みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.《ネタバレ》 ただただ淡々と進んでゆくだけなのに、なぜか引き込まれるように見入ってしまった。暮らしがどんどん豊かになり、様々な情報が行き交う現代社会。同じ日々の生活を憂い、新しい刺激を求めたがる。それはそれでいいのかもしれないけれど、長い人生、日々の暮らし、大方の人たちは同じことの繰り返しかもしれないけれど、それが出来ることのありがたさをこの映画は、お茶を通して語りかけてくれる。なんだかとっても、ホッとできる映画でした。 黒木華ちゃんの七変化がとにかく素晴らしい。お茶を習い始めの頃のなんだか野暮ったい感じの女性が、段々と凛とした女性へと変貌していく様はお見事としか言いようがない。てか華ちゃんてめっちゃいい女優さんだったのね。ごめんなさい。今頃気がついて。 樹木希林先生がコーヒー入れてるシーンが、何気にホッコリできて好きでした。 ちょっと見方を変えてみると、樹木希林さんと黒木華ちゃんの、女優対決として捉えてみるのも一興かも。 【Dream kerokero】さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-10-11 19:28:56)(良:1票) 6.茶道ってよく分からなかったので、そういった意味でも勉強になりました。なんの盛り上がりもない映画の中での樹木希林の存在感。本当にすごい女優さんだったなと改めて認識しました。頭で考えない、ただ「形」にはめ込む繰り返しの先に突然、超えていく瞬間が訪れる。うーん、自分に言われているような気がしました。 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-07-05 17:34:44)(良:1票) 5.普通に生きようとしてもいろいろある・・。 加えて、災害・疫病・不景気。普通に生きるのは難しいものですね。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-07-02 20:49:38) 4.《ネタバレ》 映画の作りとしては、典子による一人称ナレーションとか、「音」(の良さ) に対する徹底したこだわりが印象的ですが、そこはお年寄りの方でも観やすいことを最優先したのかな、と。 本作の面白いところは、茶道を通して日本の古風な文化や様式を称賛しつつも、色々と堅苦しい作法や決まり事が多くて疲れるね、、そういうアンチテーゼの意味合いも含んでいること。そして、武田先生は茶道の先生という立場でありながら、そこを理解しているように思えます。実に難しい役どころですね、樹木希林さんをおいて他にいなかったのでは? 彼女 (のキャラ) のおかげで、そこは角が立たたないように笑いを交えた絶妙なさじ加減になっているし。 「道」の件。日本で公開された1957年と典子の年齢 (1993年に20歳くらい) が合いません。あの映画は、1983年頃に日本国内で一度再上映されたのでしょうか? 実はあまり考えることなく、茶道のお話だから、「道」、本当はそれだけなんでしょうけど。 【タケノコ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-06-25 12:25:37) 3.お茶・・・とても面倒くさそーですが確かに安らぎます。 傷心を克服するには居場所のような「道」が必要なんでしょうね。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-02-04 23:22:44) 2.《ネタバレ》 毎週土曜はキリンせんせのお茶教室でひとときを過ごすアタシ。実話に基づいたドラマ。せっかちなアタシにはお茶の世界はちょっと窮屈で難しい。だけどキリンせんせの茶室に入ると、世知辛い世の中から解き放たれ、美しい自然のせせらぎを耳にして何だか心洗わるるアタシ。魂の浄化効果やな。40を過ぎたオバサンになったアタシ、黒木華の髪形が一番似合ってるよな。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 6点(2020-05-22 22:13:51) 1.静かな雰囲気や希林さんはじめ出演者の演技もいいですが、いまいち消化不良かな。お茶以外の生活での主人公が、あまり魅力的ではなかった。まあ、だからこそラストから「始まる」んだろうけど。 【noji】さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-02-16 19:24:00)
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