みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
31.《ネタバレ》 これは完全にジブリ作品ではなく駿作品。 ジブリお馴染みの愛くるしいキャラクターは全くでないので 親子連れはこれを観ても退屈でしかないと思われる。 大人向きと言われるのもよくわかる。 ジブリお家芸的な食事シーンの代わりに喫煙シーンのなんと美味しそうなことか。 普段煙草を吸わない私がそう感じるのだから某団体が頓珍漢な抗議をしたのも理解できる。 さて私の思う宮崎駿氏はがっちがちの男性脳人物なので思ったとおり 今回も気持ちいいまでの破壊衝動をカタチにしてくれている。 関東大震災、うねる衝動とエネルギーは私達には単純に恐怖の対象であるが 創造者にはおそらくそれに加えて畏怖と興奮もどこか感じるのではなかろうか。 美しい機体が空を滑空すると同時に粉々に砕け散る様も 相反して脳裏に浮かぶという再生と破壊のループ。 ヒロイン像に関しても毎度想定内の男が理想とする『儚げな女性はコレ』像そのまんまの安牌。 そして物語の随所随所でぽろぽろと誰もかれも簡単に泣く、泣く、泣くので 涙が安いなあ…と最初は思っていたのですが物語の演出として 観客を泣かせるために感動的なエピソードを挟みこんでいるというより 涙も日常のひとつでしかないといいたいのかなと感じた。 大切な人が死地へ向かう最中も移動中にも設計図をひく、 涙を落とし紙を滲ませてでも線をひく、ただひたすらひたむきに無心に先へと進む。 この衝動を情熱とか焦燥とか狂気とか何が一番あてはまるか考えたのだけど 「無心」が一番しっくりくるのかな…と思ったり。 駿氏のやんちゃな部分を切り取ったようなカプローニのデカダンさが 要所要所で重くなりそうな雰囲気を蹴散らしてくれるのが心地いい。 私にはこの作品は駿氏の自己投影と理想像の極限の映像化に思えたから 作った本人が泣いたというのも納得できる映画だと思った。 【どぶん子】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-08-25 00:41:06)(良:3票) 30.まず主人公の魅力が乏しいという、その時点で作品に入り込めませんでした。 設計者であり、いわゆる「飛行機おたく」ゆえにあれが個性といえば個性なのだと思いますが、少なくとも魅力は感じませんでした。 また、ストーリーが淡々と進んでいき、印象的なシーンに欠けたと思います。 冒険はせず幅広い層が楽しめる安心感ある作品といったところではないでしょうか。実際、館内は年配の方がかなり多かったです。 とてもいい雰囲気の作品ではありましたが、宮崎監督の引退作としては物足りなかったです。 興業成績は上々のようですが、引退宣言含め多分にPR効果によるところが大きいと思いました。 見終えたあとは、「最後の作品がこんな感じでいいのか?」という思いと、「ここまでしかできないから引退なのか?」という思いの両方が頭によぎりました。 【午の若丸】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-09-12 05:37:44)(良:2票) 29.う~ん、う~ん..期待が大きかっただけに..残念の一言..この物語をアニメで創る意味があったのか..疑問だ..コテコテのヒューマンドラマで、アニメでしか表現できないシーンも皆無..監督の才能は、枯れてしまったのか..物語のジャンルが合っていないからなのか..全てが中途半端..筋金入りの宮崎駿ファンとしては、残念でならない... 【コナンが一番】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-07-21 14:15:46)(良:2票) 28.度々挟まれる夢のシーンはいらないかな? フィクションなのはわかるけど、もう少し主人公のドラマが見たかった。 でもやはり人が死ぬのを見るのは悲しいな。 【miso】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-03-13 19:23:28)(良:1票) 27.時間に制約はあるが、夢は自由だ。生き方も自由だ。 貧困にあえぐ日本を目の当りにしながらも、莫大なお金をかけて、ゼロ戦を開発する。病に侵されていながら治療より、愛する人と一緒に過ごすこと優先する。 使命や愛を貫く姿は美しいが、見方を変えれば、周囲のことを考えない傲慢な姿だ。その傲慢さを本人たちもわかっている。矛盾を抱え、葛藤の中で、自分の信じる道を進む。それはどんなに苦しいことか。どれだけ強い信念を必要とするか。 今、自分の使命の傲慢さと向き合い、苦しみ、自身の道を切り開く人はどれだけいるのだろう。 平和で医学も発達して一定の安定を保障されている中、私は毎日働き、眠りにつき、そしてまた朝になれば会社にいく。自分の使命が何かを問うこともしなければ、自分の夢どころか、欲望を満たすことも考えない日々だ。自分と向き合うこともしないくせに、一般的な倫理感という意思のない価値観で、他人の生き方を批判することはできる。 矛盾のない生き方など存在しない。だからこそ、自由に自分の生き方を貫くべきなのだ。その傲慢さにもがきながらも、自身の生き方を全うしたいと思わせてくれる映画であった。 【うらわっこ】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-10-20 12:28:23)(良:1票) 26.《ネタバレ》 宮崎駿と半藤一利のインタビューを見て楽しみにして劇場へ。観た感想としては「イマイチ」だった。残念。『エゴイズム』が本作のテーマと感じたー高原病院を抜け出す・自分の設計理想を貫く・結婚を家族を呼ばず勢いで行う・タバコを吸う・高原病院へ戻る、そして「俺たちは人殺しの道具ではなく、美しい飛行機を作るのだ」と「君はピラミッドのある世界とない世界、どちらが好きかね?」。これらの『エゴイズム』へ自分は共感はできても共振できずストーリーの展開に遅さを感じている内に終焉の匂いに気付いた。『エゴイズム』達への総括というか決着が曖昧で「観客が個人の問題として考える」入り口へも到達できた作品ではないのではーという不安定な気分のまま映画から掘り出された。自分には戦前戦中の日本の情景を「比較的」リアルに2013年の今に描写した稀有な映画以上の存在にはならなかった。残念。追記:観ていて思ったのだが二郎は「死期が近づいている」菜穂子を愛した。白血病で白く美しい「死期が近づいている」という設定も含めて菜穂子に惹かれたのだ。病人に対して不謹慎な考えなのかもしれないがそう感じた。しかも菜穂子は自分の事を幼少期から「白馬に乗った王子様」と崇拝もしている。自分にはやや引く設定。これも『エゴイズム』なのか。「生きねば」なのか。 【reitengo】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-09-02 10:35:40)(良:1票) 25.《ネタバレ》 6点にしたのは5点だとDVDでもいっかって評価だから…。これは映画館で観なかったらつまんないかも。 話としては面白いか面白くないかっていうと正直あまり面白くないです。子供向きでは絶対ないと思う。子供はラピュタ見てなさい。 ただただ映像の素晴らしさを見た2時間だった。宮崎駿の空に対するあこがれの集大成というような。 本当の堀越二郎さんのことは置いといてこの映画の二郎さんですが…。とにかくおたくだなあ…。当時のいいおうちの知識人ってみんなこんなかんじっぽい。 最初は大震災の時に助けた女中さんのことが好きだったんじゃないかと思ったので(年からいっても後姿を思い出してたりというシーンとか)奈穂子さんの方ですか…。まあそうですよね・・・。 でもほんとに菜穂子のことが好きなのかな。向こうが好意を寄せてくれたからじゃないのかなあ?いきなりおうちに訪ねていっちゃう情熱的なとことその後の生活のあっさり感が変な感じ。まあ日本の男はそんなもんか。肺病の人の前でタバコ吸ってるしね…。病気の苦しさも貧乏のつらさも戦争の恐ろしさも次郎の周りに薄い膜があってそこから少しのぞくだけ…。クリアなのは美しい飛行機だけ。なので夢のシーンのほうが現実感があるというか、生き生きしている。 庵野さんの声に批判もあるようですが、私的にはすごくあっていました。というのも知り合いのT大の理系君にそっくり。そうそう、こういうしゃべり方するよね。常に他人事のような。 歩き方もこんなかんじ。どこかで観察していたんだろうか・・・・。 【ぺーこ】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-07-29 22:49:25)(良:1票) 24.《ネタバレ》 <超ネタばれ注意> 終盤、二郎は自身と菜穂子のことを「僕たちは1日1日をとても大切に生きているんだよ」と言い、黒川婦人は山に帰る菜穂子のことを「美しいところだけを好きな人に見てもらおうとしていたのね」と言いました。 菜穂子が出て行く前、二郎はタバコを吸うために外に出ようとしますが、菜穂子にここでよいと言われます。 このタバコのシーンは批判を浴びることも多いようですが、たとえタバコの害があっても「少しの間だけでもそばで寄り添うこと」「美しい自分を見ててほしいこと」を菜穂子が望んだ―と考えれば納得できます。 そして素晴らしかったのはラストシーン。 菜穂子は再会したあの日のように、パラソルを持ってそこにいます。 菜穂子は「あなたは生きて」と二郎に声をかけます。そして彼女は風のように消えていき、パラソルも消えました。カプローニは奈保子を「美しい風のような人だ」と表現しました。 二郎は、ただ美しい飛行機を作りたかった・・・しかし二郎が作った飛行機は、望んでいない戦争のために、やがて残骸になるものでした。 中盤に本庄が言った「矛盾」ということばは、二郎にも当てはまります。 菜穂子の「美しいところだけを見てほしかった」という想いは、二郎が最後に飛行機の醜い残骸を見たことと正反対のものです。 だからでこそ、菜穂子は二郎の前から姿を消したのでしょう。 そして彼女は最後まで「美しい風のような人」となったのです。 本作で戦争の描写が一切ないのも、観客に「美しいものだけ」を観てほしいという意向なのだと思います。 中盤の主人公が仕事をしている描写が全く面白くなかったのは残念ですが、晩年の宮崎駿の想い、そして美しさを感じられる作品です。 【ヒナタカ】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-07-25 20:20:45)(良:1票) 23.《ネタバレ》 物語としては悲恋、か。 NHKスペシャルで声を庵野に決めるシーン、あれは爆笑した。 パヤオ以外誰も納得してないけど、ノーとは言えないふいんきってやつで。 てなわけで庵野の声は全然悪くないです。 こういう声のやつおる。 誰かが言ってたが、一番の難点は、へたくそだから主演にしたのに映画の最後のほうは若干うまくなってることか。 物語の筋としては、やや美化され過ぎてはいても美しくもはかないいい作品だと思う。 「まんが」としてあまりにサナトリウムとかヒロインとかがきれいに描かれ過ぎてるのが難だが、 このあたりを汚く見せては主軸がぶれるってやつなので。 で、本編自体は8点あげてもいいんだけれど、 どうしようもなく、「音」が悪い、効果音が全て人の声でそれが非常に不快。 特に関東大震災のシーンの声の演技がゴミ。 控えめに言ってゴミ。 まともなSE版を出してほしいところ。 この点で2点減点。 パヤオは、大作でこういう実験をやってしまうのが痛い。 【にんじん】さん [地上波(邦画)] 6点(2022-09-11 23:15:10) 22.今更ながらTVで視聴。 宮崎駿は「見せたい映画」から、自分で「見たい映画」を作る人になってしまいました。 年をとるとみんな、自分のことを語りたくなっちゃうもんなんですね。 結婚したんだから、最後まで一緒にいてあげようよ。それが夫婦ってもんでしょ。 【木村一号】さん [地上波(邦画)] 6点(2021-08-29 17:59:05) 21.宮崎駿監督による宮崎駿のための映画な感じでした。 もちろんそれに同調する方もいるでしょう。 私は監督の作る映画の時代背景と映像は好きです。 ストーリーは毎回ハマれず今作も、、、。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 6点(2021-08-28 23:49:17) 20.《ネタバレ》 一度夫婦となったのであれば、血を吐いて死ぬところまで一緒に、と思うのが人情。 きれいなところだけを切り取ってあえてキレイゴトにしているところに、奇妙な物悲しさを感じた。 堀辰雄を再読してみるか・・・ 【チェブ大王】さん [地上波(邦画)] 6点(2019-05-06 23:00:54) 19.《ネタバレ》 兵器オタクと左翼的平和主義思想の監督の最終作。話は矛盾しているとも思うが、画面で最後までみせる。可もなく不可もなく。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 6点(2019-01-04 22:29:52) 18.《ネタバレ》 なんとも評価に困る作品である。 戦中の日本をリアルに切り取る訳でもなく、ラブストーリーをたっぷりやるわけでもない。 ただ戦中で、そこで夢を志した男がいずれ来る悲しみを知りつつ恋をし、大好きな飛行機を作り、生きて行く。それだけのようにも見える。 もちろん主人公は宮崎駿自身であり、本作はまるで彼の夢である。だから自分と同じ位置に身を置く男、庵野秀明に声優を任せたのであろう。 理想の女性。好きな時代。大好きな飛行機。それをこれでもかと詰め込んだような作品だ。 にしてもやはりアニメーションは凄い。夢の中の摩訶不思議な風景に飛行機描写、それに関東大震災で逃げ惑う大勢の人々などさすがジブリと唸らせられます。 【えすえふ】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2017-09-15 23:56:46) 17.わたしは人間と人間の手足頭脳の延長としてのメカとの関係を描いた作品(例えば「アポロ13号」や「ハドソン河の奇蹟」)に高得点をつけることにしていますが、堀辰雄のセンチメンタルな私小説と同じタイトルのせいでずっとこの作品は恋愛物だとばかり思い込み、長らく鑑賞をサボっていました。あるきっかけで零戦戦闘機というメカを追求した技術者の話だと知って即レンタルしましたが、やはりタイトルに沿った恋愛の脚色が邪魔に感じられました。実際の堀越二郎は作品の中の同姓同名の人物と違って愛妻との間に多くの子宝に恵まれ、戦前には貴族にも列せられて公私ともに恵まれた人生を送ったようですが、ただ一点、心血を注いで作った零戦戦闘機が特攻隊の若者を乗せて敵の軍艦を百発百中で撃沈する道具に使われ、つまり破壊されることが目的で使用されてしまったという、実際の堀越二郎がおそらく抱いていたのに違いないやり場のない怒りや悔いを恋愛抜きでもっと掘り下げて描いてくれていれば良かったのに、と思います。 【かわまり】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-10-12 13:20:39) 16.あまり心に響かないけど監督の思いは伝わってくるような気がする。 【マンデーサイレンス】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-02-21 19:20:39) 15.《ネタバレ》 言ってしまえば病死離別ものだが、めったに恋愛映画など見ない自分には、そういうものの耐性がないというか、我ながら純真なのか、菜穂子と二郎の物語には落涙させられた。 また、一人の青年が夢を実現するにあたって、時代の風に乗らなくては術はない不運。今もそんなに変わらないのかもしれないが、戦争・軍都と結びついた夢は、呪われた夢だったのだろう。それでもそれに突き進んでゆく青年の情熱というものは、見ていてホント爽やかな気持ちになる。 ところで最初、なぜこの恋愛物語と、飛行機設計家の物語を繋げたのだろうと思っていたが、繋がりは「風」。少年と少女を出会わせた風と、青年の夢を羽ばたかせた風、それらを押し流した世の中の風、これらを清濁併せて描写するというのが、本作のテーマなのかもしれない。 しかし、やっぱりたおやかな情愛の物語と、空へのあこがれを結実する青年の話は、別々に見たかったというのがホンネ。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-07-13 01:14:27) 14.《ネタバレ》 ジャンニ・カプローニ伯爵との夢での邂逅を交えつつ、飛行機へのあこがれを膨らませていく前半が好き。中盤から再開される、菜穂子との物語。過剰なセンチメンタル。何故、堀越次郎と堀辰雄をいっしょにしようと思ったんだろう。何故か観てはいけないものを観てしまったような気がしていますが、このことが、つまり作品としてどうだったのかは、今後考えていきたい。ただ単に、物語をこじらせているだけじゃないような佇まいがあるんだ。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-06-29 12:02:23) 13.《ネタバレ》 少年時代の二郎が夢を見ているところから物語は始まる。飛行機のエンジンをかけると、硬いものであるはずのエンジンがまるで生き物のようにうねうねと動く。そう、これが宮崎アニメだ!心躍りながら鑑賞する。二郎が妄想の中でカプローニの世界に行き、また戻ってくる一連のシーンは、その映像センスが実に格好よいし、たぶん本作は「風」を描くことにこだわったんだと思う。「ポニョ」が海をはじめとする水の動きにこだわっていたとしたら、これは風。いたるところで風が吹いてるし、そして飛行機が飛んでる。上に下に斜めに、近づいたり飛び去ったり。宮崎監督、飛行機好きなんだな~ってのが伝わってくる。ただ、鑑賞していて内容的には色々と考え込んじゃうところもある。まず間違いなく、ちびっこ達はこの作品を楽しめない。ジブリを見にいって、退屈して帰っていった多くの子供達が目に浮かぶ。では大人のための映画かというと、全体的な雰囲気としてある種夢想的であり、震災とか戦争の生々しさを描くようなことはしない。夫婦の描写にしても、接吻などはあるにしてももの凄くさっぱりした描き方なんですよね。そういうスタンスを、潔いととるか、中途半端ととるかで評価は変わると思う。でも、生きなきゃ駄目だ、ていうそのメッセージはそれなりに伝わってきた。 押し付けがましく主張するのでなく、夢中になることの素晴らしさをそのまま描いて、それで生きることを伝えようとした、そんな印象です。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-06-24 22:19:36) 12. 飛行機に興味があって尚且つ宮崎駿の熱狂的ファンならば楽しめる作品だと思いますよ。 そのどちらでもない単なるミーハーなジブリ好きの私には、そこそこ面白い作品でしたがもう一度観たいかと言われればNOなのでこんな点数です。 序盤は夢落ちだらけで、ああこれは実在の人物に宮崎駿の脳内をMIXしたファンタジーなのだなと思って興ざめしていたのだが、後半に進むにつれシリアスな展開で段々と引き込まれました。主人公が女の子と紙飛行機でキャッチボールするシーンが秀逸。束の間のこういう何気ない和む場面は大好き。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-06-23 22:49:01)
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