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アントキノイノチ

2011年【日】 上映時間:131分
ドラマ小説の映画化
[アントキノイノチ]
新規登録(2011-11-08)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2021-01-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-11-19)


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監督瀬々敬久
キャスト岡田将生(男優)永島杏平
榮倉奈々(女優)久保田ゆき
原田泰造(男優)佐相
鶴見辰吾(男優)古田
吹越満(男優)永島信介
洞口依子(女優)逸美
松坂桃李(男優)松井新太郎
染谷将太(男優)山木信夫
津田寛治(男優)萩原先生
堀部圭亮(男優)大沢稔
檀れい(女優)岡島あかね
柄本明(男優)井上正志
宮崎美子(女優)美智子
太賀(男優)同級生
厚木拓郎(男優)菊田
原作さだまさし「アントキノイノチ」(幻冬舎文庫)
脚本瀬々敬久
田中幸子
音楽村松崇継
作詞GReeeeN「恋文~ラブレター~」
作曲GReeeeN「恋文~ラブレター~」
主題歌GReeeeN「恋文~ラブレター~」
製作TBS(「アントキノイノチ」製作委員会)
松竹(「アントキノイノチ」製作委員会)
電通(「アントキノイノチ」製作委員会)
WOWOW(「アントキノイノチ」製作委員会)
朝日新聞社(「アントキノイノチ」製作委員会)
毎日放送(「アントキノイノチ」製作委員会)
企画平野隆
プロデューサー平野隆(プロデュース)
配給松竹
美術磯見俊裕
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集菊池純一
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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4.《ネタバレ》 このタイトルを目にするたびに「あの人」のことが思い浮かんで、それを払拭する意味で観る気になったのですが、なんとそのままオチに使われていました。誰もが普通に連想すると思うので、そりゃそうだよね。
今、この世にいるのは生きている人だけ。でもそれは、いずれみんな死ぬことの裏返し。ぼんやりとそんなことを想いました。今は「生」の側にいる人も、相応の歳なら相応の数の「死」を身近に見ているはずです。身近に起こった「死」が周囲に何を残すのか。生きている側にとって、場合によっては痛みが風化しないどころか、苛まれ続ける「死」もあります。この作品のように、痛みや悔恨をポジティブに転化させられれば、最も良い解決だとは思います。
それにしても、結局は「元気ですか~!」を言わせたかったから、このタイトルだったんですね。鑑賞中にそのシンプルな言葉の含蓄には思うところがあったので、最後にヒロインを殺してまでダメ押しする必要は感じなかったです。陳腐なエンディングになってしまったのが残念。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-10-27 12:57:04)(良:1票)

3.《ネタバレ》 人と繋がっていないと生きられないのに、人によって傷付けられ壊されてゆく心。その繊細な役どころを岡田将生が好演しています。物語は『おくりびと』『サンシャイン・クリーニング』とネタカブリしておりますが、現実に押し潰されそうになりながら人の死に触れる事で生への再生をさせてゆく姿がじんわりと染みてきます。ところが中盤以降、段々と雰囲気が怪しくなってしまい。母に捨てられた娘に母の手紙を無理矢理届けるエピソードの甘さ(あそこで手紙を受け取らせてしまう、更に手紙を読ませてしまう)に嫌な予感。続く柄本明の通俗的エピソードに更なる嫌な予感。そしてシリアスな役を演じるとどうも冴えない榮倉奈々を襲うあまりに陳腐な展開(世の創作物の中でこれまでに一体何百回何千回繰り返されてきたんでしょう?)に、感動させよう泣かせようと押し付けてくる意図とは逆にささーっと冷めまくり。いくらなんでも今時あれはないわ。岡田将生(と原田泰造)のせっかくの好演が、やたら陳腐な展開によって妙に安っぽいものとして閉じてしまったような感じがしました。立脚点はいいのに物語としては陳腐という致命的な欠点は原作時点で存在していたのかもしれませんが、もう少し他のテというのがあったように思えてなりません。ちょっと残念な作品でした。 あにやん‍🌈さん [試写会(邦画)] 6点(2011-11-13 21:13:06)(良:1票)

2.《ネタバレ》 何か前のお二人が言いたい事を言ってくれた様なので、あたしはザクッとくだらない意見として書きます。
原作を読んでいないので想像ではあるけど、これって、ネタ有りきで作られた小説だよね。
で、オチも多分そうなんだろうな、と思って見たらその通りなわけで、総じていえば非常にまっさんらしい物語だとおもいます。でね、映画にした時に小説通りに脚本を起こしたらこうなっちゃうのかな、という悪い意味でのお手本に思えて仕方ないんです。役者は良くやってたと思いますよ、でも、結実した結果がこれだとすると、非常に残念かな、という気がします。かなり無駄な部分があるし、現実と回想を織り込むのはこうした映画ではありがちだけど、ここまで時間が長いと、話に繋がりが保てなくなるし、困ったもんだな、と。
客引き目的なのだろうけど、エンドロールであの曲は絶対に合わないです。歌詞はそれほど悪くないのに、音楽性の方が強いから全く響いてこないという印象です。若い人受けを良くするなら、ヒップホップの方が良かったんじゃないかと。 奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 6点(2011-12-21 12:51:49)

1.一種の流行なのか、役者の表情にハンディの高速ズームを度々入れてくるようなところが映画の統一感を欠いてさもしく煩わしい。

一方で、主演する岡田将生・榮倉奈々の二人の表情を捉えるショットは二人の瞳や口元の繊細な震えと動きを的確に伝えているし、部分的にVFXも使われているのだろうが、山の稜線やビルの高層階を捉えた高所のショットの危うい感覚などは見事だ。

二人は居酒屋、観覧車、ラブホテル、浜辺で互いに向き合い言葉少なに対話を紡ぐ。
二人の声のトーン、息遣い、ナイーヴな表情とぎこちない動きが素晴らしい。

にもかかわらず気になるのは、「友情出演」でクレジットされる壇れいのための水増しシークエンス。浜辺の波音、山稜の風音に負けず劣らず盛大な「泣かせ」の劇伴音楽。頻繁すぎて停滞を招く過去のフラッシュバック、、。

『感染列島』以降のシネコン症候群は如何ともし難く、しがらみと不自由を感じさせる。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 6点(2011-12-04 23:20:09)

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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.23点
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200.00% line
3215.38% line
417.69% line
5430.77% line
6430.77% line
7215.38% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 1.00点 Review2人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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