みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
33.うん!確かに「第三の男」なんてタイトルがピッタリって感じやった。 【まこう】さん 6点(2001-08-10 19:49:44)(良:2票) 32.ストーリーは確かに完璧で、撮影も素晴らしい。私が一番に凄いと思ったのは登場人物の的確さ。だけど完璧すぎて魅力が半減する気も・・ 【まゆみ】さん 6点(2001-06-22 17:01:46)(良:2票) 31.本作をレビューするのには正直勇気がいる。緻密なプロット。役者の的確な演技。シンプルだが雄弁なカメラワーク。どこをとっても非はない。しかし、なぜか俺はノレなかった。理由を知るために対訳シナリオ本も読んだ。そして、ようやくわかった。本作はプロットが完璧すぎるのだ。スキがなさすぎ、骨子が表に出過ぎている。C・リードのように完璧に準備をしても人の心を動かせるとは限らない。創作とは恐ろしいものである。 【恭人】さん 6点(2003-12-07 14:52:49)(良:1票) 30.《ネタバレ》 映画史上傑作の誉れ高い?作品としてして知られているが、今までなぜか観る機会無かった。 結論から言ってストーリー自体は大して面白くもないし、深みも無い。 只、撮影に関して、白黒映画の良さを存分に生かした影の使い方、地下道の追跡シーンなど見どころが多い。 又、ラストシーンや音楽は後々まで印象に残る。 同じジャンルで昔の作品では、ヒッチコックの作品の方が良く出来た映画が多いと思う。 【とれびやん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-05-18 15:53:54) 29.《ネタバレ》 数年ぶりに視聴。名画と言われる理由は分かる。光と影のコントラストに、陰影に富んだ煙の描写、ところどころにハッとするショットを見ても、名作たらしめている雰囲気が伝わってくる。短い出演ながらオーソン・ウェルズの悪漢ながらも人間味を醸す演技が魅力的。ところが全体のストーリーに緊迫感がそこまでなかった。メインテーマは名曲だけど、どこか牧歌的で映画に合っていない。部分的に使った方が効果的だったかと。また、主人公が事件に首を突っ込む理由が弱いというのもある。長年会わなかった"親友"のためにここまでできるのか。ヒロインにはフラれたとしても、社会的責任で追い込まれる要素がない。そういうのもあって、雰囲気としては超一級だけどサスペンスとしては物足りないかもしれない。 【Cinecdocke】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-01-01 20:33:15) 28.《ネタバレ》 藤子不二雄A著「まんが道」で大きく取り上げられていたのを見た後に(ネタバレ状態で)観た 昔に観たときはさほど目を引く場面も、展開もなく、世に言われるほどの名画とは思わなかった 今改めて観て、劇的に印象が変わったわけではないが、味のある映画とは、思うようになった アンナの人物設計は、事件との関連の強さと費やしたフィルムの長さのバランスがおかしい。 先を知りながら観ると、時に脱線しているような気持ちになった。アンナの過去が気になってハリーのことを忘れそうになる。 思えばヒッチコックの映画もそういう映画が多い。この時代の映画における女優の役割の大きさが窺い知れる。 ところがハリーがヌっと顔を見せる。それを知らないで観たら、ここでアンナのことなどすっ飛んでしまうくらいの驚きだっただろうか おそらく、意外には思わなかったろう。予測可能な展開だ。事件の期待した結末とアンナとのロマンスが同時に失われ、ホリーはここで失意の退場をいったん決意した ハリーに対するホリーの人物評は本当に親友なのか疑わしいくらい外していた。親友という表現を額面通り受け取るならば、いささか不自然かな、と思う そして下水道のクライマックス。どこまで本物?(最大限本物と妄想しつつ)うわっ撮影嫌だなこれ!偉いよ!いいシーン! 流れるようにラストシーンへ。う~ん最高のエンディングだ。原作だと二人くっついちゃうみたいなんだけど、ここはこのラストが万倍いいよね 撮影当時ウィーンのバーで流れてた曲をそのまま映画の主題曲にしたそうな つまり、これから売り出そうと企むタイアップ曲では絶対に生まれない、場面に見合った名曲というわけだ。 そんな背景は知らなくとも(それが仮に作り話でも)この音楽が映画に与えた好印象は計り知れない 【うまシネマ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-13 12:23:15) 27.《ネタバレ》 違うヤツ担いで、墓の穴にぶち込んで死んだフリ。第三の男としてちゃっかり生きてるハリーくんの微笑。下水道での追跡戦。並木道を歩いて近づいてくるヒロインにシカトされるハードボイルドな、くわえ煙草のホリーくん。映画史に残る名シーンがい~っぱい。テーマ曲聞いてると、90年代のビールか何かのCMを思い出すよな。 【獅子-平常心】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-02-17 18:54:01) 26.戦後間もない連合国による四分割統治下のウィーンが舞台です。恵比寿駅メロディーと観覧車シーン程度の予備知識しかなく、前半のミステリーな展開にはそそられますが、サスペンス感が緩過ぎでした。撮影・監督・編集的には名作なんでしょうがホリ―やアンナがリスクを冒してまで庇おうとした悪人ハリーの魅力が全く伝わってこないのも脚本的に不満です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-03 23:36:14) 25.予備知識一切なしで鑑賞しましたが、感想は一言、「古典だなぁ」です。それより上でも、下でもありません。 【川本知佳】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-12-07 13:43:27) 24.《ネタバレ》 なるほど、『霧笛が俺を読んでいる』のネタ元ですね。事件そのものの詳細、特に3人目の人間がいた・いないの件はちょっと判りにくい上に水掛け論的でイマイチ。門番が証言を覆す心情もちょっと雑っぽい。 だが、終戦後たった4年という時期の、敗戦国扱いと見紛うばかりのオーストリアでの出来事にしては、アメリカ人の妙な正義感が上滑りしている物語が良い。どこか倫理的な価値観による男の行動原理と比べると、女のそれはそういったモノとは違う感情に基づいており、「んー、いつの世も女は女なんだな」と、分かったような分からぬような事を思わせる。 正直なことろ、話としてはそれほど面白くは思えなかったが、後から振り返った歴史認識ではドイツに侵略されたと思っていたオーストリアが、終戦当初はドイツ側(合併したからか)である敗戦国扱いだったという事を知ったのが、これを見て一番勉強になり、驚いたことだった。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-25 22:44:10) 23.《ネタバレ》 撮影賞を取っていることからも分かるように、この陰影特にトンネルの場面は圧倒的な映像美が有ります。そして何よりもラストシーン。無視ですよ無視。ラストシーンが一番いいですね。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-12 22:54:09) 22.かなり前にTVで見ました。記憶が大分薄れてしまっていますので、再見いたしました。初めて見たときの衝撃は、かなり薄らいでしまったように思えます。ミステリーでありながら、テーマ音楽に表されるように、少しほのぼのとした雰囲気を持つこの映画は、ヒッチコックと比べても異彩です。一応事件は解決してますが、全てが明らかにはなっていないので、奥歯に物が挟まった感があります。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-28 09:15:00) 21.《ネタバレ》 淀川長治のクラシック100選で本作を見ました。淀川さんが仰る通り「映画の教科書」と言える、素晴らしい脚本、カメラワークでした。通好みな映画だと思います。決して難しい話ではないんですが、渋い映画なので若干の退屈さを感じました。何度も見返すと、もしかしたら味が分かってきて好きになるかも。ま、経験値稼ぎとしてこの映画を見る価値は十分にあるでしょう。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-08 16:15:48) 20.《ネタバレ》 モノトーンの陰影がうまく使われていると聞いていたのですが、なるほどなぁという感じでした。影のみで人を追いかけたり、臨場感がアップしますね。ストーリー的には少しゆるい気がしました。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-11-04 21:47:17) 19.音楽にせよ、内容にせよ、申し分なかったのですが、全般に暗い画面の中で、入り込めなかったのが残念。近いうちに、きちんと見直したい。 【みんな嫌い】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-08-05 08:31:23) 18.出来がよいのはわかるが、今となっては何か物足りない。 感動もしないし、はらはらもしない。 その代わりがっかりもしないし、悔しくもない。 当時の秀逸も時代が変わればこんなもの。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-18 20:29:12) 17.完璧な作品であることは分かりました。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 10:37:47) 16.《ネタバレ》 ウィーンの街中、死んだはずのハリー(オーソン・ウェルズ)の顔が窓の明かりでパッと照らされるシーンが印象的。その前には猫がハリー(顔はまだ見えていない)に寄っていくのですが、猫の件は事前に伏線が張られていたりして、「魅せるなあ」と思わされる部分が多かったです。第三の男は結局ハリーだったのでしょうが、ハリー逃走の最後のシーンでホリーとハリーが「にやり」とした意味とか、アンナは共犯だったのかとか、最後まで分からなかった部分もあります。それが最後のシーンと相まって逆にいい感じの余韻を残していると思います。エビスビールのCMでも使われている音楽、良いですね。 【まいった】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-02 21:46:12) 15.映画の教科書という評価がありましたが視聴して納得、確かに教科書です。そして教科書は読んで決して面白いものではありません。傑作と呼ばれる理由はよくわかるのですが。有名な「鳩時計」の名台詞もいまいちピンときませんでした。 【陽炎】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-28 13:57:39) 14.《ネタバレ》 死んだはずのハリーが深夜、建物の影から顔をのぞかせるところと観覧車のシーンが印象的。音楽は秀逸。 【こまごま】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-04 16:07:40)
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