みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.《ネタバレ》 本格的なホラー映画を見るのは超久しぶり。なのでけっこう楽しめました。同じく久しく行っていないお化け屋敷をおっかなびっくり探訪するような感覚です。 で、早々に思い出しました。あちらの幽霊やら悪魔やらは、やたら騒々しいんですよね。日本の怪談のように、静寂の中で聞こえるはずのない音がかすかに聞こえる、などという世界とはわけが違う。ゾクゾク怖がらせるというより、脊髄反射に訴えてワッと脅かすという感じです。同じ人間の幽霊のはずですが、出方には現世の文化の違いが反映されているようで。 もう1つ面白かったのが「悪魔」の描き方。あんなにわかりやすいコスプレしたり、タイミングよく配管のバルブを弄って主人公の目を攻撃したり。悪にかけては全能な存在だと思っていたのですが、やっていることはかなり姑息です。それに名前を呼ばれただけで退散するなんて、お前はSNSの匿名アカウントかよと。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-29 04:51:51)(笑:1票) 6.《ネタバレ》 人物がきちんと描けていること、派手さを抑えた画のトーンがうるさくなくてキレイ、という1作目の美点をちゃんと継承しています 。これ見よがしなCG技術で驚かしに来ないクラシカルなホラー手法が特徴的で、現象もポルターガイストという「撮るのが比較的簡単」なものですが、なんたって「実話」という重みが違います。 本編も陰気で怖いですがエンドロールの実人物写真の怖さったら二倍増し。勝手に家具が動くのは嫌だなやっぱり。 エンフィールド事件について色々調べてみますと、あの家の子らがわざとポルターガイスト的なイタズラを調査員に仕掛けることもあったそうな。全部の現象がイタズラではなさそうなのですが、あんなキョーフ体験の下にあって同じネタを自ら演出するなんてイギリスのガキんちょってなんてメンタルがタフなのかしら、と思いましたね。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-02-23 17:12:50) 5.《ネタバレ》 結構面白かった。 シスター恐いよう(>_<) 【ブリーバンデカンプ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-10 16:06:26) 4.1977年に起きた世界一有名なポルターガイスト現象「エンフィールド事件」をもとにした映画。 1977年といえばスターウォーズや未知との遭遇が公開された年ですからそれなりに最近。事件自体の映像記録も録音記録も残っているし現象を目撃した人も警官や記者、学者含めて30人以上…となれば、本来であればもっ大騒動になっていいはずの事件だと思うんですよ。 だって家中の家具がぶんぶん動く現象がずっと続いていて少女は変な声で3時間もしゃべり続けあげくに宙に浮く…それを大勢の人が実際に見てるし記録されてるんですよ? 科学的には大事件のはずじゃないですか。 でも、実際にはずっと放置されてる…って事は結局「だれかのいたずら」という扱いなんだろうし、類似の事件が他にほとんどないんだから実際にいたずらなんでしょうけど。 という事で(一応)実話ベースの話なわけですが、何しろ実話ベース。 映画的な脚色はあってもとにかく地味です。とことん地味。そして長い。 ラスト30分はそれなりに盛り上がるので、途中をせめてもう20分短くしてくれば… 最後まで観ると悪くはないんですが、この長尺で観るとさすがに途中がちょっと退屈です。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-06-07 18:13:23) 3.《ネタバレ》 家族で安心して見られるってのは、それはそれでよいんだけど、山ほどホラー映画見たおっさんにとっては、毒が足りないかな。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2018-02-18 15:50:39) 2.《ネタバレ》 もはや安定のエンタメ・ホラー。ジェームズ・ワン監督、相変わらずいい仕事してますね~。なかなか怖かったっす。ただちょっと長すぎるかな。もうちょっと短くても良かったような気がしなくもない。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-07-07 21:19:13) 1.《ネタバレ》 霊は出る事をもったいぶらない。 母親が来ようが、警察が来ようが、テレビの撮影をしてようが、ウォーレン夫妻がこようが、もったいぶって出てこないという事はない。(出てくる理由があるのが後から分かるものの) それは音響をとっても同じで、怖がらせる所で、おどろおどろしい音がしっかりと鳴ってくれる。 カメラワークも然り、霊や怪奇現象の見せ惜しみはしない。 画面から観ている側に侵食せず、全てを聞かせて、見せてくれる安心感があるから、観客は安心して怖がる事が出来る。 それはどんなに怖がらせても、絶対に客には触らないおばけ屋敷の構造と似ているのかもしれない。 深層心理では「最後には助かる」と分かっている安心感。 この恐怖とは相反する感情を持たせながら、怖がらせる事ほど高度な事はないのかもしれない。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-29 20:25:04)
【点数情報】
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