みんなのシネマレビュー

愛の嵐

The Night Porter
(Il Portiere Di Notte)
1974年【伊】 上映時間:117分
ドラマ戦争もの犯罪ものロマンスエロティック
[アイノアラシ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-08-27)【Yuki2Invy】さん
公開開始日(1975-11-01)


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監督リリアーナ・カバーニ
キャストダーク・ボガード(男優)マックス(マクシミリアン)
シャーロット・ランプリング(女優)ルチア
フィリップ・ルロワ(男優)クラウス
ガブリエル・フェルゼッティ(男優)ハンス
マリノ・マッセ(男優)アザートン
ノラ・リッチ(女優)近所の人
イザ・ミランダ(女優)スタイン伯爵夫人
佐古正人マックス(マクシミリアン)(日本語吹き替え版【VHS】)
塩田朋子ルチア(日本語吹き替え版【VHS】)
小島敏彦クラウス(日本語吹き替え版【VHS】)
村松康雄ハンス(日本語吹き替え版【VHS】)
金尾哲夫アザートン(日本語吹き替え版【VHS】)
水野龍司マリオ(日本語吹き替え版【VHS】)
土屋嘉男マックス(マクシミリアン)(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
加藤和夫【俳優】クラウス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
寺島幹夫ハンス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
峰恵研マリオ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石森達幸ヤコブ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沼波輝枝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作リリアーナ・カバーニ(脚本原案)
脚本リリアーナ・カバーニ
撮影アルフィオ・コンチーニ
配給日本ヘラルド
彩プロ(リバイバル)
衣装ピエロ・トージ
編集フランコ・アルカッリ
字幕翻訳清水俊二(字幕監修)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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6.女性監督が描くエロティックラブストーリーということで、
公開当時はかなり注目されていたが、設定に妙味があって興味を惹く。
収容所時代のシーンをフラッシュバックさせながら、幻想的な映像を織りまぜるという演出に、
前半は面白いなと思ったのだが、後半は普通のストーリー映画に・・・。
こういう展開になっちゃうと、ヒロインと男の過去にどの程度の深い結びつきがあったのか、
しっかりとした描写がないので感情移入ができず、ただ重苦しさばかりが目立ってしまう。
総体的に作品としての出来は悪くないんだけど、個性的なヒロインに+1点。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-25 01:57:28)

5.《ネタバレ》 邦題やスチール写真から想像(妄想?) していたのとは違い、とても静かな映画でした。直接的な性描写はほとんどないのですが、確かにシャーロット・ランプリングが発散する退廃的なエロスは頭がくらくらするほどです。あの有名な彼女がSSの制服姿で踊るシーンは、「サロメ」が元ネタ(というよりか再現)だったのですね。このシーンは評判通り映画史に残る名シーンだと思いますが、あまりにすぐ終わってしまうのが残念でした。気になったのは、どうも収容所時代のことや二人の再開後の描写などが通り一遍で、そこら辺をもっと深く見せてほしかったところです。シャーロット・ランプリングはこの映画ではすぐに空腹を訴え飢餓に弱い女性でしたが、それは収容所の過酷な体験がトラウマになっているからと私は解釈しましたが、監督にはそこら辺をもっと突っ込んで描いて欲しかったです。そのために上映時間が2~30分長くなってもこの作品の価値は落ちなかったのではと思います。 S&Sさん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-24 19:41:44)

4.《ネタバレ》 実は復讐でしたとか罠にハメられたのでしたとかいう裏のあるハナシか、それとも違うのか、最後までずーっと考えながら見続けて、結局最後の最後でウラなんてありませんでした、って。こういうのってなかなか自分の心の中で納得して消化できなくて。起点が恐怖による支配であるならば、これも戦争が巻き起こした悲劇の物語なのか、あるいは戦後にまで及んだナチスの狂気の物語なのか、って言えば、どちらもどう見ても違いますしね。鉛色の闇の中で静かに進行する、光の下で生きられなかった二人の話は、そういう生き方に堕ちるコトにキモチ良さを感じる人もいるんだ、と自分に言い聞かせるしかないのですなぁ。この映画の闇の空気や静寂は独特な雰囲気があって好きですが。それにしてもDVDタイトルに「無修正ノーカット完全版」とか入れるの、やめてくれませんかねぇ。コレが入ると途端に下衆なイメージになっちゃう。『シンドラーのリスト』に入れたりしないでしょ? あにやん‍🌈さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-28 23:18:59)

3.男に従順、でも隙をついて逃げようとする女性の姿が猫に暗喩されているのが印象的だった。奇抜な設定ではあるけど、あえてナチを背景にする必然性はなかったように思う。ある程度想像できてもラストは衝撃的。 こまごまさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-04 16:32:01)

2.何なんだろう、この雰囲気は。シャーロット・ランプリングの目の強さって凄いですよね。彼女は目だけで演技できる。「遠すぎた橋」でイヤな上官を演じていたダーク・ボガードは、ここでは格好良かったね。ナチスと退廃ってワンセットが多いけど、この作品ではそれが効果的だったと感じました。終わりしか見えない愛なんて、そんなもんだろうね。 オオカミさん 6点(2003-12-16 09:37:21)

1.憎悪と思っていた感情が実は愛であった。。。これが女性の生理的な心理の一つの形なんでしょうか?女性監督が撮った映画なのでそうなんでしょう?ナチス、デカダン、サディズムはワンセットで描かれる場合が多く、これもその例に漏れませんが、他の作品に比べるとナチの狂気の描写やナチ批判が弱く、全体に凄みに欠ける感じもします。 クロマスさん 6点(2003-02-26 22:11:07)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 6.47点
000.00% line
112.50% line
237.50% line
325.00% line
425.00% line
525.00% line
6615.00% line
7922.50% line
8922.50% line
937.50% line
1037.50% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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