みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
26.《ネタバレ》 30年も西へ歩き続けたら地球を7周ぐらいできてしまうと思ふ。 【以下バレ】 殺陣で首がポロポロ落ちるシーンやら食人で手が震えるといった爆笑もののセリフやら老夫婦の家ごと破壊される一連のシーンやら、面白いと思える箇所はちらほらある。だいたいこういう北斗の拳みたいな破滅後の世界というのは、私も基本的に好き(なぜだろう?)。だから前半はまあまあ。 だが肝心の本にまつわる意味性がイマイチ不明のまま終わってしまったのが残念。本がXXでしたというオチでもって、横へずらしてごまかして終わり。街の親分のセリフに「統治の為に本が必要」うんぬんという本質的なセリフがあんだからそこへつなげりゃよかった。 つーか、最後の方よくわかんなかった。図書館に収めてメデタシメデタシなのか? そんなんなら街の統治に役立てた方がよっぽどましだと思う。どうも私はデンゼルより、街の親分の言うことの方に説得力を感じてしまうのだが。 大体なんで彼は西を目指したの? それに、なんで街で弾が当たったのに平気だったの? ハードな日々が続いているので、なんか見落としがあるかもしんない。もしあったらごめん。 【アンギラス】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-06-25 11:13:10)(良:2票) (笑:1票) 25.《ネタバレ》 文明が崩壊し、荒涼としたその風景。世界観は見事なまでに映像化されていて、ケチのつけどころがないです。限りなくモノクロに近いような色調で、作り手の努力やセンスを感じます。映像的に、特に老夫婦の家でのドンパチシーンがもの凄い凝ってて目を見張ります。実写とCGを合わせて作り上げられたのでしょう。シームレスなノーカット風アクションは見応えたっぷり。ただ、あのシーンだけが気合入り過ぎで他のシーンとの落差を感じてしまうのは難点。ラストの、実は本の内容は頭の中に~のオチはなかなか良い。本が聖書なだけに、宗教的色彩を帯びてくるが、たぶん宗教うんぬんよりも、信じることの大切さみたいなものがメッセージとしてあるんじゃないかな。それ事態は、普遍的なメッセージだと思うので。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-29 22:22:16)(良:2票) 24.《ネタバレ》 実は聖書は白紙で全て暗記してましたーっかと思ったら点字だったので+1点。 ゲイリー・オールドマン好きなので見ていられた。 目が全く見えてないのか、極端に視力が悪いのかイマイチわからなかった。 そんなことやストーリーは正直どうでも良くて、FOの世界を映画にしたらこんな感じだと思うとそっちにワクワクさせてもらいました。 「戦前の本」の価値、ただの重量1アイテムと思ってたけど人によっちゃとんでもない価値になるんだよな。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-04-19 20:24:27)(笑:1票) 23.《ネタバレ》 ネタバレますのでご注意。 ふむなんといいますか、「はじめにオチありき」で作られた作品ですね。 オチそれは、イーライはもともとは全盲であったこと、だから点字が読めたということ、神の奇蹟によって突然見えるようになったということ、そして「お告げ」を直接聞くことができるという「預言者」になったということですら。 日本人にはイマイチピンと来ないところですが、これでいいんですよ宗教映画だから。 この映画の主役はデンゼルでもイーライでもなくて決して登場することのない「主」でありますから、それがたまたま「終末」を背景にしているというだけであって、べつにそれがBC時代であっても内容は変わらないのです。「ベン・ハー」と同じような映画と言ってもマチガイではないのである。 まーそーゆー映画を作ってくれても別に私には影響はないからどうでもいいのだが、ちょっと興味があるのは製作にもかかわっているデンゼル55歳が「なぜ今これだったのか」ということかなあ。 これはけっこう低予算だと思います。デンゼル本人のギャラさえ抑えれば、とても安く作れたのではないでしょうか。デンゼルが出る映画としては…ちょっとなあ、かなり違うのではないか。 デンゼルは己のギャラを抑えてでも、このような「神様宣伝映画」を作りたかったのですら。 その心理は私などにはよくわかりません功成り名遂げたデンゼルにして何かの「回帰」現象ということかもしれませぬ。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-04 13:24:11)(良:1票) 22.《ネタバレ》 佳作。やはり、デンゼル・ワシントンはうまい。【ネタバレ注意】たしかに意外な展開だけど、英字のパターンなんて限られているだろうから、いくらでも普通に書き起こせるんじゃないか。体調が悪いのはともかくとして。それに30年も歩き続けているという設定は変。1日10kmしか歩かなかったとしても、1年もあればアメリカ大陸の端から端まで行けるはず。あとパックのおしぼりは何か月もしたら、カラカラになるよ。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-08 23:07:07)(良:1票) 21.公開時期が重なった『ザ・ロード』とあまりに設定が似ているのだが、おそらくは本作『ザ・ウォーカー』も『ザ・ロード』の原作、コーマック・マッカーシーの「ザ・ロード」を下敷きにしているのだろう。文明崩壊後の世界を舞台とし、人食いが横行しているというのも同じ。行き先は「南」から「西」に変更され、運ばれるものは「火」と表現される抽象的なものから「本」という具体的なものに変わる。どちらの話もキリスト教の影響下にあり、イーライという名の人物が登場する。しかしその舞台設定に目がいっちゃうとあまり面白くないかもしれない。設定に意味を見出そうとしてはいけない。この設定はあくまで背景でしかない。カッコイイを演出する背景でしかない。目にも止まらぬ(ホントに見えない)居合い抜きアクションと西部劇風決闘シーンと過去に何度も目撃した一軒家への集中砲火と久々登場のジェニファー・ビールスで満足しなければならない。そういう映画なのだ。蛇足が少々長いが。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-30 14:26:16)(良:1票) 20.《ネタバレ》 荒廃し、旅人の命も簡単に奪い、水さえも物々交換、昔は捨ててた物を今は必死で奪いあう…。そんな絶望的な世界で一冊の本に希望を求めるプロットに違和感はないと思う。たぶん自分があんな世界に何十年も生きていたら、奪ってでも「ショーシャンクの空に」を観たくなるだろう。そんな世界観、そして繰り広げられるアクションシーンは迫力もあり、まずまず楽しめた。しかし、後半の展開がいまいちあっさりしてる感は否めない。確かにオチには驚いたが、だったらさっさと本渡してもいいんじゃない?と思った。そもそも、あんな人を殺しておいて「俺の言葉を書け」なんてちょっと信用性がないだろうと。しかも本棚に置いて終わり?そりゃないよ。。ゲイリー・オールドマンの悪役は久々だったが…往年のキレがない。メイクもあると思うが、年老いた感じ。ほんとはやりたくなかったんじゃないの、この役。他のレビューにもあったように「トゥモロー・ワールド」を思わせる演出も感じれれた。(手法は違うが長回しの銃撃戦、ウォーカーが俯瞰で見つめる旅人を撃ち殺す強盗団のシーン)でも、楽しく観ることだできた。 【テンパーる】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-28 21:58:51)(良:1票) 19.《ネタバレ》 西へ向かって30年も歩いているのに、なかなか目的地に到達しなかったのは、そんな理由があったからなのね…。孤独な巡礼者を体現したデンゼルはさすがの存在感、対するゲイリーも相変わらずキレているが、『レオン』の頃に比べれば大分老け込んだような…。アクションシーンはシルエットのみの殺陣や、ワンカット(を思わせる)銃撃戦など、凝った作りになっており、映像面ではかなり楽しめるが、結局は宗教映画かよ、と肩透かしを食うのも確か。ラストでビミョー感を味わうが、この世界観は好き。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-11-16 01:13:28)(良:1票) 18.《ネタバレ》 観る前は、文明が滅んだ後の世界で巻き起こるデンゼル・ワシントンによる激しいアクション作品、「北斗の拳」「マッドマックス」のような映画だと思っていたが、思ったよりも宗教色の高い作品に仕上がっている。 “一冊の本”という設定から鑑賞前からピンと来ないといけないのかもしれないが、オールドマンが“一冊の本”を求める理由を語るまで気付かなかった。 ストーリーを踏まえると、キリスト教を信仰している者には最適の作品ではないだろうか。 本作を観ることで、自己の宗教心を一層強めることができるとは思う。 自己の役割、自己の存在価値、自己の運命、神からの啓示を強く意識することができるだろう。 しかし、キリスト教信者ではない日本人が観ると、グッと来る度合いが異なることとなる。 世界観やストーリーや映像面など、よく出来た映画であり、評価はしたいところだが、さすがに受け止め方は難しい。 ワシントンとオールドマンの二人の存在感が際立っており、見事に対比されている点は面白い。 “一冊の本”を用いて、文明崩壊後の社会に“安定”を導こうとする気持ちは両者に相通じるところがあるが、一方は神になりたいと願い、他方は神のしもべ、聖地を目指す巡礼者のような存在になりたいと願っている点に根本的な違いがある。 その結果、一方は安定どころかより混沌とした世界を作り出し、他方は世界を再構築できるほどの影響力をもつことに寄与することができている。 たとえ殉死したとしても、自分の遺志を継いでくれるということも希望が持てる展開となっているようだ。 ワシントンに隠されたネタもかなり効いている。 神から自分に課せられたことには“意味”があるということだろうか。 歩いていて高速道路から落ちそうになったり、“音”が聞こえるかとしつこく言っているので、違和感はあったが、最後までさすがに気付かなかった。 ただ、オチが重要であり、このネタについてはあまり深く考えなくてもよいだろう。 どうやって銃撃に対応しているのかなどを考えても意味はない。 アクションにも多少見応えはあり、老夫婦の家を舞台とした銃撃戦はかなり見応えがある。 どうやって撮影しているのかと考えながら見ると、より面白みを感じるのではないか。 あのカメラワークを実行するにはかなり無理があると思うのだが、いったいどうなっているのだろうか。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-06-23 23:34:49)(良:1票) 17.《ネタバレ》 信仰心がないのでストーリーにはまるでひきこまれず。 『世界の終末』はいろんな映画で見てきたので、その世界観にもひきこまれず。 とゆーか、個人的に『世界の終末』ってのが好きじゃないんだな。でも『北斗の拳』(もちろんマンガのほう)くらいアクションエンターテイメントに徹してくれたら、ヒーロー映画として楽しめます。 ですのでこの作品で良かったのはアクションくらいかなー。もはやヒーロー並の圧倒的戦闘力でスッパスッパと悪党共の首をはねていくのは爽快。 ただ終盤は防戦一方で盛り上がりはするがカタルシスは皆無。 全体通してエンターテイメントにしたいのか、布教活動をしたいのか、よくわからん映画であります。 テイストとしては好みのタイプではありません。ですがストーリーはつまらないものの要所要所のアクションは楽しめたので、そのプロセスを楽しむ映画と言えそうです。 個人的にはラストのバーでの暴徒騒ぎ、クローディアの離反、カーネギーの高熱が凄く好き。今まで築いた文明や社会や秩序が崩壊していく瞬間ってのが昔から好きなので、このシーンが一番好きかもしれないです。 疑問点はいくつかあるのですが、やたら爪をチェックし、『やつらとは違う』というセリフが出てくるので、てっきりクリーチャーかなんか出てくるのかと思っていたのですが、何も出てきやしませんでした。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-09-06 20:03:08) 16.《ネタバレ》 よくある世紀末ものかと思いきや、かなりまじめな宗教的寓話だったという趣の作品。 この話にはキリスト教的な元ネタとかがありそうな気がするれど、キリスト教的宗教観をもたない人間としてはそのあたりがよくわからない。 全体的に地味な映画でキリスト教的宗教観をもたない人間が観ても説教臭いし鼻もちならない感じでさして面白くないはずなんだけれど、個人的になんかちょっと心に残るものがあったのも確か。 キリスト教信者の人が観たら面白いのかもしれません。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-11-01 14:17:17) 15.《ネタバレ》 ネタバレすると残念なので前知識無しで見ていただきたいのですが、、「最後のBOOK」といえばアレだろうなと安易に想像できてしまいます。また、盲目かどうかが議論になっていますが、途中から出てくる盲目の母(ジェニファー・ビールス)の演技と比較すると主人公が盲目でないのは明白だと思われます。主人公は対象物にシッカリ視線を送り、そして目を見て話しています。 ラスト付近に賛否あるようですが神の啓示のまま西へ歩き、主人公がココだと思った場所が到達点なので、それはそれでOKだと思います。そして友は友の意思を引き継いでまた旅立ちます。いくつか難をいえば主人公がなかなかしぶといのは「何か特別なものの力が働いている」で一応納得できますが、超人的な強さの説明が一切無いのは少し残念でした。あと、30年も歩いていたわりにラストは車でチョイチョイとか・・ 重要なプロットが崩壊している箇所もチラホラ見られましたので、その点も非常に残念でした。そもそも論、アメリカを歩きで横断するにしても、30年もかかるのは違和感しかありませんよね。 マッドマックス以来のリアルな世紀末感、大ヒットゲームFO3そのまんまの描写、三蔵法師の要素も含んだ割とシンプルな娯楽作品として楽しむこともできますが、キリスト的な何か意味をもたせてそれなりの考察もできる割と幅をもった作品でした。HBOドラマ作品「ROME」のプッロ役の人含め、出演陣が割と豪華だったのも良かったです。及第点以上は十分ある作品だと思います。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-03-30 00:50:30) 14.《ネタバレ》 日本でリメイクするなら、主演はあの人以外に考えられませんが、オファー不可能により断念。となると、次の候補は巨匠かスマップという事になりますが、どちらもデンゼル・ワシントンのイメージには程遠い。というわけで、消去法により、主演はおっぱいバレーちゃんに決定。網走刑務所まで般若心経でも運んでもらうっていうのはどうでしょう。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-24 17:27:31) 13.《ネタバレ》 それなりに面白かったです。マッド・マックス的な世紀末アウトロー映画とはちょっと違いましたね。まあ、デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンが出てりゃそうはハズレはありませんよ。画面の処理が最初は気になりましたが結果的には良かったと思います。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-02-24 21:21:30) 12.《ネタバレ》 北斗の拳の盲目のシュウが聖書を届けるお話。デンゼルが盲目だったのか、劇中では描写が凄く曖昧だった。 【真尋】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-09-01 13:14:19) 11.《ネタバレ》 最初から最後まで北斗の拳だった。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-23 00:12:07) 10.《ネタバレ》 雰囲気的には、『荒廃したアメリカ』『銃が貴重品』『荒くれ者がのさばる』等ゲームの『フォールアウト』に近い印象を受けました(流石にミュータントは出ませんが)。 結局世界に何があったかは明確にしてませんが、話の節々から『過去の出来事』と『現状』を説明したり、先頭部分のテンポはゆっくりにすることで緩急を付けたりと演出は結構面白かったです。 『世界観の演出』『人間ドラマ』『戦闘』等、まぁ『傑作』ではありませんが全体的に作りは丁寧ですし、デンゼルファンや上記したゲームの設定が好きな方なら見て損はないと思います。 ただデンゼルワシントンが強すぎ強運過ぎて、それに対する説明も神の声的なものが『大丈夫』と言っているだけとイマイチ。 個人的にはあらゆる方法を用いて『本と本の内容』を守るために作られたサイボーグみたいな設定にした方が、『その本は戦犯物として全て処分された』とか『天の声もプログラムの一種』みたいに設定を活かせた気もします。ついでに『ムチャ強なデンゼル』の説明にもなりますし、じゃなかったらどてっ腹に弾ブチ込まれたのに生き過ぎだろ。 【ムラン】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-03-13 09:31:06) 9.荒廃した世界、食人、物々交換、水、朽ちたハイウェイ… 設定が丸々ヌカコーラです。 世界観だけで十分楽しめました。ヌカー! 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-19 15:49:37) 8.《ネタバレ》 聖書を西へ運ぶ男のSFロードムービー。モノクロではないグレー色の映像で静かに描かれています。西部劇風。希望の書物を守り抜いたのは孤高の盲目熱血漢、デンゼル・ワシントンが好演。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-13 00:42:56) 7.《ネタバレ》 単なるKマートの店員(バッグに書いてあったような気がする)だった彼があれだけ強いのも神の啓示によるおかげ。宗教は人々を束ねるのには確かに必要なものかもしれない。ゲイリー・オールドマンが作った街はアミバが作ったような街。老婦人の家での銃撃戦から話がちょっとおかしい。オープニングのもったいぶった作りとは違って,バタバタと話を終わらせていく印象が否めない。 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-09 23:14:19)
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