みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
3.二郎さんと息子のよしかずさんを中心とした最高級のお寿司を提供する銀座のお寿司屋さんのドキュメンタリーです。スローモーションと早送りを効果的に使い、音楽もクラッシックでうまくまとめています。81分という尺もちょうどいい感じでした。しかし、全ての人が絶賛する味なのでしょうが、一人3万円からのお任せコースのみで早いと15分で終わってしまう、、、というお店には自分は行けそうにありません。。。なお、江戸前寿司だから仕方ありませんが、大トロ、赤身、ハマチ、アナゴから貝に至るまで全ての握りにタレをつけますが、自分はタレがついていない握りが好きなので、そこまで美味しそうには思えませんでした。。。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2019-12-16 14:10:55) 2.内容としてはBS等でよくやっているドキュメンタリーと同等なものなのですが、音楽がいい。この音楽の使い方で、何となくテレビ番組ではなく映画を見ている気になる。また、映像もスローを効果的に使い、寿司自体が美味しそうというよりも、むしろ美しいアートのようなかんじに映し出されている。だからといって、1貫1500円の寿司を食べてみたいという気にはなれないが、これが逆にフランスのチョコレート職人の話だったりしたら、フランスにいったら高くても食べてみたい!とかなりそうなので、この映画を観た外国人はこぞってすきやばし二郎にいくんだろうなと。ミシュラン3つ星というのは、そういうものなのだろうと思う。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-01-28 17:26:05) 1.《ネタバレ》 銀座で鮨店を営む二郎さん。 彼はミシュランの三ツ星シェフだ。 寿司屋さんとして見ると、最低三万円からという 値段以外はいたって普通のお店に見えるけど、 ミシュラン三ツ星のお店として見ると、 かなり独特なんだろうなと思う。 なんたって、四角い器に握ったお寿司が一貫だけ 乗せられて、それをお客さんは黙々と食べるだけという、 それも早ければ15分で食べ終わっちゃうっていう。 確かに寿司は昔はファーストフードという認識 だったと思うけど、世界の三ツ星レストランと比較すると その「シンプル」さが実に特異に感じる。 で、究極的にシンプルなのに、食べると 「なぜこんなにも奥深いのか」と驚かれるそうな。 映画を見ると、お弟子さんの大変さ、そしてその大変さを ずっと何年も続けてようやく二郎さんに認めて もらえるものが作れるっていう、まさに職人の世界が 見て取れる。でも二郎さんも自分が完璧だと思ってなくて、 どうすればもっと美味しくなるかってそればかり考えてる。 そういう熱心でシビアな職人の世界が、 シンプルな中にも奥深さを感じる寿司に 繋がっているのかなと思う。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-10-22 19:53:02)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS