みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.上品な時代劇でした。ただ浄瑠璃の場面がちょっとくどい。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-03-25 21:02:18)(良:1票) 6.《ネタバレ》 美術、映像、照明は時間かけて準備したんだろうなと思わせるんだけど きっと山田洋次や昔の巨匠ならカットしていただろうシーンもあって いささかこれみよがし感がある。脚本が薄いだけに映像が悪目立ちしている。 孫左衛門のような忠義と愚直が混ざった人物に役所広司はミスキャストだと思う。 せめて据え膳食ったうえで切腹してたら深みが出たのにもったいない。 そもそも、いざ討入りを前にして、幕府の片手落ちを公に問うという一事の前に、自分が孕ませた女と子供の為に お前は生き残れと、大石内蔵助はそんな酷で野暮なんですかと。無理がある。 【michell】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-12-08 22:10:35) 5.《ネタバレ》 長州力さんが推薦していたので鑑賞してみました。物語自体にさほど大きな事件もなく、淡々と進んでゆくため、人を選ぶ作品だと感じました。ただそんな淡々と進んでゆくのに、なぜか私は途中一度も休憩をすることなく、一気に最後まで観続けてしまいました。それほどまでにこの作品の世界に、引き込まれてしまったからでしょう。使命を全うした孫左衛門(役所広司さん)には出来れば、ゆう(安田成美さん)と結ばれて幸せになって欲しかった。けれど孫左衛門は16年間ずーっと己自身を影の赤穂浪士だと思い続けていたと思うから、最後はやはりああなるのでしょう。なんだかとっても遣る瀬無くもあり、忠義を全うした男の生きざまに胸が熱くもなりました。本来ならば吉右衛門(佐藤浩市さん)も後を追いたかったはず。しかし主君に生きろと命じられているから、それは出来ない。こっちもこっちでまた、なんとも遣る瀬無いです。 ヒロインの桜庭ななみさんは、正直あまり知らない女優さんでしたが、とても綺麗で凛としており、この作品においての彼女の存在感は素晴らしいの一言でした。今後注目していきたいです。 ※余談ですが日本映画、特に時代劇は時々聞き取りづらい所があって困ります。序盤で吉右衛門が茅野(風吹ジュンさん)の名前を呼ぶんですが「ちの」ではなく「きら」と聞き間違えてしまい、え!?てなってしまいました。ほんと、参りました(^_^;) 【Dream kerokero】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-10-13 08:32:56) 4.《ネタバレ》 史実ではなく作り話だと思うと、安っぽい話だなと思うんですよね。必要以上に愚鈍で真っ直ぐな武士の生き方を描いて涙を誘おうと言うあざとさが感じられて駄目でした。 【東京ロッキー】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-12-11 15:07:11) 3.《ネタバレ》 近代は、個人の自由意思による選択が許されています。自由であることは、生きることも、死ぬことも自由ということで、実際には、きわめて窮屈な一生と言えるかもしれません。日本に限らず中世の世界では、自由意思は許されなかったにもかかわらず、選択肢のない幸福を味わえたのは間違いありません。ラストの切腹落ちは、映画ストーリーとしては、あまりに無難で、それだけではなく、実はきわめて非中世的であるような気がします。亡君の使命を終えたいま、孫左には生きる選択をすることもあるのではないでしょうか。なぜなら、切腹にリアリズムはないからです。現代映画として製作されているわけですから、ステロタイプな落ちにする理由は、不自然すぎるように思います。 【クゥイック】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-02-12 23:20:32) 2.《ネタバレ》 淡々とした映画でしたが、寺坂吉右衛門とのやりとりにはグッとくるものがあります。ただ、腹を切ることにするとしてもあんなにきっちり見せる必要はない気がしました。役所広司の芝居が良いのでなんとか見ることができますが、それだけです。あれがあることによってなんだかいやぁな感じで映画館を出なければならなくなる。そう思った人も多いんじゃないでしょうか。 【海牛大夫】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-01-09 19:39:53) 1.《ネタバレ》 恋愛要素が強く戦闘シーンがほとんどない時代劇はやや物足りなかったが悲劇の結末は予想外で少々面食らってしまいました。大事な人の隠し子を手塩にかけ育て上げ粛々とその嫁入りを見届けた忠臣がなぜ死なねばならぬのか…。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-28 00:28:30)
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