みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
3.《ネタバレ》 ここでの評価が高かったこともあり 期待していたんですが、それ程 楽しめませんでした。 原作未読ですが、クイーン戦を全く描かず ナレーションだけで説明するのは拍子抜け。この映画のクライマックスが4人同時勝ちってのは盛り上がりに欠ける。 下の句でも そうだったが、スローモーション多用し過ぎ。それで肝心のストーリーが説明不足じゃ、ますます疑問。 3部作通して、「広瀬すずが ちはやを好演」というのが出落ちになってて、尻すぼみって印象。 この監督はこの漫画自体がすごく好きなんだろうと思う。だから漫画の再現を目指しちゃってて、それが原因で色々無理が出てる気がする。私は原作と映画は別物であり、映画ならこう変えるべきというポリシーが欲しい。違う監督・脚本家で観てみたかったなあと思っちゃいました。 【くろゆり】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2019-04-01 11:48:46) 2.《ネタバレ》 相変わらずぴったりの配役や抑えの効いた演出などは素晴らしかったが、肝心のストーリーが詰め込みすぎてダレた。 部長の退部などのエピソードが訳が分からないし、後輩の二人にも魅力を感じなかった。 この三部作では8点→7点→6点とどんどん魅力が薄れていく感じ。 最後なので名人戦やクイーン戦でのカタルシスを期待していたのも大きかったのだろう。 【mhiro】さん [地上波(邦画)] 6点(2019-04-01 09:12:01) 1.《ネタバレ》 太一に焦点を当てた「上の句」、千早を中心に描いた「下の句」を比べて、圧倒的に前者のクオリティが高かったのは確かだけれど、まさか「結び」を再び「太一の物語」にするとは思わなかった。軸を太一に置いたおかげで、登場人物が増えてゴチャゴチャした状況がすっきりオーガナイズされて、奇跡的といっていいバランスになった。見せ場は、新キャラにも旧キャラにもちゃんと用意されていて、ちゃんと「彼らにまた会えた!」感と「新しい仲間に会えた!」感が共存できてるのはすばらしい。ただ、その分、主役である千早自身の葛藤はあまり深掘りされず、新はふつうの脇役になってしまい、主人公のライバルのはずの若宮詩暢にいたっては完全にコメディキャラ扱い。「下の句」のラストからのつながりで言えば、あそこで高揚した気持ちの行き場がない感じは残念。監督はそれでも、これを「太一の物語」として、これを完結させたかったのでしょう。ただ、それが「結び」としてよかったのかどうか、もう少し違った『ちはやふる』がありえたのではないかなどと、素直に楽しめた「上の句」とは違って、あれこれ考えてしまった分、少し残念な幕引きとなりました。 【ころりさん】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2018-10-30 09:28:53)
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