みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
13.《ネタバレ》 コメディもスパイもアクションも、どれもすっきりとまとまった作品。ただ、すっきりまとまりすぎて、それぞれのジャンルがパンチに欠ける内容になっちゃってます。 アクションとして見ると迫力に欠ける。スパイものとして見ると、コメディ要素がハラハラドキドキをジャマしてる。コメディは本筋のストーリーを崩さないように気を使っているのか、爆発力に欠けます。 つまりは、映画としてのバランスは凄く良いんですが、この映画には『ウリ』がない気がします。 その作風はそのまんま主人公にも反映されていて、『おとぼけ』と『格好良さ』が半々。それは結構好きなキャラなんですが、いまいちなシーンもちらほら。 例えば、飛行機からの脱出シーンでは、その直前に『テロリストに間違えられて拘束される』という失敗コメディをやってます。その直後の飛行機脱出で、『格好良さ』を演出してくれれば、そのギャップで爽快な気分にもなれたでしょう。ですが、ここで再び役立たずなところを見せちゃうので、笑えないどころかがっかりします。で、仕事ができんくせに、エージェント99に対しておしゃべりなのもあんま好きじゃない。 まあ、いいや、そういう足手まといキャラでいくわけね、と思ったら、多少体さばきが良かったり、分析官の能力を活かしたり、機転を利かせて監房から脱出したり、ちょっと実力があったりもする。名誉挽回的ストーリーは好きなので良いんですけど、見方を変えればキャラがどっちつかずと言えます。 どうせなら、おとぼけで失敗もするけれど、戦闘能力は1級品とか、スマート専用の秘密兵器がたくさんあるとか、思いっきりスーパーマン的要素を持たせちゃったほうが、アン・ハサウェイとくっつくラストにも説得力がでると思うんですよね。 そういった意味で、退屈はしませんでしたが、ふりきれていない作品でした。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-05-07 00:52:14)(良:2票) 12.スパイ映画と一口に言っても、シビアな世界で過酷な任務を遂行する男たちの姿を描いたサスペンスドラマもあれば、世界を股に掛けた華麗なる活躍を描いたスパイ・アクションもあれば、バカに徹したスパイ・コメディまで様々。 本作は基本的にコメディに軸足が置かれています。抱腹絶倒のスパイ・コメディって結構あるのですが、本作は爆笑とまではいかないものの、笑いドコロはテンポ良く配置されています。 スティーブ・カレルという人はやっぱり面白い。本人は至って真剣なのですが、それがたまらなく可笑しい。この人の持ち味ですね。お相手のアン・ハサウェイは華麗に作品に華を添えてくれましたが、例えばびっくりリアクションの達人・かつてのゴールディ・ホーンのような人がこの役を演じていたらもっと面白い映画になっていたでしょうね。 後半はちょっと長く感じました。こういう映画は90分ほどがちょうどいい尺なんだと思います。しかしそれでもアクションも大健闘、ソコソコ楽しめるスパイ・コメディでした。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-01 21:06:49)(良:1票) 11.タイトルロールで ABBAの take a chance と共に流れるテレンス・スタンプ、ジェームズ・カーンにテンション爆上がり。(ここがピークでした) 他にもアラン・アーキン、ロック様、アン・ハサウェイ、スティーヴ・カレルとナイスキャスティングでありながら、脚本が個性派を活かせてなく、ハラハラもお笑いもそこそこ止まりだったのがとっても残念。 汚いシーンにメル・ブルックスを思い浮かべてたら本作に参加していたようで「なるほどね」 キラキラ輝く存在感で一人気を吐いていたアン・ハサウェイに拍手喝采。 【The Grey Heron】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-04-02 23:55:50) 10.懐かしの『それゆけスマート』の映画化でオリジナルで脚本担当だったメル・ブルックスとバック・ヘンリーが監修ということなので期待するところもあったけど、まあ可もなく不可もなくという感じでした。この映画を愉しめるかのカギは、ストーリー展開はありきたりのスパイ・コメディなので、スティーヴ・カレルの演技をどう受け止めるかということになるんでしょうが、たぶん日本人にはウケないタイプのコメディアンでしょうね。徹底的に無表情かつ自虐に徹して笑いをとる、こういうバスター・キートンに通じる芸風は個人的には大好物です。同じような芸風の役者は最近のビル・マーレイ(そういや本作にもカメオ出演してましたね)が近いような気がしますが、たしかに日本の俳優・芸人には見かけないタイプです。アン・ハサウェイも本来芸達者なのでコメディも余裕でこなしちゃいますが、まさかこの後ガチなミュージカルでオスカーをゲットするとは想像できませんでした。ジェームズ・カーンやテレンス・スタンプと言ったレジェンド級を脇に持ってくるのはこの種の映画のいわば定番みたいなものですが、若造ですがマシ・オカをできればもっと有効に使えれば良かったんじゃないでそうか。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-15 22:08:24) 9.《ネタバレ》 普通に面白かったです。 アン・ハサウェイ26歳の時の作品 いや、キレイですよね。 序盤、飛行機内から墜落するシーンは大笑いでした。 中盤、やや中だるみの感が有りましたが、ラスト近くでスマートが飛行機からドウェイン・ジョンソンに捕らえられたアン・ハサウェイを救出するシーンは、良く出来ていると思いました。 音楽の進行に合わせ、爆弾が爆発するというアイデアは、他の映画にも有ったような気がします。 まぁ、お約束どおり直前で停止するわけですけど‥‥ コメディだから、ままいいかとも思いますが、ベートーベンの9番交響曲には、ピアノは使われていません。 序盤7点 中盤4点 終盤7点 という事で6点 【TerenParen】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-09-25 01:03:32) 8.よくあるタイプのスパイ映画パロディのコメディ映画だろうなと思いつつも、方々から意外な程の好評も耳にする作品だったので、期待を膨らませてようやく鑑賞した。が、正直な感想としては、“よくあるタイプのスパイ映画パロディのコメディ映画”だった。 公開から10年間に渡って、無意味に期待感を膨らませ過ぎてしまったのかもしれない。 そもそも映画という娯楽においてほとんどのジャンルは、良作であればあるほど、国や文化の違いを超えて受け入れられるものだが、「コメディ」というジャンルだけは、時に良作であればあるほど、文化の違いによりウケ方が全く異なることは多々ある。 繰り広げられるコメディ描写に対して、愉快ではあったけれど、心から笑いきることができなかったことは、この映画の敗因ではなく、僕自身の敗因だろう。 映画の中で殆ど笑顔を見せない演技で観客を笑わせるスティーヴ・カレルは優れたコメディ俳優だと思うし、もはやスキンヘッドの印象しかないドウェイン・ジョンソンの“髪型”にも笑ってしまった。 そして、個人的には、この映画のアン・ハサウェイだけはずっと見ていたい。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-09-17 01:15:57) 7.笑いのツボが日と米とは違うのでさすがに大爆笑とまではいかないのは仕方ない。でも楽しく観れた。吹き替え訳だいぶ頑張っていたんじゃないかな。元訳は判らないけど。テンポも良いしね。アンハサウェイの魅力際立つ。 13/09/02 再見 2度目でも新鮮に楽しめた。今回は字幕だったけど、吹き替えの方がベター。やっぱりアンハサウェイに魅かれる。5点を6点に変更。 【タッチッチ】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-03-28 14:30:19) 6.所々に散りばめられた笑いどころに、くだらないと思いつつも笑えた。しかも、単なるおバカコメディと言うわけでもなくアクションもかなりしっかりした作りで見応えがあった。主人公が単なる駄目なやつではなく、実は凄いという部分があるのも良かった。あと、アン・ハサウェイは魅力的でグッドだった。 【スワローマン】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-12-11 23:49:18) 5.なかなかセクシーで下ネタも過度すぎず楽しめます。確かに後半失速気味ですがなかなか面白い作品でした。ハザウェイは絵になる女優さんだと思います。でも今回はちょっと太り気味かな?日本では大うけしそうなネタはほとんどないです(笑) 【たかちゃん】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-22 10:47:18) 4.最近本当に映画を観ていない。そんなわけで出張先のホテルでまたもや観賞するはめに。 さて、正直に言ってストーリを全くと言っていいほど憶えていない。 だけど、最初から最後まで観る事が出来たということは「暇つぶし」には十分になったという事だろう。洋物のコメディはこれで十二分に価値があると個人的は思うのだ。 もっとも邦画のコメディは最後まで集中力が続かないんだよな。笑えないんです。 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-10 13:15:35) 3.《ネタバレ》 嫌いではありませんがまだまだ狙い過ぎな点が多く見られます。やはり映画たるものコントではなくシチュエーションで笑らせるべきかと。好みの問題ではありますが、その辺りは『ホット・ファズ』と比べると脚本の出来やネタの組み込み方の上手さがよく分かります。 アクションパートはかなり力を入れて演出しているのは好感が持てるし、こういったアクションがしっかりしている程コメディパートとのギャップが楽しめるのだと思います。もう少しアクションとコメディを融合させる事が出来れば一気にレベルが上がったことでしょう。 最後のキスシーンは直前のフラッシュバックも含め、あの使い方とても好きです。 それと六本木ソルジャーさんに同じく、主役はスティーヴ・カレルではなくもっとお固い感じの俳優にすべし! 『シューテム・アップ』のクライヴ・オーウェンのように。 【Sgt.Angel】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-12-24 19:01:26) 2.かなり見所はあるのだがコメディとして中途半端な印象 【からいもの】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-12-14 14:56:24) 1.ストーリーは二の次で、笑わせることに全てをつぎ込んだ映画でした。笑えることは保証します。ただ、本当にストーリーは情けないのです。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-10-24 00:31:48)
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