みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
4.《ネタバレ》 邦題『武器人間』。多分先に公開されていた『ムカデ人間』から拝借したものと思われるが、これはこれであながち外れてはいない。また、このタイトルから少し連想された、若干チャラけた内容なのかとも思いましたが、作品は至って真面目で堅実な(役者さんの演技や撮影、構成、編集など、映画としての完成度という意味。グロ・ホラーなので、内容は全然真面目ではありません、あしからず)作りでした。味方を救う為に敵地の屋敷、地下に潜入していくシーンでは、その地下通路の暗さと閉鎖感が恐怖を煽り、ここで案内役のドイツ側の人間がさっ、と姿を消すんですね。完全に孤立、迷ってしまう。そしてついに現れる、異形の者たち…。この狭い通路で怯えて逃げ惑うソ連兵の後方に異形の怪物の姿を画面に同時に映し込む事で迫り来る恐怖を煽る演出は中々怖くて上手い。正に元祖バイオハザードのあの恐怖感にそっくりだ。ただ、その武器人間自身による殺戮シーンがほぼ無いのがチョット残念。後半では登場した博士の人体実験が中心になりますが、『あの』シーンは『ハンニバル』以来、初めて目にしたんではないか?ただ、人体実験前に期待させといて肝心なシーンでカメラがパンしちゃって、「えー、そこ映さないのー!?」と少しガッカリするとこもあったり、これがレーティング15の限界だったのかな?博士役のカレル・ローデンは『ボーン・スプレマシー』なんかではシリアス演技(って程でもないか?)も披露する巧い役者さんだと思うのですが、テンションは高いが意外と普通。総じて退屈はしませんでしたが、もう一歩踏み込んで突き抜けて欲しかった、と個人的には思いました。 【miki】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-07-11 19:35:01)(良:2票) 3.《ネタバレ》 なによりも造形が素晴らしいですね。武器人間たちの、いろんなキャラクターの数々がほんと良く出来てる。だから、好きな人にはドンピシャな一本なんじゃないかな。頭ぱかっと開けて脳みそ合体させる等のグロシーンがあるので、そういうのに耐性がある人に限られますが。ただ個人的には、その武器人間たちが比較的弱っちいのが気になりました。なぜかカメラを持っている人にはあまり襲ってこないし、襲ってもたいしてダメージ受けてないみたいだし、前方からは強いけど横からだと弱いみたいなキャラばかりだったような。 武器キャラだけでなく、変なタイヤ君みたいな奴とか看護婦さんみたいな周辺のキャラもいい味出してます。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-07-14 20:45:41)(良:1票) 2.わりと普通なちょっとグロい映画。 まだわりと表に出ていい感じのB級映画。 いわば売れっ子のB級映画。 造型が素敵。 反対にまだ観ちゃいけない似たような映画に「ミカドロイド」なんてのがある。 あっちはあと十年か二十年もしたらB級映画の金字塔になるだろう。 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-03-01 14:21:15) 1.《ネタバレ》 ムカデ人間に続く人間シリーズか たしかにイメージ的にはムカデ人間1に近い グロバカな映画 グロシーン多し 人間の頭が付いてる武器人間がほとんど出てこないせいか思ったより武器人間達が人間ぽく無い どちらかというとロボットのようだ そのせいかホラー的な恐怖はほとんど無い フリークスぽい武器人間がまったく出てこないのはかなり不満 ヘルレイザーの魔導士のような立ったキャラを期待すると裏切られる 切り株シーンはめちゃグロいが武器人間自身はまったくグロく無い 武器人間というバカなコンセプトは突き抜けているのに、映画はいまひとつスラプスティクさに欠ける プロペラ男みたいなバカキャラがもっと居ると面白かったのに(とにかくこいつが一番楽しい) リアルなPOV目線も良いのに、おしい作品だと思う 【にょろぞう】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-02-17 20:20:40)
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