨークの街並みがちゅどーん!」映画。 観る人をどれだけ不快にさせるかということに心を砕いた演出のみに点数献上(その心意気にちょっとだけ感心しました)。発想も映像もひどく凡庸で数年後に覚えている人はあまりいないかも。画面酔いする人もいるかもしれません。ビデオより映画館のほうがこの映画の良さ(悪さ?)がわかる思います。 【ケルタ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-01-18 23:24:53)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS