みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.《ネタバレ》 つまらなくはなかったし、みなさんそれぞれ熱演はされていたんだけども、 なんだろう、見終わった感想としては、「柏木くんてヤツはめんどくさいやっちゃなぁ」と、、、(笑)。 裁判という大掛かりなことをやったけど、結局は中学生らしい気持ちの不安定さに終止したなと。 わかっててここまでやる神原くんも、なんだかなぁと。釈然としない。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-02-20 20:58:38) 6.《ネタバレ》 中学生の裁判ごっごになったのが残念。学園ドラマ風になっちゃったなあ。判事が特に。前編の演出で期待度が上がってしまったんで、ちょっと謎解きとしてはかなり拍子抜けした。もっと「おお!」という結末を期待している自分がいたのに気付く。原作本には読者を引き付ける魅力あったのかなあ。一番印象に残ったのは、石井杏奈が目撃者は松子ちゃんと言ったシーン、そしてそれに涙する藤野涼子とぐっと耐える塚地夫妻の絵。いろんな出来事を取り入れたものの、それらが伏線となることはなくて、単体の事象になっていたのは残念。でもそれに関わる大人たちには個々に人生模様があった。宮部みゆき原作とでかでかと出ていたけど、この作品はストーリーより演技演出に目が行ってしまった。藤野涼子は今後非常に期待できる。永作さんは八月の蝉つながりだっただろうけどこの作では活きていなかった。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-09-27 11:20:57) 5.前編はかなり楽しめたんだけど、後編はちょっと落ちた。真相にたどり着いたとき、それが追いかけてきた前・後編4時間に見合うものだったかと問われれば、YESとは言いづらい。とにかく柏木くん。あれ何なんだろう? 取るに足らないというか…。こうなると神原にも感情移入できないし、このあたりから置いてけぼりを食らった感じ。裁判の結末や、裁判後の大出、三宅あたりの扱いも投げやりに感じてしまった。と言いつつ、楽しめた時間の方が多いので6点はつけます。最後に、俳優陣からMVPを選ぶなら浅井娘を演じた子にあげたいね。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-11-17 17:37:24) 4.《ネタバレ》 前後篇に分けての劇場公開という、"大作"にしては話題性が低くて、テレビ公開後の書き込みが少ないのは意外でした。個々の中学生の心の葛藤や揺れはうまく描写されていて、悪くはなかったと思います。特に三宅さんと浅井さんの関係はうまく描けていたと思います。しかしやっぱりあのような形での中学生による学校内裁判というのは、実際にはやらせる学校はないでしょうし、あそこまでできる中学生もいないでしょうから、あまりのリアリティのなさが致命的なのかもしれません(佐々木刑事の証言は公務、それともプライベート?)。原作があるとはいえ、折角前後篇の長丁場にしたのですから、せめてドラマ「鈴木先生」の鈴木裁判ぐらいの現実味は出してほしいところでした。 それにしても、浅井さん親子は、子供の配役が決まってからそれにつりあう両親を選んだのか、それとも両親の役者さんが決まってから、二人から生まれそうな子役を選んだのか、気になってしまいました。 【キムリン】さん [地上波(邦画)] 6点(2016-05-28 22:27:49) 3.この後篇だけでは成立しないので評価は難しいが、予想よりは面白かったと思う。 若者が自分の中にあるものを吐き出すというのは悪く無い。だが、もう少し深く、またはさらに何人かにそれがあってもいいかも。 【simple】さん [地上波(邦画)] 6点(2016-05-27 23:37:18) 2.《ネタバレ》 大人も警察もあてにしない、私たちだけでやる。私たちは真実を知りたい! 大きな困難に立ち向かう中学生達の真摯な姿は心打たれます。この長丁場の話を最後まで引っ張る力強いストーリーテリングは素晴らしいものがあります。あります、が、、、他校生の神原君、そんな重要なことを隠しておくなんて普通あり得ないよ。普通に警察に言えばここまでの騒ぎにはならなかったんじゃないのかい。あまりにも多くの犠牲をはらった結果がコレならば皆はどう思い感じるんだい? 柏木君の背景や神原君との「ゲーム」の関連性が乏しく、なぜ彼ら二人がそこに至ったのかの掘り下げが無く最終的なところは分からないまま。前編の緊迫感を含んだとても良い部分と残念ながら大いに不満の残る部分がある後編でゴザイマシタ 【Kaname】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2015-11-12 10:46:00) 1.《ネタバレ》 法廷劇となる後編は舞台も行動も限定的・抑制的となるだろう。 それだけに各人の所作・視線が劇を形作る。 雨が降り出す中を、娘を追いかけその肩を抱きしめてやる佐々木蔵之介。 家に戻った娘の肩に優しく手をやり、話を聞いてやる夏川結衣。 それら触れ合いの所作は、映画のラストに閉廷後の校庭でしゃがみこむ 石井杏奈を巡っても変奏される。 黒木華の平手打ち。板垣瑞生と清水尋也と間に交わされる握手。 森口瑤子が息子の友達に麦わら帽子をかぶせてやる気遣い。 そんなさりげない動作ひとつの中に各人の人間性を垣間見せるよう演出が為されている。 藤野涼子ら5人が横並びとなって校門へと歩む一つのショットで 「友達になった」ことを示す簡潔さもいい。 元校長である小日向文世に対して生徒達が感謝の意を込めて深々と頭を下げる。 田畑智子もまた、彼の背中に静かに礼をする。 それらの所作が美しい。 そうしたシーンを盛大なBGMで煽る下品な映画が多いなか、 この作品はなかなか節度があって好感を持つ。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-04-23 23:54:02)
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