みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
8.原作は遠い昔に読んで感動した覚えあり。よくある安っぽいお涙頂戴ものの映画に仕上がっていたらイヤだなと思っていたのですが、よかれ悪しかれ〝静か〟な作品でした。特に最終盤の羽生さんとの対局シーンは、なかなか鬼気迫るものがあります。演技とかモノマネとか以前に、「いい作品にしてやろう」という2人の意気込みが伝わってくるというか。 ゲージツを解さない私にとっては、「こんなシーン必要か?」と思うシーンも散見されましたが、見て損はないという感じ。 まったく余談ながら、東出昌大はまだ若いんだし、不倫で非難されるのは仕方ないとしても、仕事まで奪われるのはかわいそう。芸能界の掟は知りませんが、そろそろ許してやったらどうかと思いますけどねぇ。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-01-24 01:56:15) 7.《ネタバレ》 ノンフィクションなのでドラマティックな展開にはならないですね。それにしても将棋の対局と病気との勝負と同時にやってのけるは並々ならぬ精神力。圧倒的ハンディを背負って羽生さんと互角に戦えるのなんてすごい棋士だったんですね。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-12-16 02:27:11) 6.《ネタバレ》 佳作。松山ケンイチと東出昌大の“なりきり”ばかりが話題になっていた印象が強く、現実をテーマにした作品はどうしても展開に限界があると思っていたけれど、思いのほか良かった。【ネタバレ注意】羽生善治を連れて行った食堂が“たまたま見つけた”のに「主人が絶対話しかけてこない」という感想は変だと思ったが、その食堂は原作では“思い出の場所”なのだそうだ。尺の関係で改変したのかもしれないが、もうすこし自然な展開にしてほしかった。 【mohno】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-11-07 20:49:31) 5.<原作未読>若くして難病に侵され、余命わずかと告げられれば誰でもショックを受け、つらい日々を過ごすと思う。ただ、それだけでは映画としては弱く、何かしらもう一つは見どころがほしいところ。この映画においては将棋がその役割を担うわけだけど、残念ながら面白味は薄かった。そもそも将棋、囲碁等、頭脳系の競技はその道に通じている人でないとついていけないため、熱戦を表現しようとすると、役者の表情や仕草に頼りっきりになるのがつらいところ。また、あれだけ強い、強い言ってた羽生さんに、知らないうちに追いついてるなど、構成としても首をかしげるところがあり、いささか厳しい。観終えた直後の感想としては5点だけど、役のために実に不健康そうな太り方をした松山ケンイチに敬意を表して6点ということで。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-11-03 21:04:51) 4.物語が平坦で、面白味がないですね..実話ものなので、余分な脚色は出来ないのだろうけど、もっと見せ方があると思います..脚本、演出の力不足です..「ソーシャル・ネットワーク」 とか、「ニュースの天才」 くらいのレベルで創ってほしかった..何の変哲もない物語でも、編集、演出で、秀作にすることだって出来ます..タイトルの “ 青春 ” も、まったく内容に活かされていません..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-05-07 11:02:59) 3.観ていて楽しい気分になれる映画ではないし、結構重い映画だ。でも決して暗くならずに静かな余韻に浸れるような、そんな映画だ。 松ケンの役作りは素晴らしく、病気と闘い何の為に将棋をするのかという疑問を抱えながらも生きようとする主人公の姿には胸を打たれた。 東出演じる羽生もそんなに違和感なかったし、この2人が思いをぶつけ合うシーンはなかなか良かった。 ただ難を挙げるのなら、全てがサラッとしすぎているという点。もっともっと主人公の熱い想いというか、魂の叫びみたいなものを感じさせてくれるようなそんな展開が欲しかった。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-04-12 19:24:22) 2.《ネタバレ》 古本屋の店員さんとの淡い恋?の話や、東京の住まいを探す話など何のためにいれたのかわからないエピソード多数。 もう少し絞って2時間以内に纏めてほしいですね。 松山ケンイチと東出昌大の好演もあって、羽生さんとの最期の対局はグッと来るものがありました。 (その後、現実には羽生さんは最期になるなんてつゆほども思ってなかったことを知って少し醒めました) 【雲の上から】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-12-12 01:18:23) 1.《ネタバレ》 これがもう少し身体性を伴う競技ならばまた違うのだろうが、表情や仕草・佇まいの再現を重視した演技設計ゆえに松山・東出の両者共に 精巧な模写の印象が強くなってしまうのがつらいところである。 ならば対局シーンはそれに徹して、顔と手のアクションで通してくれれば良いのだが、そこに屋外の情景や白鳥の心理的なショットなどを スローでインサートしてしまうのは、あまり効果的とは思えない。 新聞紙の上に切られた爪と髪の毛を見せてから、わざわざカメラを動かし手と頭まで証拠提示するような愚直でくどいショットもちらほら。 それでも窓外を静かに雪が舞う定食屋でテーブルを挟み語らう松山と東出の朴訥とした情感などは素晴らしい。 シーンの最後に、店外からのショットに引くリズムなどがほどよい緊張に満ちて胸に迫る。 筒井道隆、安田顕、柄本時生、リリー・フランキーらも味があっていい。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-11-25 23:36:31)
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